株式会社プロパゲート

ブログ記事

外壁塗装のホームページ制作は何を載せる?施主の不安を消す4つの情報

更新日:2026年10月28日著者:林 実来21分で読めます
外壁塗装のホームページ制作

外壁塗装のホームページを作っても、施主に怪しまれないか、何を載せれば見積もり相談につながるか分からない方も多いのではないでしょうか。訪問販売や高額請求の話が先に耳へ入るため、施主は慎重に会社を比べます。

施主は良い会社かどうかより先に、怪しい会社ではないかを確認しています。

この記事では、当社が制作を支援した1,942サイトの実測値と制作例3件をもとに、4つの不安の消し方、元請けになるための情報、施工事例、口コミ、見積もり導線を説明します。

信頼を損なう不足情報を見つけ、問い合わせまでの順番に沿ってページを整えられるようになります。

\無料でホームページ案を提案/

外壁塗装会社向けのホームページ案を見る

外壁塗装を依頼する人が怪しいと感じる4つのこと

外壁塗装の施主の不安が減っていく順番

外壁塗装のホームページで最初にやるべきなのは、施主の不安を1つずつ消すことです。訪問販売のトラブルが報じられている業種のため、施主は警戒した状態でホームページを見ます。良さを伝える前に、警戒を解く情報が必要になります。

施主が不安に感じることホームページで消す方法
価格が分からない施工事例に費用帯を書く
誰が来るか分からない職人と担当者の顔写真を載せる
工事後の保証が不明保証年数と点検の時期を明記する
会社の所在が曖昧住所・固定電話・建設業許可を載せる

4つはどれも、特別な制作費をかけずに消せます。以下で順に説明します。

価格が分からない

価格の手がかりが1つもないホームページは、それだけで警戒されます。「見積もり無料」とだけ書かれていると、来てもらってから断りにくくなると感じるためです。

総額を出せなくても、次の形なら示せます。

  • 施工事例の1件ごとに費用帯を書く(100万円台前半など)
  • 延床面積や外壁面積ごとの目安を表にする
  • 塗料のグレード別に、単価と耐用年数の目安を並べる
  • 足場代・養生費・高圧洗浄が含まれるかを明記する

価格帯が分かると、予算が合わない問い合わせが減り、訪問の手間も下がります。金額を隠すほど、訪問販売と同じに見えます。

誰が来るか分からない

施主の家の周りに2週間ほど足場を組み、職人が出入りします。誰が来るか分からないことは、工事そのものへの不安に直結します。

載せる情報は次のとおりです。

  • 現場を担当する職人の顔写真と経験年数
  • 打ち合わせを担当する人の顔写真
  • 自社の職人が施工するのか、協力会社に出すのか
  • 保有資格(塗装技能士など)

自社の職人が施工する場合は、そのことを明記してください。下請けに出す場合も、誰が管理するのかを書けば不安は下がります。

工事後の保証が不明

塗装は、仕上がりの善し悪しが数年たってから分かる工事です。そのため施主は、不具合が出たときにどうなるかを確かめます。

保証のページに書く項目は次のとおりです。

項目記載の例
保証年数塗膜10年、シーリング5年
保証の対象塗膜の剥がれ、ふくれ、著しい変色
対象外天災による損傷、経年による自然な色あせ
点検の時期施工後1年、3年、5年に無償点検

対象外を書くと不利に見えますが、書いていないほうが不信感につながります。点検の時期まで示すと、工事後も関係が続く会社だと伝わります。

会社の所在が曖昧

住所と固定電話が載っていないホームページは、施主から実体のない会社に見えます。訪問販売の業者は所在を明かさないことが多く、比べられてしまうためです。

載せる情報は次の4つです。

  • 本社の住所(番地まで。地図も置く)
  • 固定電話の番号
  • 建設業許可の番号(取得している場合)
  • 設立年と代表者名

事務所の外観写真があると、実在していることがさらに伝わります。自宅兼事務所の場合も、市区町村までの所在と固定電話があれば十分です。

会社情報をどの順番で載せるか迷う場合は、取引につながる会社概要ページの書き方で、住所・許可・代表者情報の整え方を確認できます。

外壁塗装会社のホームページに載せる情報

外壁塗装のホームページに必要なページは、施工事例・対応工事・会社情報・問い合わせの4つです。施主が判断に使う情報がこの4つに集まるためです。

ページ必ず載せる内容
施工事例築年数・症状・工法・塗料・面積・費用帯・工期
対応工事外壁、屋根、防水、シーリングなど対応範囲と価格帯
会社情報住所、固定電話、建設業許可、職人の紹介、対応エリア
問い合わせ無料診断と見積もりの経路、受付時間

4つがそろったうえで、保証や塗料の説明を足していきます。以下で差が出る3点を説明します。

対応エリアは市区町村まで書く

対応エリアは「県内全域」ではなく、実際に施工した市区町村名で書きます。施主が最初に確認するのが「自分の家が範囲に入っているか」だからです。

書き方は次のようにします。

  • 本拠地の市区町村をトップページと会社情報に明記する
  • 施工実績のある市区町村を並べる
  • 足場を組む都合で対応しにくい条件があれば添える

地域名が書かれていないと、問い合わせる前に候補から外れます。地域を含む検索にも対応できるため、明記は集客にも効きます。

施工事例は症状別に探せるようにする

施工事例は、工事の種類ではなく住まいの症状から探せるようにします。施主は「ひび割れ」「色あせ」のような症状で自分の家の状態を認識しているためです。

分け方の例を挙げます。

  • 外壁のひび割れ、チョーキング、カビ・藻、浮き・剥がれ
  • 屋根の色あせ、コケ、瓦のずれ
  • ベランダの防水切れ、雨漏り
  • 築年数(築10年、築15年、築20年以上)

症状から入れるようにすると、工事名を知らない施主もたどり着けます。症状のページから対応する工法と費用帯へつなぐ形にします。

写真は種類をそろえる

写真は枚数より、施工前・足場・下地処理・施工後の4種類がそろっているかが重要です。塗装は下地処理で仕上がりが決まり、そこは完成後に見えなくなるためです。

当社が制作を支援したホームページのトップページに掲載されている画像の枚数は次のとおりでした。

項目枚数
中央値18枚
平均29.1枚
最大395枚
0枚のホームページの割合0.8%

出典:当社が制作を支援した1,942サイトの実測(2026年9月15日集計)。

中央値は18枚で、数十枚あれば足ります。枚数を増やすより、高圧洗浄やケレンなど下地処理の写真が入っているかを先に確かめてください。見えなくなる工程を見せられるのは、工事中の写真だけです。

外壁塗装会社が元請けになるためにホームページに書く情報

下請け中心から元請けに変えるには、施主に直接伝わる情報へ書き換える必要があります。元請け会社に見せてきた情報と、施主が知りたい情報は違うためです。

項目元請け向けに書いていたこと施主向けに書き換えること
実績対応できる工事の種類と量似た住宅の施工事例と費用帯
体制動員できる職人の数誰が家に来るか
価格単価表工事一式の価格帯
品質施工の正確さ保証と点検の内容

同じ会社の情報でも、見せ方を変えないと施主には届きません。以下で順に説明します。

元請けと施主では見るものが違う

元請け会社は処理できる量と単価を見ますが、施主は自分の家がどうなるかを見ます。判断の基準が違うため、同じ情報を並べても伝わりません。

書き換えの例を挙げます。

  • 「年間施工300件」→「築20年前後の戸建てを年間◯件」
  • 「幅広い工法に対応」→「この症状にはこの工法を選びます」
  • 「スピード対応」→「足場設置から撤去まで14日間が目安」

数字を減らすのではなく、施主が自分に当てはめられる形に変えます。規模をそのまま出すより、1件あたりの中身を示すほうが伝わります。

価格の決め方を開示する

元請けを通さない分だけ安くなる理由を、言葉にして説明します。施主は「安い=手抜き」と受け取ることがあり、安さだけを打ち出すと逆効果になるためです。

説明する内容は次のとおりです。

  • 中間マージンが発生しないこと
  • 自社の職人が施工するため外注費がかからないこと
  • その分を塗料のグレードや下地処理に充てていること
  • 同じ金額で比べたときに何が違うのか

安い理由を説明できると、価格が信頼の材料に変わります。説明がないまま他社より安い金額だけを出すと、警戒されます。

外壁塗装の施工事例に書く項目と写真の撮り方

写真に残しておく下地処理の工程

施工事例は、築年数・症状・工法・塗料・面積・費用帯・工期の7項目をそろえます。施主が見たいのは仕上がりの色ではなく、自分の家と条件が近いかどうかだからです。

項目記載の例
築年数と構造築18年・木造2階建て
症状外壁のチョーキング、シーリングの切れ
工法高圧洗浄、ケレン、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗り
塗料シリコン塗料(期待耐用年数12〜15年)
面積外壁140平方メートル
費用帯100万円台前半
工期14日間(足場設置から撤去まで)

7項目のうち、費用帯と工期は特に確認されます。以下で写真の撮り方を説明します。

ビフォーアフターは同じ画角で撮る

施工前と施工後は、同じ位置・同じ画角・同じ時間帯で撮ります。画角や光が違うと、塗り替えの効果が分からず比較になりません。

撮影のときに決めておく条件は次のとおりです。

  • 立ち位置を決め、足元に目印を置く
  • 晴天の日中など、光の条件をそろえる
  • 建物全体と、症状が出ていた箇所の寄りの2枚を撮る
  • 足場があるうちに高所の写真も撮る

寄りの写真があると、ひび割れがどう処理されたかを示せます。全体写真だけでは、色が変わったことしか伝わりません。

下地処理と職人の写真を残す

高圧洗浄、ケレン、シーリングの打ち替えは、完成後に確認できない工程です。ここを写真で示せると、手抜きをしていないことの説明になります。

撮っておく工程は次のとおりです。

  1. 足場の設置とメッシュシートの養生
  2. 高圧洗浄(洗浄前後の比較)
  3. ケレンと下地の補修
  4. シーリングの撤去と打ち替え
  5. 下塗り・中塗り・上塗りの各工程

職人が作業している様子も1枚撮っておきます。人が写っていると、誰が施工するかの説明と結び付けられます。

掲載の許諾を取る

施工事例を載せる前に、写真と情報の掲載許諾を取ります。住宅の外観写真は、表札や周囲の景観から所在が特定される場合があるためです。

確認する項目は次のとおりです。

  • 外観写真の掲載可否(表札や車のナンバーが写っていないか)
  • 所在地をどこまで書いてよいか(市区町村までか)
  • 費用を公開してよいか(金額か、価格帯か)
  • お客様の声を載せる場合の氏名の扱い

許諾が取れない場合も、外観の一部を切り取った写真にすれば掲載できることがあります。載せられないと決める前に、どこまでなら可能かを確認してください。

屋根や雨漏りの事例を増やすときの考え方は、屋根工事のSEO対策の記事で解説しています。

屋根工事のSEO対策で問い合わせが来ない理由

お客様の声と口コミを載せるときのルール

声と事例ページの表示の実態

お客様の声は、依頼前の課題・選んだ理由・工事後に変わったことの3つをそろえます。感想だけでは、読んだ施主が自分の状況に置き換えられないためです。

当社が制作を支援したホームページの声・事例ページ163件を調べた結果は次のとおりです。

書かれている内容割合
導入前の課題82.2%
選んだ理由80.4%
変わったこと90.8%
3つすべてが書かれている65.6%

出典:当社が制作を支援したホームページの声・事例ページ163件の実測(2026年9月30日集計)。

3つそろっているのは65.6%でした。以下で集め方と表示のルールを説明します。

書いてもらう3項目を先に伝える

「ご感想をお願いします」と頼むと、きれいになったという一文で終わります。何を書けばよいか分からないためです。質問の形にすると3項目がそろいます。

引き渡し時に渡す質問の例です。

  • 塗装を考えたきっかけは何でしたか(どの症状が気になりましたか)
  • 複数社を比べた中で、当社に決めた理由は何でしたか
  • 工事の後、見た目や住み心地でどこが変わりましたか

足場の解体直後が、最も答えてもらいやすいタイミングです。時間がたつと工事前の状態を忘れてしまい、課題が書けなくなります。

打ち消し表示と広告表記のルール

外壁塗装では「モニター価格」「口コミ投稿で割引」といった案内を出すことがあります。この案内と口コミを同じ画面の近い位置に置かないでください。自社ホームページに自社が集めた声を載せること自体は問題ありませんが、第三者が自発的に書いた感想に見せる形は避けます。

公開前に確認するのは次の2点です。

  • モニター価格や割引の案内と、口コミの掲載位置が離れているか
  • 自社が集めた声であることが、読んで分かる形になっているか

声の内容だけでなく写真や名前の見せ方も整える場合は、お客様の声を信頼につなげるデザインの選び方が参考になります。

外壁塗装のホームページから見積もり依頼につなげる導線

入口は見積もりではなく、無料の外壁診断にします。施主は工事が必要かどうかの判断がついていない段階でホームページを見ているためです。

用意する経路は次の3つです。

経路向いている施主ページに書くこと
無料の外壁診断工事が必要か分からない診断の内容、所要時間、費用がかからないこと
見積もり依頼工事すると決めている必要な情報、提出までの日数
電話・LINEすぐ相談したい受付時間、折り返しの目安

診断と見積もりを分けると、迷っている施主も相談できます。以下で2点を説明します。

写真を送れるフォームにする

問い合わせフォームには、住まいの写真を添付できる欄を設けます。施主は症状を言葉で説明できず、写真を見てもらうほうが早いためです。

設定するときの条件は次のとおりです。

  • 写真を複数枚添付できるようにする
  • ファイルサイズの上限を明記する
  • 写真がなくても送信できるようにする(必須にしない)
  • 返信までの目安日数を書く

写真が届くと、訪問前におおよその状態が分かり、訪問の精度が上がります。施主にとっても、いきなり訪問を受けるより心理的な負担が下がります。

診断の内容を具体的に書く

「無料診断」とだけ書くと、営業に来られると受け取られます。何をされるのか分からないことが、申し込みをためらう理由になるためです。

書いておく内容は次のとおりです。

  • 診断でどこを見るか(外壁、屋根、シーリング、雨樋)
  • 所要時間の目安(30分〜1時間など)
  • 立ち会いが必要かどうか
  • 診断結果をどう渡すか(報告書、写真つき)
  • その場で契約を求めないこと

「その場で契約を求めない」と明記すると、申し込みのハードルが大きく下がります。訪問販売を警戒している施主にとって、ここが最大の懸念だからです。

ホームページ公開後に問い合わせを増やす運用

公開後は、施工事例を月1件ずつ足すことを続ければ十分です。新しくネタを考える必要がなく、工事をするだけで中身が増えるためです。

公開後に続ける作業は次の3つです。

  • 施工事例を月1件追加する(7項目つき)
  • お客様の声を足場解体時に集める
  • 地図サービスの情報を最新に保つ

どれも短時間で終わります。あわせて、検索結果で何位を取れば問い合わせにつながるかを見ておきます。

検索結果で10位以内に入らないと、クリックはほとんど発生しません。当社が支援するホームページの実測では、順位帯ごとに次の差がありました。

検索結果の順位クリック率
1位台22.24%
2位台10.28%
3位台4.17%
6〜10位1.43%
11〜20位0.72%

出典:当社が支援する1,298サイトの実測(2026年6月18日〜9月15日、表示451万回)。指名検索を含む数字です。

公開直後に順位が低いのは通常の推移です。当社が運営するメディアの記事289本では、検索結果に出てから10位以内に入るまで中央値で14日、90日以内に90.3%が到達していました。

出典:当社が運営するオウンドメディアの記事289本の実測(2026年10月7日集計)。

公開から1か月で順位が低くても、作り直す段階ではありません。この期間は施工事例を増やす作業に充ててください。検索で見つけてもらうための設計は、外壁塗装会社のSEO対策で対応エリアの決め方から別にまとめています。

順位が付いても見積もり依頼が増えない場合は、ホームページで集客できない原因の診断方法を使い、入口・事例・フォームのどこで離脱しているかを切り分けます。

外壁塗装会社向けに制作したホームページの例

ここまで説明した設計が、実際のホームページでどう形になっているかを3件紹介します。当社が制作した外壁塗装・塗装会社向けのホームページは420件です。会社ごとに、どんな意図でその構成にしたかを添えています。

塗装から防水まで一貫して受ける会社の例(1ページ)

外壁塗装・屋根・防水工事を扱う塗装会社のホームページ制作例

価格以外の判断材料を1ページに集め、無料の外壁診断まで一続きにした構成です。塗装会社を比較する施主に、施工品質と保証を伝える必要があったためです。

整理した情報と導線は次のとおりです。

  • 住まいの症状から入り、対応できる工事へつなぐ
  • 認定施工店であることと、使用する塗料の種類を明記する
  • 塗装・防水・シーリング・外壁補修を1社で受けられることを示す
  • 施工の流れ、よくある質問、会社概要を同じページ内に並べる
  • 無料の外壁診断と見積もりを問い合わせの入口に置く

ページ数を増やさなくても、確認の順番を施主の判断に合わせれば診断の依頼まで届きます。扱う工事の範囲を先に示すと、塗装以外の症状で探している施主も受けられます。

費用の不安に答えることを前に出した会社の例(6ページ)

外壁塗装・屋根塗装を扱う塗装会社のホームページ制作例

よくある質問を費用の相談に絞り、支払い方法の不安を先に消す構成です。工事費が高額になり、手持ちの資金で足りるかを気にする施主が多いためです。

整理した情報は次のとおりです。

  • よくある質問をリフォームローンや支払いの相談に絞って並べる
  • 施工前後の比較を分かりやすい位置に置く
  • 対応工事と自社の強みを独立したページにする
  • 現場の様子を継続して発信する欄を設ける
  • LINEからも無料相談を受けられるようにする

費用の不安に先に答えると、見積もりを取る前の相談が増えます。質問の内容は業種によって違うため、実際に受けた相談から並べ替えてください。

比較検討されることを前提にした会社の例(6ページ)

塗装会社のホームページ制作例

自社の強みと、無料相談までの流れを比較しやすい形に整理した構成です。相見積もりで並べられることを前提に、判断材料を同じ粒度でそろえる必要があったためです。

整理した情報は次のとおりです。

  • 強みを項目ごとに分けて並べる
  • 相談から工事までの流れを段階で示す
  • 施工事例を判断材料として配置する

強みを文章でまとめて書くより、項目に分けたほうが他社と比べやすくなります。比較される前提に立つと、情報を「そろえる」ことが設計の目的になります。

料金に含まれる範囲と、公開後の更新をどこまで任せられるかは、外壁塗装会社のホームページ制作のページにまとめています。

\制作費0円・月額9,800円から/

料金と対応範囲を確認する

外壁塗装のホームページ制作の費用と進め方

外壁塗装会社のホームページは、自分で作る、制作会社に頼む、月額制で運用まで任せるの3通りで費用が変わります。違いは初期費用よりも、施工事例を誰が追加し続けるかにあります。

作り方費用の目安施工事例の追加
自分で作るツール代と自分の作業時間自分で追加する
制作会社に頼む制作費70万円程度、運用月3万円程度契約内容による
月額制で任せる制作費0円、月額9,800円から月5回まで依頼できる

出典:当社が公開している料金と、一般的な制作会社の相場の比較。

事例が止まると、施主が比べる材料が増えません。以下で選び方と流れを説明します。

公開後の更新費や保守費まで含めて考える場合は、ホームページの管理費・維持費の内訳と年間相場も確認してください。

作り方の選び方

施工事例を月1件追加し続けられるかどうかで、作り方を選びます。外壁塗装のホームページは、公開時点の完成度より更新の継続で差が付くためです。

判断の目安は次の3点です。

  • 現場で写真を撮る習慣があるか
  • 事例を書く時間を月に1時間取れるか
  • 春と秋の繁忙期でも更新を止めずに済むか

3つを満たせない場合は、更新を依頼できる形を選んだほうが続きます。事例が1年前で止まっていると、今も営業しているか分からないと受け取られます。

公開までの流れとそろえる素材

公開までで最も時間がかかるのは、施工事例の素材集めです。過去の工事で施工前の写真が残っていないことが多いためです。

一般的な流れは次の5段階です。

  1. 会社の情報と希望を伝える(対応工事、エリア、価格帯)
  2. 構成とデザインの案を確認する
  3. 修正したい箇所を指定する
  4. パソコンとスマートフォンの両方で確認する
  5. 公開する

先にそろえておくと早く進む素材は次のとおりです。

  • 施工事例の写真(3〜5件分。施工前後がそろっているもの)
  • 各事例の築年数・症状・工法・塗料・面積・費用帯・工期
  • 職人と担当者の顔写真
  • 保証の年数と点検の時期
  • 対応エリアの市区町村、建設業許可の番号

写真が3件分そろっていれば公開できます。内装や水回りまで扱う場合は、リフォーム会社のホームページに載せる情報のほうが近い内容です。建設業全般の設計は建設業・建築業のホームページ制作でまとめています。

制作会社との認識違いや公開後の更新停止を防ぐには、ホームページ制作でやってはいけない失敗と依頼前の注意点も契約前に確認しておくと安心です。

外壁塗装のホームページ制作でよくある質問

外壁塗装会社のホームページについて、相談と検索の両方で多い質問をまとめます。

テンプレートで作っても大丈夫ですか

形にはなります。注意が必要なのは、施工事例を追加しやすい作りかどうかです。外壁塗装のホームページは事例の蓄積で差が付くため、追加に手間がかかるテンプレートを選ぶと更新が止まります。あわせて、独自ドメインが使えるか、スマートフォンで崩れないかも確認してください。

テンプレートを選ぶ前に、ホームページをスマートフォン対応にする確認項目まで見ておくと、公開後の表示崩れを防げます。

一括見積もりサイトに載せていれば自社ホームページは不要ですか

必要です。一括見積もりサイトは相見積もりが前提で、価格の比較になりやすい場所です。施主は候補に残った会社を社名で検索し、公式の情報を確かめます。そのときに自社ホームページがないと、保証や職人の情報を伝える機会がありません。

施工事例は何件あれば足りますか

公開時点で3〜5件あれば始められます。件数より、症状の種類ごとに1件以上あることが重要です。ひび割れの事例しかないホームページでは、屋根の色あせを気にしている施主の判断材料になりません。公開後は月1件ずつ足していく形で十分です。

費用はどこまで公開すべきですか

総額を出せない場合も、施工事例ごとの費用帯と、面積別の目安は公開してください。価格の手がかりがないと訪問販売と同じに見え、問い合わせが減ります。足場代や高圧洗浄が含まれるかを明記すると、相見積もりでも比較されやすくなります。

外壁塗装のホームページ制作の費用相場はいくらですか

制作会社に依頼する場合は70万円前後、運用に月3万円程度が一般的な相場です。当社の月額制では制作費0円、月額9,800円(税別)から、公開後の修正・更新を月5回まで対応しています。別途、初期費用として5,000円(税別)がかかります。

一括払いと月額制の違いを含めて比較する場合は、ホームページ制作会社の費用と支払い方法の違いも判断材料になります。

地域名を社名やページに入れたほうがよいですか

ページには入れてください。社名を変える必要はありません。施主が確認するのは対応エリアで、トップページと会社情報に市区町村名があれば判断できます。地域を含む検索にも対応できるため、実際に施工した市区町村を並べる形が有効です。

ホームページを整えたあと、反響を買うか自分で取るかを決める段階では、外壁塗装の集客で1件の上限を出す方法でまとめています。

まとめ:外壁塗装のホームページは施主の不安を潰す順番で作ろう

外壁塗装のホームページは、良さを伝える前に、怪しい会社ではないことを示す場所です。価格が分からない、誰が来るか分からない、保証が不明、所在が曖昧という4点を1つずつ消すことから始めてください。

作るときの要点を整理します。

項目やること
価格施工事例ごとの費用帯と、面積別の目安を示す
人職人と担当者の顔写真、保有資格を載せる
保証年数・対象・対象外・点検の時期まで書く
施工事例症状別に探せるようにし、7項目をそろえる
問い合わせ無料診断を入口にし、その場で契約を求めないと明記する

下請けから元請けに変える場合は、元請け会社に見せてきた情報を施主が判断できる形に書き換えることが出発点になります。

写真や事例がまだそろっていない段階でも、現在ある素材から整理して進められます。