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リフォーム会社のホームページ制作|相見積もりで選ばれる事例と価格の見せ方

更新日:2026年10月29日著者:林 実来22分で読めます
リフォーム会社のホームページ制作

リフォームの問い合わせは来ても、2〜3社の相見積もりで選ばれないと悩んでいませんか。施主が何を比べているか分からないまま、施工メニューだけを増やしても判断材料にはなりません。

自社ホームページの役割は工事の説明だけではなく、並べられたときに選ばれる材料を置くことです。

この記事では、当社がSEOを支援しているホームページ1,942件の実測値と制作例3件をもとに、価格以外の決め手、施主が確認する順番、施工事例、価格の示し方、公開後の運用を説明します。

相見積もりの前に、施主の不安へ答えられるホームページ構成を決められるようになります。

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リフォームの依頼は相見積もりで決まる

リフォームの依頼が決まるまでと、ホームページが読まれる場面

リフォームの施主は、1社だけを見て決めることがほとんどありません。工事の金額が大きく、仕上がりを事前に確かめられないため、複数社を並べて比べる行動になります。ホームページは、その比較の場に置かれる資料だと考えて作ります。

比較されることホームページで差が付くか
見積もりの金額付かない(見積書で決まる)
工事の品質付きにくい(完成後にしか分からない)
似た工事の実績があるか付く
誰が家に来るか付く
工事中の生活がどうなるか付く

金額と品質はホームページで差が付きません。差が付くのは、実績・人・工事中の過ごし方という3つの不安に答えられるかです。以下で順に説明します。

施主は2〜3社を並べて見ている

相見積もりの場では、ホームページは「この会社を候補に残すか」の判断に使われます。見積もりを依頼する前に、どの会社に声をかけるかを決める段階があるためです。

施主がこの段階で見ているのは次の3点です。

  • 自分の家と似た工事をしたことがあるか
  • 相談してよさそうな会社か(人の顔が見えるか)
  • 予算の桁が合いそうか

この3点が分からないホームページは、見積もりを依頼する前の段階で候補から外れます。工事の技術的な説明を増やすより、この3点に答えるほうが先です。

価格以外の決め手になる3つ

金額が近い2社が並んだとき、決め手になるのは実績・人・工事中の説明です。金額で差が付かない以上、不安の少ないほうが選ばれるためです。

それぞれホームページのどこで示すかを整理すると次のようになります。

決め手置く場所書くこと
似た工事の実績施工事例築年数・工事内容・費用帯
誰が家に来るかスタッフ紹介顔写真・担当する工程・経験年数
工事中の生活工事の流れ在宅できるか・水道や電気が止まる日

工事中の生活の説明は、載せている会社が少ない項目です。在宅のまま進められるのか、何日間キッチンが使えないのかは、施主が直前まで分からず不安に思う点です。

ホームページで埋められる差と埋められない差

ホームページで埋められないのは金額と工事品質で、埋められるのは情報の量と分かりやすさです。ここを混同すると、ホームページに期待しすぎるか、逆に軽く扱いすぎることになります。

判断の目安は次のとおりです。

  • 相見積もりで毎回金額が高いと言われる → ホームページでは解決しない。見積もりの出し方を見直す
  • 問い合わせ自体が少ない → ホームページで解決できる。実績と人の情報を足す
  • 問い合わせは来るが失注する → 半分は解決できる。工事中の説明と事例を厚くする

問い合わせが少ない状態と、失注が多い状態では打ち手が違います。自社がどちらかを先に確かめてください。

施主がリフォーム会社のホームページで確認しているところ

工事中に設備が使えない日数の例

例として示した日数です。

施主は、似た工事の実績 → 費用 → 誰が来るか → 工事中の生活の順に確認します。自分の家で同じことができるかを確かめてから、頼めるかどうかを判断するためです。

この順番とページの作りが合っていないと、途中で離脱します。

順番確認すること書かれていないときの行動
1自分の家と似た工事の実績があるか別の会社を探す
2いくらくらいかかるか予算が合うか分からず問い合わせない
3誰が家に来るのか不安が残り後回しになる
4工事中はどう過ごすのか問い合わせ時に質問が増える

1と2で離脱する施主が最も多いため、この2つはトップページから1クリックで届く場所に置きます。以下で項目ごとに説明します。

自分の家と似た工事の実績があるか

施工事例は件数ではなく、工事の種類ごとに探せるかどうかで判断されます。施主が見たいのは「うちと同じ工事」であり、全体の件数ではないためです。

探しやすくする分け方は次のとおりです。

  • 工事の種類で分ける(キッチン、浴室、トイレ、内装、外装)
  • 住まいの種類で分ける(戸建て、マンション、店舗)
  • 費用帯で分ける(100万円未満、100〜300万円、300万円以上)

3つすべてで分ける必要はありません。工事の種類で分けたうえで、1件ごとに費用帯を書いておけば施主は探せます。

いくらくらいかかるか

価格が1つも書かれていないホームページは、予算が合うか分からないため問い合わせが減ります。施主は見積もりを取る前に、自分の予算で可能かを知りたい段階にいるためです。

総額を出せない場合も、手がかりは示せます。詳しい示し方は後の章で説明します。ここでは、最低限どこに何を書くかだけ挙げます。

  • 施工事例の1件ごとに費用帯を書く
  • 工事の種類ごとのページに、よくある価格帯を書く
  • 何が含まれて何が別途かを明記する

価格の手がかりがあると、予算が合わない問い合わせが減り、対応の手間も下がります。

誰が家に来るのか

リフォームは、他人が自宅に入る工事です。誰が来るか分からないことが、施主にとって最も大きな不安になります。

スタッフ紹介のページに入れる項目は次のとおりです。

  • 顔写真(作業着でよい。清潔感のある明るい場所で撮る)
  • 担当する工程(営業、現場管理、職人)
  • 経験年数と保有資格
  • 一言のコメント(工事で大事にしていること)

全員を載せる必要はありません。打ち合わせで会う担当者と、現場を管理する人の2名が分かれば足ります。

リフォーム会社のホームページに載せる情報

リフォーム会社のホームページに必要なページは、施工事例・工事の種類・会社情報・問い合わせの4つです。扱う工事の幅が広いため、全部を1ページにまとめると目的の情報まで届かなくなります。

ページ必ず載せる内容
施工事例工事の種類別。1件ごとに築年数・工事内容・費用帯
工事の種類対応できる工事、工期の目安、価格帯
会社情報対応エリア(市区町村)、建設業許可、スタッフ紹介
問い合わせ電話・フォーム・LINEの経路と受付時間

4つがそろったうえで、保証やアフターの情報を足していきます。以下で差が出る3点を説明します。

会社情報の項目を整理するときは、取引につながる会社概要ページの書き方も確認すると、所在地・許可・代表者情報の抜けを防げます。

工事の種類ごとにページを分ける

工事の種類ごとにページを分けると、工事名で検索した施主をそのページで受けられます。「キッチン リフォーム 費用」のように、施主は工事名で調べるためです。

分ける単位の目安は次のとおりです。

  • 水回り(キッチン、浴室、洗面、トイレ)は個別に分ける
  • 内装(クロス、床、間取り変更)はまとめてよい
  • 外装(外壁、屋根、エクステリア)は分ける
  • 店舗改修を扱う場合は住宅と分ける

すべてを分ける必要はなく、問い合わせが多い工事から順に独立させます。中身が書けないページを先に作ると、薄いページが増えるだけになります。

対応エリアは市区町村まで書く

対応エリアは「関東一円」ではなく、実際に施工した市区町村名で書きます。施主が最初に確認するのが「自分の家が範囲に入っているか」だからです。

書き方は次のようにします。

  • 本拠地の市区町村を会社情報とトップページに明記する
  • 施工実績のある市区町村を並べる
  • 範囲外も相談可能な場合は「ご相談ください」と添える

市区町村名が書かれていないと、問い合わせる前に候補から外れます。地域名での検索にも対応できるため、エリアの明記は集客にも効きます。

写真は種類をそろえる

写真は枚数より、施工前・施工中・施工後の3種類がそろっているかが重要です。仕上がりだけでは、どんな工事をしたのかが伝わらないためです。

当社が制作を支援したホームページのトップページに掲載されている画像の枚数は次のとおりでした。

項目枚数
中央値18枚
平均29.1枚
最大395枚
0枚のホームページの割合0.8%

出典:当社がSEOを支援しているホームページ1,942件の実測(2026年9月15日集計)。

中央値は18枚で、数十枚あれば足ります。枚数を増やすより、施工中の写真が入っているかを先に確かめてください。下地や配管の処理が写っていると、見えない部分の仕事が伝わります。

外構や庭のリフォームを請ける会社は、工事の種類が違うため載せる項目も変わります。造園・外構のホームページの作り方は次の記事でまとめています。

造園業のホームページ制作で問い合わせが来ない理由は?40社以上の実績から解説

リフォームの施工事例を書くときの項目と注意点

施工事例は、築年数・工事内容・工期・費用帯・きっかけ・課題・結果の7項目をそろえます。項目が事例ごとに違うと、施主が自分の家と比べられないためです。

項目記載の例
築年数と住まいの種類築25年・戸建て
工事内容キッチン交換と床の張り替え
工期7日間
費用帯150万円台
きっかけコンロの故障をきっかけに相談
課題配管が古く、位置を変える必要があった
結果動線が短くなり、掃除の手間が減った

きっかけと課題があると、読んだ施主が自分の状況に重ねられます。以下で書き方を説明します。

きっかけと課題を入れる

工事の内容だけでなく、相談に至ったきっかけと現場で起きた課題を書きます。施主が知りたいのは工法ではなく、自分と同じ状況で何が起きたかだからです。

書く内容の例を挙げます。

  • きっかけ:設備の故障、家族構成の変化、来客の予定、売却の準備
  • 課題:配管や下地の劣化、マンションの規約、予算との調整、工期の制約
  • 対応:どう判断してどう解決したか

課題を書くと、トラブルがあったように見えるのではないかと心配されることがあります。実際には逆で、想定外に対応できる会社だという説明になります。

ビフォーアフターは同じ画角で撮る

施工前と施工後は、同じ位置・同じ画角・同じ明るさで撮ります。画角が違うと、何が変わったのかが伝わらないためです。

撮影時に決めておく条件は次のとおりです。

  • 立ち位置に目印を置き、施工後も同じ場所から撮る
  • 照明をつけた状態など、明るさの条件をそろえる
  • 全体と、手を入れた箇所の寄りの2枚を撮る
  • 施工中の写真(解体後、配管、下地)も残す

施工中の写真は、見えなくなる部分の仕事を示す唯一の材料です。現場で5分の手間ですが、完成後には撮れません。

掲載の許諾を取る

施工事例を載せる前に、写真と情報の掲載許諾を取ります。住宅は個人の生活空間で、室内の写真から生活状況が分かるためです。

確認する項目は次のとおりです。

  • 室内写真の掲載可否(生活用品や表札が写っていないか)
  • 所在地をどこまで書いてよいか(市区町村までか)
  • 費用を公開してよいか(金額か、価格帯か)
  • お客様の声を載せる場合の氏名の扱い

許諾が取れない場合も、住まいの種類と築年数だけにして写真を部分的に使えば掲載できます。載せられないと決める前に、どこまでなら可能かを確認してください。

リフォーム会社のホームページで価格を示す方法

施工事例1件の並べ方

価格は「〜円から」の一言で終わらせず、価格帯の分布と含まれる範囲まで示します。「50万円から」とだけ書かれていても、自分の工事がいくらになるか判断できないためです。

示し方は次の4つがあります。

示し方向いている工事書き方の例
価格帯のレンジ設備交換キッチン交換 80〜180万円
過去の事例の分布幅の広い工事直近30件のうち100万円台が14件
標準プランの総額内容が決まっている工事浴室交換(標準仕様)110万円
含まれる範囲すべて本体・工事費・処分費を含む/諸経費は別途

どれか1つでも示せば、施主が予算の見当をつけられます。以下で注意点を説明します。

「〜円から」だけにしない

最低価格だけを示すと、実際の見積もりとの差で不信感につながります。最低価格は条件が最も良い場合の金額で、多くの施主には当てはまらないためです。

避けたい書き方と、置き換えの例を挙げます。

避ける書き方置き換えた形
キッチンリフォーム 50万円〜キッチン交換 80〜180万円(最多価格帯は120万円台)
格安で対応します同じ仕様で比較した場合の金額を提示します
お見積りは無料です見積もりは無料。提出まで3営業日が目安です

価格の幅を示したうえで、何が金額を左右するのかを1〜2行添えると、問い合わせ前の納得感が上がります。

含まれる範囲を明記する

金額よりも、どこまでが含まれるかが相見積もりの比較軸になります。同じ100万円でも、処分費や養生費が別途かどうかで総額が変わるためです。

明記する項目は次のとおりです。

  • 本体価格と工事費の区分
  • 既存設備の撤去費と処分費
  • 養生・清掃・駐車場代
  • 追加工事が発生する条件(下地の劣化が見つかった場合など)

追加工事の条件を先に書いておくと、工事中の金額変更でもめにくくなります。不利に見える情報を先に出すほうが、相見積もりでは信頼されます。

リフォームで信頼性が高まるお客様の声の書き方

お客様の声は、依頼前の課題・選んだ理由・工事後に変わったことの3つをそろえます。感想だけでは、読んだ施主が自分の状況に置き換えられないためです。

当社が制作を支援したホームページの声・事例ページ163件を調べた結果は次のとおりです。

書かれている内容割合
導入前の課題82.2%
選んだ理由80.4%
変わったこと90.8%
3つすべてが書かれている65.6%

出典:当社が制作を支援したホームページの声・事例ページ163件の実測(2026年9月30日集計)。

3つそろっているのは65.6%でした。以下で集め方と載せ方を説明します。

書いてもらう3項目を先に伝える

「ご感想をお願いします」と頼むと、良かったという一文で終わります。何を書けばよいか分からないためです。質問の形で聞くと3項目がそろいます。

工事の引き渡し時に渡す質問の例です。

  • リフォームを考えたきっかけは何でしたか
  • 複数社を比べた中で、当社に決めた理由は何でしたか
  • 工事の後、暮らしでどこが変わりましたか

3問に答えてもらう形にすると、そのまま掲載できる文章になります。引き渡し直後が最も答えてもらいやすいタイミングです。

載せるときの表示ルール

特典の案内と口コミを同じ画面の近い位置に置かないでください。自社ホームページに自社が集めた声を載せること自体は問題ありませんが、第三者が自発的に書いた感想に見せる形は避けます。

掲載するときに確認するのは次の2点です。

  • 特典やクーポンの案内と、口コミの掲載位置が離れているか
  • 自社が依頼して集めた声であることが、読んで分かる形になっているか

顔写真や属性の出し方まで含めた見せ方は、お客様の声を信頼につなげるデザインの選び方で具体例を紹介しています。

ホームページ公開後に問い合わせを増やす運用

公開後は、施工事例を月1件ずつ足すことだけを続ければ十分です。新しくネタを考える必要がなく、工事をするだけで中身が増えるためです。

公開後に続ける作業は次の3つです。

  • 施工事例を月1件追加する(7項目つき)
  • お客様の声を引き渡し時に集める
  • 検索結果での順位を月1回確認する

どれも短時間で終わります。以下で見落としやすい2点を説明します。

共有されたときに表示される画像を設定する

基本の設定は入っていても、共有されたときに表示される画像だけは抜けていることが多くあります。リフォームは家族や知人への相談から検討が進むため、共有時の見え方が効きます。

項目割合
ページのタイトル100%
ページの説明文99.4%
共有したときに出る画像11.9%

出典:当社がSEOを支援しているホームページ1,825件の実測(2026年10月22日集計。トップページを対象)。

設定していないと、共有したときに文字だけのリンクになります。施工事例の写真を1枚設定するだけで、見え方が変わります。制作会社に依頼している場合は、設定されているか確認してください。

画像の比率や設定後の確認方法は、OGP画像サイズと表示崩れを防ぐ設定を参考にしてください。

何位を取れば問い合わせにつながるか

検索結果で10位以内に入らないと、クリックはほとんど発生しません。当社が支援するホームページの実測では、順位帯ごとに次の差がありました。

検索結果の順位クリック率
1位台22.24%
2位台10.28%
3位台4.17%
6〜10位1.43%
11〜20位0.72%

出典:当社が支援する1,298サイトの実測(2026年6月18日〜9月15日、表示451万回)。指名検索を含む数字です。

公開直後に順位が低いのは通常の推移です。当社が運営するメディアの記事289本では、検索結果に出てから10位以内に入るまで中央値で14日、90日以内に90.3%が到達していました。

出典:当社が運営するオウンドメディアの記事289本の実測(2026年10月7日集計)。

公開から1か月で順位が低くても、作り直す段階ではありません。この期間は施工事例を増やす作業に充ててください。検索からの集客をさらに進める方法は、リフォーム会社のSEO対策でまとめています。

順位が付いても相談につながらない場合は、ホームページで集客できない原因の診断方法に沿って、導線と情報不足を切り分けます。

リフォーム会社向けに制作したホームページの例

ここまで説明した設計が、実際のホームページでどう形になっているかを3件紹介します。当社が制作したリフォーム会社向けのホームページは315件です。会社ごとに、どんな意図でその構成にしたかを添えています。

住宅と店舗の両方を扱うリフォーム会社の例

住宅と店舗を扱うリフォーム会社のホームページ制作例

解体から仕上げまで一貫して請け負えることを、前面に出した構成です。工事を複数社に分けて頼む手間と、中間マージンを避けたい施主に向けた打ち出しです。

整理した情報と導線は次のとおりです。

  • 事業内容をリフォーム・リノベーション、店舗改修、解体工事、総合建設に分けて示す
  • 解体から仕上げまで自社で対応することを明記する
  • 中間業者を介さない価格の考え方を説明する
  • 施工実績と施工フローを独立したページに置く

対応できる工程の範囲を先に示すと、どこまで任せられるかが1画面で分かります。住宅と店舗の両方を扱う場合でも、工程の一貫性という軸でまとめれば構成が散りません。

住まいのリフォーム相談を受ける会社の例

住まいのリフォーム会社のホームページ制作例

比較検討中の施主に向けて、施工内容と安心材料を並べた構成です。相見積もりの場で選ばれる理由を伝える必要があったためです。

整理した情報は次のとおりです。

  • リフォームの対応範囲を明示する
  • 施工事例を判断材料として並べる
  • 相談の流れを示し、問い合わせ前の不安を減らす
  • 電話とフォームの両方から見積もり相談へ進める

相談の流れを先に見せると、問い合わせた後に何が起きるかが分かります。初めてリフォームを依頼する施主ほど、この説明で動きやすくなります。

個人と法人の両方から依頼を受ける会社の例

水回り・内装・外装を扱うリフォーム会社のホームページ制作例

個人の施主と法人・不動産会社で、入口を2つに分けた構成です。依頼の内容も判断の基準も違うため、同じ導線に乗せると両方が読みにくくなるためです。

整理した情報と導線は次のとおりです。

  • トップページから「個人のお客様」と「法人・不動産会社様」に分岐させる
  • 施工事例を内装・リノベーション、原状回復、外装、小工事のカテゴリに分ける
  • お客様の声と対応エリアを独立したページに置く
  • 見えない部分まで手を入れるという方針を文章で示す

原状回復のような法人向けの工事を扱う場合は、個人向けと分けたほうが両方に届きます。施工事例もカテゴリで分けることで、探している工事にたどり着けます。

料金に含まれる範囲と、公開後の更新をどこまで任せられるかは、リフォーム会社のホームページ制作のページにまとめています。

\制作費0円・月額9,800円から/

料金と対応範囲を確認する

リフォーム会社のホームページ制作の費用と進め方

リフォーム会社のホームページは、自分で作る、制作会社に頼む、月額制で運用まで任せるの3通りで費用が変わります。違いは初期費用よりも、施工事例を誰が追加し続けるかにあります。

作り方費用の目安施工事例の追加
自分で作るツール代と自分の作業時間自分で追加する
制作会社に頼む制作費70万円程度、運用月3万円程度契約内容による
月額制で任せる制作費0円、月額9,800円から月5回まで依頼できる

出典:当社が公開している料金と、一般的な制作会社の相場の比較。

事例の追加が止まると、相見積もりで比べられる材料が増えません。以下で選び方と流れを説明します。

初期費用だけでなく公開後の固定費まで比べたい場合は、ホームページの管理費・維持費の内訳と年間相場も確認してください。

作り方の選び方

施工事例を月1件追加し続けられるかどうかで、作り方を選びます。リフォームのホームページは、公開時点の完成度より更新の継続で差が付くためです。

判断の目安は次の3点です。

  • 写真を撮る習慣が現場にあるか
  • 事例を書く時間を月に1時間取れるか
  • 繁忙期でも更新を止めずに済むか

3つを満たせない場合は、更新を依頼できる形を選んだほうが続きます。事例が1年前で止まっているホームページは、現在も営業しているか分からないと受け取られます。

公開までの流れとそろえる素材

公開までで最も時間がかかるのは、施工事例の素材集めです。過去の工事の写真が残っていないことが多いためです。

一般的な流れは次の5段階です。

  1. 会社の情報と希望を伝える(対応工事、エリア、価格帯)
  2. 構成とデザインの案を確認する
  3. 修正したい箇所を指定する
  4. パソコンとスマートフォンの両方で確認する
  5. 公開する

先にそろえておくと早く進む素材は次のとおりです。

  • 施工事例の写真(3〜5件分。施工前後がそろっているもの)
  • 各事例の築年数・工事内容・工期・費用帯
  • スタッフの顔写真と担当工程
  • 対応エリアの市区町村と建設業許可の番号

写真が3件分そろっていれば公開できます。足りない場合も、現在ある素材から整理して進める形が取れます。外装工事を主に扱う場合は、外壁塗装会社のホームページに載せる情報のほうが近い内容です。

許可・資格や施工体制の見せ方まで確認したい場合は、建設業・建築業のホームページ制作ガイドも併せて確認してください。

リフォーム会社のホームページ制作でよくある質問

リフォーム会社のホームページについて、相談と検索の両方で多い質問をまとめます。

おしゃれなデザインにすれば問い合わせは増えますか

デザインだけでは増えません。相見積もりで比べられるのは、似た工事の実績・担当者・費用の3つだからです。ただし、写真が暗い、文字が読みにくい、スマートフォンで崩れるといった状態は離脱の原因になります。見た目に凝るより、施工事例の写真の質と情報量を優先してください。

参考にするホームページはどう選べばよいですか

同じ規模・同じ工事を扱う会社のホームページを見てください。大手のホームページは掲載する事例の数も人員も前提が違うため、真似しても再現できません。見るときは見た目ではなく、施工事例1件に何が書かれているか、価格をどう示しているかを確認します。

リフォーム会社のホームページ制作の費用相場はいくらですか

制作会社に依頼する場合は70万円前後、運用に月3万円程度が一般的な相場です。当社の月額制では制作費0円、月額9,800円(税別)から、公開後の修正・更新を月5回まで対応しています。別途、初期費用として5,000円(税別)がかかります。

一括払いと月額制の違いを含めて比較する場合は、ホームページ制作会社の費用と支払い方法の違いも判断材料になります。

施工事例は何件あれば足りますか

公開時点で3〜5件あれば始められます。重要なのは件数より、工事の種類ごとに1件以上あることです。キッチンの事例しかないホームページでは、浴室を考えている施主の判断材料になりません。公開後は月1件ずつ足していく形で十分です。

対応エリアに地域名を入れたほうがよいですか

入れてください。施主が最初に確認するのが対応範囲で、書かれていないと問い合わせ前に候補から外れます。「関東一円」のような広い書き方ではなく、実際に施工した市区町村名を並べます。地域名を含む検索にも対応できます。

自分で作ることはできますか

作成ツールを使えば形にはなります。注意が必要なのは、独自ドメインが使えるか、スマートフォンで崩れないか、施工事例を追加しやすい作りかの3点です。特に事例の追加に手間がかかるツールを選ぶと、更新が止まります。

自作と外注のどちらを選ぶ場合も、ホームページ制作でやってはいけない失敗と依頼前の注意点を先に確認すると、公開後の作り直しを避けやすくなります。

まとめ:リフォーム会社のホームページは相見積もりの決め手から設計しよう

リフォーム会社のホームページは、相見積もりで並べられたときに選ばれる材料を置く場所です。金額と工事品質はホームページで差が付きません。差が付くのは、似た工事の実績・誰が家に来るか・工事中の生活という3つの不安に答えられるかです。

作るときの要点を整理します。

項目やること
施工事例工事の種類別に分け、1件に7項目をそろえる
価格「〜円から」で終わらせず、価格帯と含まれる範囲を示す
スタッフ打ち合わせ担当と現場管理の2名を顔写真つきで載せる
公開後施工事例を月1件ずつ足す

施主は、似た工事の実績から費用、担当者、工事中の生活の順に確認します。この順番とページの作りを合わせることが、問い合わせにつながる設計の基本です。

写真や事例がまだそろっていない段階でも、現在ある素材から整理して進められます。