
造園会社でホームページを作ろうと調べても、出てくるのは制作会社の宣伝ページとデザイン集ばかりで、何を載せればよいのかが決まりません。個人宅の庭仕事と法人の緑地管理のどちらも請けていると、1つのホームページにどうまとめるかでさらに迷います。
個人宅の剪定と法人の緑地管理は、ページを分けて作ってください。探している人が違えば、知りたい金額も、見たい実績の形も変わります。
この記事では、分かれた2つの型、個人宅向けの料金の書き方、法人向けに載せる体制、施工事例の項目、費用と進め方を解説します。
当社が庭・外構の40社以上に制作したホームページをもとに紹介するのでぜひ参考にしてください。
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造園会社のホームページ制作は個人宅の剪定と法人の緑地管理でページを分ける

造園会社のホームページには、問い合わせの入口が2つあります。庭木が伸びて困っている個人宅と、敷地の緑地管理を外注したい企業や自治体です。この2つは、調べる言葉も、決裁の仕方も違います。
- 個人宅:木が伸びた、虫が出た、という困りごとから探す。金額を先に知りたい
- 法人・公共:年間で任せられる相手を探す。体制と実績を先に知りたい
- 1枚にまとめる:どちらにも向けた説明になり、両方とも途中で離れる
入口を2つに分けると、それぞれのページに載せる項目が決まります。まずは問い合わせの多いほうから作ってください。
問い合わせの入口が2つある
個人宅から来る依頼は、その日に困っている内容がはっきりしています。隣家に枝がはみ出した、草が腰まで伸びた、といった状態で、早く片付けたいという気持ちが強く出ます。
法人や自治体から来る依頼は、来年度の予算と委託先の見直しが起点です。急ぎではない代わりに、1件あたりの金額が大きく、続けて発注されます。
- 個人宅:1件数万円。今週中に来てほしい
- 法人・公共:年間契約。4月や10月の切り替えに合わせて探す
- 見ているページ:個人宅は料金、法人は実績と体制
同じ造園の仕事でも、相手によって読まれるページがまったく違います。
どちらを先に作るかは、いま売上の大きいほうで決めてください。両方を同時に整えようとすると、どちらも中途半端なまま公開することになります。
入口を1つにすると両方とも途中で離れる
会社概要とサービス一覧だけのホームページだと、個人宅の人は料金が分からず離れ、法人の担当者は実績が分からず離れます。どちらにも中途半端になります。
当社が庭・外構の会社に作ったホームページでも、問い合わせが増えたのは入口を分けた会社でした。
- 個人宅向け:料金表と作業の流れを1ページにまとめる
- 法人向け:年間契約の実績と対応できる面積を1ページにまとめる
- 共通:会社概要、対応エリア、問い合わせ先
ページを分けても、作る枚数は2枚増えるだけです。
最初に作る2ページ
着手するのは、個人宅向けの料金ページと、施工事例の一覧ページの2つです。この2つがそろうと、調べている人が見積もりの相談まで進めます。
法人向けのページは、年間契約の実績が1件でもできてから作ってください。実績が書けないうちに作ると、空欄の多いページになります。
- 1枚目:個人宅向けの料金ページ(木の高さごとの金額と出張費)
- 2枚目:施工事例の一覧(作業前後の写真と費用)
- 3枚目以降:法人向けのページ、対応エリアのページ
この順番なら、最初の2枚で問い合わせの受け口ができます。
同じ建築・工事の領域での作り方は、建設業向けホームページの記事でも解説しています。
造園・外構の40社以上に作ったホームページで分かれた3つの型
当社が庭や外構に関わる会社に制作したホームページは40社を超えます。扱う仕事の中身で見ると、作りがはっきり3つに分かれました。
| 型 | 主な仕事と、ホームページの作り |
|---|---|
| 個人宅が中心の型 | 剪定・伐採・草刈り・庭づくり。料金表と作業の流れを前に出す |
| 法人・公共が中心の型 | 緑地管理・街路樹・公共工事。実績の件数と体制を前に出す |
| 外構・エクステリアの型 | カーポート・フェンス・庭のデザイン。完成写真を前に出す |
自社がどの型に当てはまるかで、トップページの一番上に置く内容が変わります。
個人宅が中心の型
剪定や伐採、草刈りを個人宅から請けている会社は、料金が分からないと問い合わせが来ません。この型では、トップページの上のほうに金額を置きます。
当社がSEO記事の制作も支援している造園会社では、検索で成果が出た言葉も個人宅の困りごとに寄っていました。
- ◯◯ 剪定/◯◯ 植木屋/◯◯ 伐採
- ◯◯ 庭木 伐根 業者/◯◯ 雑草対策 業者
- 高くなりすぎた木 剪定 方法/◯◯ 庭師 選び方
どれも、庭で困っている本人が使う言葉です。業界の用語ではありません。
ホームページの見出しも、この言い方にそろえてください。「樹木管理」より「庭木の剪定」のほうが探されます。
法人・公共が中心の型
工場や商業施設、マンションの緑地管理を請けている会社は、料金より実績が先に見られます。年間で何件の契約があるか、どのくらいの面積に対応できるかを書いてください。
公共工事の実績がある場合は、発注者の種別と年度を書くと、同じ規模の相手が判断しやすくなります。
- 年間契約の件数と、継続している年数
- 対応できる面積と、同時に動かせる人数
- 保有資格(造園施工管理技士など)と加入している保険
この3つがそろうと、担当者が社内で説明できる材料になります。
外構・エクステリアが中心の型
カーポートやフェンス、庭のデザインを請けている会社は、完成写真が最初に見られます。料金表より先に、仕上がりで選ばれる仕事です。
この型では、トップページの一番上に完成写真を大きく置き、費用帯を写真ごとに添えます。予算の合う人だけが問い合わせてくるためです。
- 完成写真を大きく使い、好みから探せるように並べる
- 事例ごとに費用帯を添える
- 設計から施工までを自社でやるかどうかを書く
写真の並べ方は、このあとの章で詳しく扱います。
個人宅と法人の両方を請けている会社は、トップページから2つの入口に分けてください。どちらを上に置くかは、売上の大きいほうで決めます。
問い合わせフォームも分けておくと、どちらから来た依頼かが受け取った時点で分かります。
フォームの項目の決め方は、問い合わせフォームの記事で解説しています。
個人宅の剪定を頼む人がホームページで最初に見る料金の書き方
個人宅から依頼する人は、頼んでいくらになるのかが分からないまま電話をかけることを嫌がります。金額を書かずに「お見積もり」とだけ書くと、他社のページに戻ります。
- 木の高さで3段階に分けて金額を出す(3m未満・3〜5m・5m以上)
- 1本あたりなのか、1日あたりなのかを明記する
- 出張費と処分費を金額に含めるかどうかを書く
- 見積もりの申し込みを同じページの下に置く
現場を見ないと決まらない部分があっても、幅で示せば問題になりません。幅を出すこと自体が、見積もりを取る理由になります。
木の高さで分けて書く
剪定の料金は木の高さでほぼ決まります。探している人も自宅の木の大きさは分かるため、高さで分けると自分の金額を読み取れます。
庭全体の手入れを請ける場合は、本数ではなく1日いくらの形も併記してください。本数が多い家は、そのほうが安くなります。
- 3m未満:1本◯円から
- 3〜5m:1本◯円から
- 5m以上:現地を見てから見積もり
- 庭全体:1日◯円(職人2名・8時間)
一番下の段だけ「現地を見てから」にしておけば、大きな木でも断らずに済みます。
金額は「◯円から」と書き、何が含まれるかを1行だけ添えます。細かい条件を並べると読まれません。
出張費と処分費を別に書く
剪定した枝の処分費は、あとから請求されると不満が残ります。あらかじめ書いておけば、現場での説明が要りません。
出張費も同じです。無料になる範囲を市区町村名で書いておくと、対応できない地域からの問い合わせが減ります。
- 処分費:枝の量で変わる場合は、軽トラック1台分の金額を基準にする
- 出張費:無料になる市区町村を書き出す
- 追加費用:高所作業車が必要な場合など、条件を先に書く
この3つを書いておくと、問い合わせの段階で話が早く進みます。
見積もりの入口を同じページに置く
料金を読んだ人は、その場で自分の庭はいくらになるのかを知りたくなります。別のページに移動させると、そこで止まります。
写真を送れる形にしておくと、現地に行く前に概算を返せます。訪問の回数が減り、依頼する側も気軽になります。
- 料金表のすぐ下に見積もりの入口を置く
- 庭の写真を添付できるようにする
- 電話が苦手な人向けに、入力だけで送れる形も用意する
金額を読んだ直後が、最も問い合わせの起きるところです。
金額の見せ方は、リフォーム会社のホームページ制作の記事でも解説しています。
法人の緑地管理を取るホームページに載せる体制と対応範囲
法人や自治体の担当者は、任せて大丈夫かを社内で説明する必要があります。そのため、料金より先に実績と体制を見ます。個人宅向けの料金表だけでは判断材料になりません。
| 載せる項目 | 書き方 |
|---|---|
| 年間契約の実績 | 件数と継続年数。施設の種類(工場・マンション・学校)で分ける |
| 対応できる範囲 | 市区町村名と、1日に動かせる人数・面積 |
| 資格と保険 | 造園施工管理技士の人数、加入している賠償責任保険 |
この3つは、見積もりを取る前の段階で見られます。ページの上のほうに置いてください。
年間契約の実績を件数で書く
取引先の名前を出せない場合でも、施設の種類と件数なら書けます。「工場の緑地管理を年間◯件」という形にすれば、固有名詞を出さずに規模が伝わります。
継続している年数も添えてください。長く続いていること自体が、断られていない証明になります。
- 工場・倉庫の敷地:年間◯件、最長◯年継続
- マンション・団地の共用部:年間◯件
- 学校・公園などの公共施設:年間◯件
種類ごとに分けると、同じ施設を持つ担当者が自分に当てはめやすくなります。
件数が少ないうちは、1件ごとに作業の中身を書いてください。件数で見せられないあいだは、中身の濃さで見せます。
対応できる地域と面積
緑地管理は定期的に通う仕事なので、距離が合わないと受けられません。市区町村名で範囲を書いておくと、対応できない地域からの問い合わせが減ります。
面積も書いてください。担当者は自分の敷地と比べて、頼めるかどうかを判断します。
- 定期で通える市区町村を書き出す
- 1日に対応できる面積の目安を書く
- 繁忙期に同時に動かせる人数を書く
断ることになる問い合わせを減らすほうが、結果として手間が減ります。
保有資格と加入している保険
造園施工管理技士や樹木医といった資格は、担当者が社内で説明するときの根拠になります。人数まで書いてください。
作業中に建物や車を傷つけた場合に備えた保険も、必ず書く項目です。大きな敷地ほど気にされます。
- 造園施工管理技士:◯級を◯名
- 高所作業車やチェーンソーの資格:保有者の人数
- 賠償責任保険:加入の有無と補償の上限
資格名だけを並べるより、人数を書くほうが体制が伝わります。
法人や公共の仕事を取る考え方は、建設業のSEO対策の記事で解説しています。
外構・エクステリアのホームページは施工写真をテイスト別に並べる
カーポートやフェンス、庭のデザインを請けている場合、探している人は金額より先に見た目で選びます。写真の並べ方だけで問い合わせの数が変わります。
- 完成写真を好みのテイストで分ける(ナチュラル・モダン・和風)
- 施工前と施工後を並べて、変化が分かるようにする
- 1件ごとに費用帯を添える(◯万円台)
- 使った建材のメーカー名と商品名を書く
テイストで分けておくと、好みの近い事例だけをまとめて見てもらえます。全部を時系列で並べるより早く伝わります。
好みで分けて並べる
外構を考えている人は、自分の家に合うかどうかで選びます。工事の種類で分類しても、探している人の頭の中とは合いません。
テイストの名前は3つか4つに絞ってください。細かく分けすぎると、どこを見ればよいか分からなくなります。
- ナチュラル:植栽と木目を使った外構
- モダン:直線とコンクリートを使った外構
- 和風:石と植木を使った外構
迷ったら、これまで作った事例を並べて多い順に名前を付けてください。
名前は業界の用語ではなく、施主が使う言い方にそろえます。「ナチュラルモダン」より「木を使った外構」のほうが伝わります。
施工前と施工後を並べる
完成写真だけだと、どこが変わったのかが伝わりません。施工前の写真を隣に置くと、自分の家で何ができるのかを想像してもらえます。
同じ角度から撮った2枚を並べるのが基本です。撮る位置を決めておけば、職人が現場で撮れます。
- 門から建物を見た位置
- 道路側から敷地全体を見た位置
- 庭の中から一番広く見える位置
この3つのどれかに決めておけば、毎回同じ構図で撮れます。
費用帯を添える
外構は金額の幅が大きいため、写真だけでは頼めるかどうかが分かりません。1件ごとに「◯万円台」と幅で添えてください。
正確な金額でなくても構いません。桁が分かるだけで、問い合わせるかどうかを決められます。
- 50万円台:門まわりとアプローチ
- 100万円台:カーポートとフェンス
- 200万円台:庭全体のつくり直し
価格帯で絞って見られるようにすると、予算の合う人だけが問い合わせてきます。
完成写真の見せ方は、お客様の声の記事でも考え方が共通しています。
金額を出すと安い業者と比べられますが、出さないと比較の土俵にも上がれません。
造園会社のホームページに載せる施工事例の5つの項目

施工事例は1件ごとに別のページにして、同じ項目をそろえてください。項目を決めておけば、現場の写真を渡すだけでページが作れます。
- 作業前の状態:どのくらい伸びていたか、何に困っていたか
- 木の種類と本数:松、ツゲ、ケヤキなど具体名で書く
- 作業時間:職人の人数と、かかった時間
- 費用:処分費を含むかどうかも書く
- 市区町村名:どこまで行ったかが分かる
この5つがそろうと、読んだ人が自分の庭に置き換えて金額を想像できます。写真だけの事例より問い合わせにつながります。
何に困っていた庭かが分かる作業前の状態
困っていた内容を書くと、同じ状態の人が自分のことだと気づきます。「10年手入れをしていない」「隣家に枝が越境している」といった書き方です。
写真も作業前から撮ってください。現場に着いてすぐに1枚撮る習慣にしておけば、手間になりません。
- 10年手入れをしていない庭
- 隣家に枝が越境している
- 草が腰の高さまで伸びている
写真が無い過去の現場は、文章だけで書いても構いません。あとから似た現場を請けたときに差し替えてください。
木の種類は具体名で、本数も添える
木の名前を書くと、同じ木を持っている人が探し当てます。松やモミジのように手入れの難しい木ほど、調べられています。
本数も添えてください。1本だけの依頼と、庭木をまとめて頼む依頼では金額が変わるため、読んだ人が自分の庭と比べられます。
- 松・モミジ:手入れが難しく、調べられやすい
- ケヤキ・クスノキ:大きくなりすぎて相談が多い
- 生け垣(ツゲ・カイヅカイブキ):定期の依頼につながりやすい
木の名前と本数がそろうと、似た庭を持つ人が問い合わせの前に判断できます。
作業時間は職人の人数と一緒に出す
作業時間は、職人の人数と合わせて書いてください。半日で終わるのか、2日かかるのかで、依頼する側の予定が変わります。
| 作業の例 | 職人の人数 | かかった時間 |
|---|---|---|
| 庭木3本の剪定 | 2人 | 半日 |
| 生け垣20mの刈り込み | 2人 | 1日 |
| 伐採と伐根、処分まで | 3人 | 2日 |
「職人2人で半日」のように書くと、立ち会いが必要かどうかも読み取れます。留守にできるかどうかは、個人宅の依頼では大きな判断材料です。
費用は処分費を含めた総額で出す
費用は、処分費や出張費を含んだ総額で書くのが親切です。含まない場合は、その旨を1行添えてください。
- 処分費と出張費を含んだ総額を書く
- 含まない場合は、別にかかる費用を1行添える
- 金額を出せない現場は、事例から外す
金額を伏せた事例は、読んだ人の判断材料になりません。出せる現場だけを並べてください。
市区町村名を事例のタイトルに入れる
市区町村名を入れると、その地域で探している人の検索にも当たります。対応できる範囲の中だけで書いてください。
対応していない地域の事例は、地域名を伏せます。行けない場所から問い合わせが来ると、断る手間が増えます。
- 総額を書き、何が含まれるかを1行で添える
- 市区町村名を事例のタイトルに入れる
- 対応できない地域の事例は、地域名を伏せる
事例が10件たまると、地域と木の種類の組み合わせが一通りそろいます。
施工事例の作り方は、工務店のSEO対策の記事で詳しく解説しています。
造園・外構の会社向けに制作したホームページの例
当社のサブスクWEB制作で作った、庭や外構を扱う会社のホームページを3件紹介します。扱う仕事が違うと、トップページの一番上に置くものが変わります。
対応の速さと価格の安さを先に出した剪定・伐採の会社の例

個人宅からの剪定と伐採を中心に請けている会社です。トップページの一番上に対応の速さと価格の安さを置き、庭で困っている人がそのまま問い合わせへ進める形にしています。
作業前後の写真を事例ごとに並べ、どのくらい変わるのかを見せています。
完成写真を大きく使った外構デザインの会社の例

外構とエクステリアのデザインを請けている会社です。トップページの一番上に完成写真を大きく置き、仕上がりの印象から先に伝える作りにしています。
企業理念・選ばれる理由・施工事例・ご依頼の流れを順に並べ、デザインを任せてよい相手かを判断できる構成です。
対応できる業務の範囲を上に置いた緑地管理の会社の例

企業や工場の外まわりをまとめて請けている会社です。緑地管理だけでなく、外壁洗浄や防犯まで扱う範囲を一番上に置いています。
法人の担当者が社内で説明しやすいよう、対応できる地域と業務を先に見せる作りです。
同じ造園の仕事でも、取りたい相手によって作りが変わることが見て取れます。
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造園会社のホームページ制作の費用と進め方

ホームページ制作の費用は、作り方によって大きく変わります。一括で支払う形だと70万円前後が目安ですが、月額で払う形なら初期の負担を抑えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作費 | 0円(初期費用5,000円・税別) |
| 月額 | 9,800円(税別)から。ページ数で3段階 |
| 公開までの期間 | 制作開始から2週間〜1か月半 |
写真の準備が間に合わないと期間が延びます。制作を頼む前に、作業前後の写真を10件分そろえておくと早く進みます。
料金はページ数だけで決まる
サブスクWEB制作は、ページ数だけで料金が分かれます。個人宅向けの料金ページと施工事例があれば、2〜6ページの範囲に収まります。
法人向けのページや対応エリアのページを足していくと、7ページ以上になります。あとから増やすこともできます。
- 1ページ:月額9,800円(税別)
- 2〜6ページ:月額14,800円(税別)
- 7〜12ページ:月額19,800円(税別)
施工事例はブログ機能で増やせるため、ページ数には含まれません。
一括で払う場合との違いは、ホームページ制作の費用内訳の記事で解説しています。
写真をそろえてから公開するまで
造園のホームページで最も時間がかかるのは、写真をそろえることです。制作そのものより、現場の写真を集めるほうが長くかかります。
撮り直しが要らないよう、作業前と作業後を同じ角度で撮る習慣を先に作ってください。
スマートフォンで撮った写真で十分です。加工をしていない写真のほうが、実際の仕上がりとして信用されます。
- 作業前:困っている状態が分かる引きの写真
- 作業後:同じ位置から撮った写真
- 作業中:職人が作業している様子(1件に1枚)
この3枚がそろえば、1件分の事例ページが作れます。
制作開始から公開まで、2週間から1か月半が目安です。情報量が多い場合や、写真の準備に時間がかかる場合は長くなります。
打ち合わせはオンラインで進むため、現場を抜ける必要はありません。
- 事業内容と取りたい相手を聞き取り、構成を決める
- 写真と文章をそろえ、デザインを確認する
- 修正して公開する
公開後の修正や更新も、月額の中で対応します。
月額で作る場合の進み方は、サブスク型ホームページ制作の流れの記事で解説しています。
公開後に造園会社のホームページで更新する項目
ホームページは公開して終わりにすると、半年で古くなります。造園は季節で仕事の中身が変わるため、見せる内容も合わせて変えてください。
- 施工事例を月に1件足す(写真3枚と5項目)
- 対応できる地域が変わったら、その月のうちに直す
- 季節に合わせてトップページで見せる作業を入れ替える
- 料金を変えたら、料金表と事例の金額をそろえて直す
この4つを月に1度まとめてやれば、1時間もかかりません。
その月の現場から事例を1件選ぶ
事例が増えるほど、探している人が自分に近いものを見つけられます。一度に10件作ろうとせず、月に1件ずつ足してください。
現場で撮った写真をそのまま渡せる形にしておくと、職人の手間になりません。
- 月末にその月の現場から1件選ぶ
- 写真3枚と5項目をそろえる
- 書けないときは写真だけ先に残す
一度に10件作ろうとせず、月に1件ずつ足してください。
季節に合わせて見せる作業を変える
剪定の依頼は秋から冬、草刈りは夏に集中します。トップページの一番上に出す作業を季節で入れ替えると、同じホームページでも反応が変わります。
入れ替える時期を先に決めておくと、毎年同じ手順で回せます。
- 3月から8月:草刈り・消毒を前に出す
- 9月から2月:剪定・伐採を前に出す
- 年度の切り替え前:法人向けの緑地管理を前に出す
繁忙期に手が回らない分は、閑散期に書きためておいてください。
地域名の扱いそのものは、ホームページのローカルSEOの記事で解説しています。
造園会社のホームページ制作でよくある質問
施工写真が少なくてもホームページは作れますか
作れます。公開時点で3件から5件あれば始められます。件数より、作業の種類ごとに1件以上あることが大事です。剪定の事例しかないと、草刈りを探している人の判断材料になりません。公開後に月1件ずつ足していってください。
個人宅と法人でホームページを分けるべきですか
1つのホームページの中で、ページを分けてください。別々のホームページを2つ作ると、管理も費用も二重になります。トップページに2つの入口を置き、その先でそれぞれ完結させる形が現実的です。
公共工事の実績は載せてよいですか
発注者の名前を出してよいかは、契約の内容によります。名前を出せない場合でも「自治体の公園整備を年間◯件」のように、種別と件数なら書けます。迷ったら発注者に確認してください。
スマートフォン対応は必要ですか
必要です。庭で困って検索する人は、その場でスマートフォンから探します。料金表が横に伸びて読めない、電話番号が押せない、という状態だと問い合わせが止まります。
料金を載せると安い業者と比べられませんか
比べられます。ただし、載せないと比較の土俵にも上がれません。金額だけで選ばれたくない場合は、作業時間や処分費を含むことを併記してください。総額で見ると割安になることが伝わります。
費用の出し方に迷う場合は、費用シミュレーションの記事も参考になります。
ブログは書いたほうがよいですか
施工事例をブログ機能で増やすのが現実的です。日記のような内容を書く必要はありません。1件の作業につき写真3枚と5項目を書けば、それが事例であり記事にもなります。
まとめ:造園会社のホームページは個人宅と法人で分けて作る
造園会社のホームページは、個人宅の剪定と法人の緑地管理でページを分けてください。個人宅は料金を先に知りたがり、法人は実績と体制を先に見ます。1枚にまとめると、どちらにも届きません。
今日から進める順番をもう一度整理します。
- 売上の大きいほうを決め、その入口から作る
- 個人宅向けなら、木の高さで分けた料金表を1枚目に作る
- 施工事例は5つの項目をそろえ、月に1件ずつ足す
- 法人向けのページは、年間契約の実績ができてから作る
自社で作って続けるのが基本ですが、写真の整理から任せたい場合はご相談ください。庭・外構の40社以上に制作した経験をもとに、最初に作る2ページから一緒に決めていきます。
\30分の無料相談ができる/
