
電気工事会社でホームページを作ろうとしても、何から手を付ければよいのかが決まりません。扱う工事の種類が多く、資格や登録で受けられる範囲も分かれるため、1枚にまとめようとすると説明しきれなくなって手が止まります。
最初に決めるのは、資格と登録で受けられる工事の範囲です。範囲が決まれば、作るページも、書く順番も自動的に決まります。
この記事では、最初に作るページの順番、登録番号と資格の書き方、住宅と法人での受け口の分け方、料金の載せ方、費用と進め方を解説します。
当社が電気・設備工事の30社以上に制作したホームページをもとに紹介するのでぜひ参考にしてください。
\制作費0円・月額9,800円から/
電気工事会社のホームページ制作は受けられる工事を資格と登録から決める

ホームページに載せる工事は、受けられる工事だけに絞ってください。受けられない工事のページを作ると、問い合わせが来ても断ることになり、断られた相手は戻ってきません。
- 保有している資格で、扱える電気工作物の区分が決まる
- 電気工事業の登録と建設業許可で、請けられる規模が決まる
- この2つで絞った範囲だけを、ホームページに載せる
範囲を先に決めると、作るページの数も中身も決まります。全部そろえてから公開しようとすると、いつまでも公開できません。
受けられない工事のページを作らない
第二種電気工事士だけの体制で、高圧の受変電設備のページを作っても、問い合わせを受けた時点で断ることになります。調べている人の時間も、自社の対応の手間も無駄になります。
将来対応したい工事がある場合も、資格を取ってから足してください。ページはあとから増やせます。
- 第二種電気工事士:一般用電気工作物(住宅や小規模な店舗)
- 第一種電気工事士:自家用電気工作物(最大電力500kW未満の工場やビル)
- 電気工事業の登録:営業所ごとに必要。標識の掲示も義務
まず自社の資格と登録を一覧にするところから始めてください。
資格と登録で範囲が決まる
電気工事は、資格の区分がそのまま受けられる工事の範囲になります。読んでいる人も、どこまで頼めるのかを知りたがっています。
対応できない工事があることは、書いても不利になりません。はっきり書いてあるほうが、専門性が伝わります。
建設業許可を持っている場合は、業種と許可番号も書いてください。公共工事や元請けからの引き合いで確認されます。
最初に作る3ページ
着手するのは、会社概要、対応できる工事の一覧、問い合わせの3ページです。この3枚があれば、ホームページとして成立します。
工事ごとの個別ページは、この3枚ができてから1つずつ足していきます。
- 1枚目:会社概要(資格・登録番号・対応エリア)
- 2枚目:対応できる工事の一覧(受けられる範囲を全部書く)
- 3枚目:問い合わせ(電話とフォームの両方)
この順番なら、最短2週間で公開まで進められます。
同じ建築・工事の領域での作り方は、建設業向けホームページの記事でも解説しています。
電気工事の30社以上に作ったホームページで最初に作るページの順番
当社が電気や設備の工事会社に制作したホームページは30社を超えます。その中で、公開までが早く、公開後に問い合わせが増えた会社には共通する作り方がありました。
- 会社概要に資格と登録番号を先に入れ、信用の土台を作る
- 対応できる工事を1ページにまとめ、範囲を一目で分かるようにする
- 工事ごとの個別ページを、問い合わせの多い順に足していく
- 施工事例は公開後に月1件ずつ増やす
最初から10ページ作ろうとせず、3ページで公開して増やすほうが結果として早く成果が出ます。
会社概要を1枚目にする理由
電気工事は、資格を持たない業者に頼むと法令に触れます。依頼する側もそれを知っているため、会社概要を先に確認します。
法人の担当者はとくに厳しく見ます。登録番号が書いていないだけで、候補から外れることがあります。
- 会社名・所在地・設立年
- 電気工事業の登録番号と、建設業許可の番号
- 保有資格と、有資格者の人数
この3つがそろっていれば、1枚目としては十分です。
社歴や代表の挨拶は、あとから足せば構いません。先に必要なのは、頼んでよい相手かどうかが分かる情報です。
対応できる工事を1ページにまとめる
工事の種類が多い会社ほど、1ページに全部並べてください。読んでいる人は、自分の頼みたい工事があるかどうかを最初に確かめます。
並べる順番は、受注の多い順です。専門性の高い工事を上に置きたくなりますが、探している人の数とは一致しません。
- 住宅向け:コンセント増設、分電盤の交換、照明の取り付け
- 店舗・テナント向け:動力の引き込み、看板の電源工事
- 工場・プラント向け:受変電設備、制御盤、計装工事
この一覧があると、問い合わせの前に相手が自分で判断できます。
一覧に無い工事を頼まれたときの断り方も、社内で決めておいてください。紹介できる同業がいれば、そこへ回す形にします。
個別ページを足していく順番
工事ごとの個別ページは、問い合わせの多い工事から作ります。1ページにつき1つの工事だけを扱ってください。
1ページに複数の工事を詰め込むと、どの工事を探している人にも中途半端な内容になります。
- その工事だけの料金
- 作業の流れと所要時間
- その工事の施工事例
この3つが書ければ、個別ページとして成立します。
ページを増やすときの選び方は、ホームページ制作オプションの記事で解説しています。
電気工事業の登録番号と保有資格をホームページのどこに書くか
電気工事業の登録をしている会社は、営業所に標識を掲示する義務があります。ホームページにも同じ内容を書いておくと、調べている人がその場で確認できます。
- 会社概要のページに、標識と同じ項目をそのまま書く
- 建設業許可がある場合は、業種と許可番号も並べる
- 有資格者の人数を資格の種類ごとに書く
- 更新や変更があったら、その月のうちに書き換える
番号を書くだけで検索順位が上がるわけではありませんが、頼んでよい相手かを判断する材料になります。
標識と同じ内容を会社概要に置く
標識に書く項目は法令で決まっています。同じ内容をそのまま会社概要に転記すれば、書き漏らしがありません。
画像ではなく文字で書いてください。画像だと検索に拾われず、スマートフォンで読みにくくなります。
- 登録の年月日と登録番号
- 主任電気工事士の氏名
- 電気工事の種類(一般用・自家用)
この3つがそろっていれば、標識と同じ内容になります。
標識の写真を載せる会社もありますが、文字で書くほうが確実です。写真は補足として添えてください。
建設業許可がある場合の書き方
建設業許可を持っている会社は、業種と許可番号も書いてください。元請けや自治体から確認を求められる項目です。
特定建設業と一般建設業の別も書いておくと、請けられる金額の規模が伝わります。
- 許可を受けた業種(電気工事業など)
- 許可の番号と、許可を受けた年月日
- 特定建設業か一般建設業か
公共工事を請けている会社は、この3つがそろっていないと候補から外れます。
有資格者の人数を資格の種類ごとに書く
有資格者が何人いるかは、請けられる工事の量に直結します。人数を書いておくと、まとまった工事を頼む側が判断できます。
資格の種類ごとに分けて数えてください。第一種が何人、第二種が何人という形です。
- 第一種電気工事士の人数
- 第二種電気工事士の人数
- 電気主任技術者や施工管理技士の人数
少人数でも、はっきり書いてあるほうが信用されます。
更新したときに直す場所
登録も許可も有効期限があります。期限が切れたままの番号が載っていると、確認した相手に不信感を与えます。
更新の月を社内の予定に入れ、ホームページの書き換えもその作業に含めてください。
- 会社概要のページ
- フッター(全ページに出る部分に番号を入れている場合)
- 会社案内のダウンロード資料
書き換える場所を3つに絞っておけば、更新のたびに迷いません。
法人向けに書くときの考え方は、BtoB向けホームページ制作の記事で解説しています。
住宅向けと法人向けでホームページの問い合わせ先を分ける

個人宅からの依頼と、工場や店舗からの依頼では、連絡の取り方も必要な情報も違います。問い合わせ先を1つにまとめると、どちらにも使いにくい形になります。
| 依頼主 | 受け口と、必要な項目 |
|---|---|
| 個人(住宅) | 電話と短いフォーム。困っている症状と住所だけで足りる |
| 法人(店舗・工場) | 図面を添付できるフォーム。会社名・担当者・希望時期が要る |
受け口を分けておくと、届いた時点でどちらの依頼かが分かり、対応の順番も決めやすくなります。
個人は電話と短いフォームで受ける
自宅の電気が使えない状態で問い合わせる人は、入力項目が多いと途中でやめます。名前と住所と症状だけで送れる形にしてください。
電話番号はスマートフォンの画面上部に置き、押すだけでかかるようにします。
- 入力項目は3つまで(名前・連絡先・困っている内容)
- 写真を1枚添付できるようにする
- 受付時間と、折り返しの目安を書く
急いでいる人ほど、入力の手間で離れます。
送信したあとに「◯分以内に折り返します」と表示しておくと、他社にもかけられてしまうのを防げます。
法人は図面を添付できる形にする
店舗や工場からの依頼は、現場の条件が複雑です。図面や現況の写真を送れる形にしておくと、最初のやり取りが1往復で済みます。
会社名と担当者名、希望する工期も項目に入れてください。見積もりを出す前に必要な情報です。
- 会社名・部署・担当者名
- 設置場所の住所と、建物の種類
- 図面や写真の添付(複数枚)
- 希望する工期と、立ち会いの可否
法人の担当者は入力の手間を嫌がりません。必要な項目をそろえるほうが早く進みます。
フォームの項目の決め方は、問い合わせフォームの記事で解説しています。
受付時間を別に書く
個人からの依頼は夜間や休日に発生し、法人からの依頼は平日の日中に来ます。同じ受付時間を書いていると、どちらかが取りこぼされます。
夜間や休日に対応できない場合も、そのまま書いてください。書いていないほうが、かけ直しの手間が増えます。
- 個人向けの窓口:夜間・休日の可否と、折り返しの目安
- 法人向けの窓口:平日の受付時間と、担当者の在席時間
- 緊急時の窓口:別の番号があれば、分けて書く
窓口ごとに書き分けると、かけた相手が待たされません。
電気工事の料金をホームページに載せるときの範囲
電気工事の料金は現場の条件で変わりますが、何も書かないと問い合わせが減ります。小さな工事から金額を出し、変わる条件を添える形にしてください。
| 書くこと | 書き方 |
|---|---|
| 小さな工事の料金 | コンセント増設、照明交換など、金額が決まるものから出す |
| 変わる条件 | 階数、配線の距離、既存設備の状態を挙げる |
| 追加の費用 | 出張費、夜間の割増、処分費を税込の総額で書く |
大きな工事は金額を出せなくて構いません。小さな工事の金額があるだけで、頼める会社かどうかの判断ができます。
小さな工事から金額を出す
コンセントの増設や照明の交換は、現場の差が小さく金額を出しやすい工事です。ここに金額があると、他の工事も相談してもらえます。
金額の出せない工事は「現地を見てから」で構いません。全部に金額が要るわけではありません。
- コンセント増設:1箇所◯円から
- 照明器具の交換:1台◯円から
- 分電盤の交換:◯円から(容量で変わる)
3つか4つ並べれば、金額の感覚は伝わります。
部材の値段が変わったら、金額も直してください。古い金額のまま問い合わせを受けると、現場で説明することになります。
出張費と夜間の割増を書く
出張費を書かずに現場で請求すると、不満が残ります。無料になる範囲を市区町村名で書いておいてください。
夜間や休日の割増がある場合も、何時から何割増かを先に書きます。急いでいる人は、割増があっても頼みます。
- 出張費:無料になる市区町村と、それ以外の金額
- 夜間・休日:対応できる時間帯と割増の率
- 処分費:取り外した器具の処分にかかる金額
税込の総額で書くと、計算し直す手間がありません。
見積もりの入口を金額の下に置く
金額を読んだ直後が、最も問い合わせの起きるところです。別のページに移動させると、そこで止まります。
現場の写真を添えられる形にしておくと、訪問する前に概算を返せます。
費用の出し方に迷う場合は、費用シミュレーションの記事も参考になります。
- 料金表のすぐ下に見積もりの入口を置く
- 現場の写真を添付できるようにする
- 電話が苦手な人向けに、入力だけで送れる形も用意する
金額を読んだ直後が、最も問い合わせの起きるところです。
急ぎの依頼を取りこぼさないホームページの電話導線
電気が使えない状態で検索する人は、その日のうちに業者を決めます。電話がすぐにかけられないと、次の会社に移ります。
- スマートフォンの画面上部に、押すだけでかかるボタンを置く
- 対応できる時間帯を、ボタンのすぐ下に書く
- 出張できる市区町村を書く
- すぐ出られない時間帯は、折り返しの目安を書く
この4つがそろっていると、急いでいる人が迷わず電話をかけられます。
電話ボタンの置き場所
パソコンの画面では番号を書くだけで足りますが、スマートフォンでは押せる形にしてください。番号を手で入力させると、そこで半分が離れます。
画面をスクロールしても消えない位置に置くと、どのページからでもかけられます。
- スマートフォン:画面の上部に固定し、押すだけでかかる形にする
- パソコン:ヘッダーの右上に番号を文字で置く
- どちらも:番号の横に受付時間を小さく添える
番号を手で入力させると、そこで半分が離れます。
対応できる時間帯を書く
24時間対応と書けない会社でも、何時まで受けられるかを書いてください。書いていないと、夜間に対応していると誤解されます。
誤解したまま電話をかけてつながらないと、評価が下がります。正確に書くほうが結果として得です。
- 個人向け:夜間・休日の対応可否をはっきり書く
- 法人向け:平日の受付時間と、折り返しの目安を書く
- 共通:時間外に届いた問い合わせをいつ返すかを書く
受け口を分けたら、受付時間も分けて書いてください。
- 平日の受付時間
- 土日祝の対応可否
- 時間外の連絡方法(フォームか留守番電話か)
この3つを書いておけば、電話をかける側が判断できます。
出張できる範囲を書く
急ぎの依頼ほど、近い業者が選ばれます。出張できる市区町村を書いておくと、範囲内の人が安心して電話をかけられます。
範囲外からの問い合わせも減るため、断る手間が減ります。
地域名の扱いそのものは、ホームページのローカルSEOの記事で解説しています。
- すぐ行ける市区町村
- 出張費をもらえば行ける市区町村
- 対応していない地域
3段階で書いておくと、遠方からの問い合わせにも答えやすくなります。
すぐ出られないときの折り返しの目安
現場に入っていると電話に出られません。出られなかったときに何分で折り返すかを書いておくと、かけた人が待てます。
目安を書かないと、つながらなかった時点で次の会社にかけられます。
- 作業中に着信があったとき、何分以内に折り返すか
- 時間外に届いた問い合わせを、いつ返すか
- 折り返しの番号が違う場合は、その番号も書く
出られないこと自体は問題になりません。いつ返ってくるかが分からないことが問題です。
電気工事会社向けに制作したホームページの例
当社のサブスクWEB制作で作った、電気や設備の工事会社のホームページを3件紹介します。請けている工事が違うと、トップページの一番上に置くものが変わります。
現場で働く職人の写真を前に出した配電線工事の会社の例

配電線と引込線の工事を請けている会社です。高所で作業する職人の写真を大きく使い、どんな現場を扱うのかが一目で伝わる作りにしています。
施工実績と採用情報を同じ階層に並べ、仕事を探している人にも届くようにしています。
自社施工と対応エリアを前に出した住宅・店舗向けの会社の例

住宅と店舗の電気工事を自社で施工している会社です。自社施工であることと対応できる市区町村を一番上に置いています。
受けられる工事を一覧にしてあるため、頼めるかどうかを問い合わせの前に判断できます。
採用を入口にしたプラント電気工事の会社の例

九電工事とプラント電気工事を請けている会社です。工事の受注ではなく人の採用を主な目的にしたホームページで、トップページの一番上に働き方のメッセージを置いています。
事業内容を九電工事・プラント電気工事・対応エリアの3つに整理し、仕事を探している人が何をする会社かを先に分かる形にしています。
同じ電気工事でも、取りたい相手によって一番上に置くものが変わることが見て取れます。
\無料でホームページ案を提案/
電気工事会社のホームページ制作の費用と進め方

ホームページ制作の費用は、一括で支払う形だと70万円前後が目安です。月額で払う形なら初期の負担を抑えられ、公開後の修正も含められます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作費 | 0円(初期費用5,000円・税別) |
| 月額 | 9,800円(税別)から。ページ数で3段階 |
| 公開までの期間 | 制作開始から2週間〜1か月半 |
最初の3ページで公開し、工事ごとのページをあとから足していく形なら、下の段のプランから始められます。
3ページなら2〜6ページのプランに収まる
サブスクWEB制作は、ページ数だけで料金が分かれます。会社概要・工事の一覧・問い合わせの3枚なら、2〜6ページの範囲に収まります。
工事ごとの個別ページを足していくと7ページ以上になります。あとから増やすこともできます。
- 1ページ:月額9,800円(税別)
- 2〜6ページ:月額14,800円(税別)
- 7〜12ページ:月額19,800円(税別)
施工事例はブログ機能で増やせるため、ページ数には含まれません。
途中でページを増やした場合は、その月からプランが切り替わります。最初から多く作る必要はありません。
一括で払う場合との違いは、ホームページ制作の費用内訳の記事で解説しています。
資格の情報と写真をそろえて公開まで
制作を始める前に、資格と登録の情報を集めておくと早く進みます。現場の写真は、公開後に増やす前提で構いません。
有資格者の人数は、資格の種類ごとに数えておいてください。
- 電気工事業の登録番号と登録年月日
- 建設業許可の業種と番号(ある場合)
- 有資格者の人数(資格の種類ごと)
- 現場の写真(作業中のものを3枚程度)
この4つがそろえば、会社概要のページが作れます。
制作開始から公開まで、2週間から1か月半が目安です。打ち合わせはオンラインで進むため、現場を抜ける必要はありません。
公開後の修正や更新も、月額の中で対応します。
- 受けられる工事の範囲を聞き取り、構成を決める
- 資格情報と写真をそろえ、デザインを確認する
- 修正して公開する
公開してから工事ごとのページを足していけば、止まることがありません。
月額で作る場合の進み方は、サブスク型ホームページ制作の流れの記事で解説しています。
公開後に電気工事会社のホームページで増やすページ
3ページで公開したあとは、問い合わせの多い工事から1ページずつ増やしてください。一度に増やすより、1か月に1ページのほうが続きます。
- 問い合わせの多い工事を1つ選び、個別ページを作る
- 施工事例を月に1件足す(作業前後の写真と内容)
- 設備の名前が付く工事は、設備名でページを分ける
- 資格や登録が変わったら、その月のうちに書き換える
この4つを月に1度まとめてやれば、1時間もかかりません。
設備名でページを分ける
アンテナ工事や防犯カメラの設置のように、設備の名前がはっきりしている工事は、設備名でページを分けてください。探している人が設備の名前で調べるからです。
当社がSEO記事の制作も支援している設備工事の会社では、成果が出た言葉に必ず設備の名前が入っていました。「電気工事」という広い言葉では成果が出ていません。
- アンテナ工事:新築、塩害対策、台風対策で分かれる
- 防犯カメラ:屋外、死角対策、費用で分かれる
- エコキュート・給湯器:交換、水漏れで分かれる
1つの設備でも、調べる内容ごとにページが作れます。
扱っていない設備のページは作らないでください。問い合わせが来ても断ることになります。
設備名のページが増えてきたら、工事の一覧ページから1つずつリンクでつないでください。
どの設備名から記事にするかは、電気工事のSEO対策の記事で解説しています。
現場の写真から事例を月1件足す
施工事例は、読んでいる人が自社に置き換えて考える材料になります。写真と工事の内容が書いてあれば十分です。
現場で撮った写真をそのまま渡せる形にしておくと、職人の手間になりません。
- 月末にその月の現場から1件選ぶ
- 作業前後の写真と、工事の内容を書く
- 写真が無い現場は文章だけで残す
一度に増やそうとせず、月に1件ずつ足してください。
資格が増えたら書き換える
社員が資格を取ったら、有資格者の人数を更新してください。人数が増えていること自体が、体制の裏づけになります。
対応できる工事が増えた場合は、工事の一覧にも足します。
- 会社概要の有資格者の人数
- 対応できる工事の一覧
- 登録や許可の更新日
書き換える場所を決めておけば、更新のたびに迷いません。
電気工事会社のホームページ制作でよくある質問
電気工事業の登録番号は必ず載せるのですか
法令で義務づけられているのは営業所の標識で、ホームページへの掲載は義務ではありません。ただし、依頼する側は登録の有無を確認します。書いていない会社は候補から外れやすいため、載せることをおすすめします。
現場の写真がほとんどなくても作れますか
作れます。会社概要・対応できる工事の一覧・問い合わせの3ページがあれば公開できます。施工事例は公開後に月1件ずつ足していってください。写真が無い現場は、工事の内容を文章で書くだけでも構いません。
採用のページも一緒に作るべきですか
人手が足りている段階なら、後回しで構いません。採用で困っている場合は、工事のページより先に作る判断もあります。どちらを先にするかは、いま困っているほうで決めてください。
採用のページを作る場合は、採用サイトの記事を参考にしてください。
SEO対策は同時に始めるべきですか
ホームページが3ページの段階では、まだ記事を増やす必要はありません。工事ごとのページがそろってから、設備名の記事を足していく順番が現実的です。進め方は電気工事のSEO対策の記事で解説しています。
下請けが中心でもホームページは必要ですか
元請けは検索で新しい下請けを探すことがほとんどないため、仕事量は変わりにくいです。ただし、会社名で検索されたときに情報が出ない状態は避けたいので、会社概要だけは整えておいてください。
料金を出すと値段だけで比べられませんか
比べられます。ただし、載せないと比較の土俵にも上がれません。金額だけで選ばれたくない場合は、有資格者が対応すること、保証の期間を併記してください。総額で見ると納得されます。
まとめ:電気工事会社のホームページは受けられる工事から決めて作る
電気工事会社のホームページは、資格と登録で受けられる工事を決めてから作ってください。範囲が決まれば、作るページも書く順番も決まります。受けられない工事のページを作ると、断る手間が増えるだけです。
今日から進める順番をもう一度整理します。
- 保有資格と登録を一覧にし、受けられる工事を書き出す
- 会社概要・工事の一覧・問い合わせの3ページで公開する
- 問い合わせの多い工事から、個別ページを1つずつ足す
- 個人と法人で問い合わせの受け口を分ける
自社で作って続けるのが基本ですが、資格情報の整理から任せたい場合はご相談ください。電気・設備工事の30社以上に制作した経験をもとに、最初の3ページから一緒に決めていきます。
\30分の無料相談ができる/
