
クリニックのホームページに何を載せればよいか決まらない。調べても制作会社の比較ばかりが出てきます。
患者は診療科名ではなく、症状の言葉で探しています。「頭が痛い」と調べて近くの医院を2〜3院に絞り、最後に公式のホームページで決めます。
この記事では、載せる情報、症状の言葉との結びつけ方、医療広告ガイドライン、予約の受け皿、公開後の見直しまでを解説します。
読み終えたときには、自院で何から用意するかを決められます。
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患者は症状の言葉で探して、公式のホームページで決める

クリニックのホームページは、通っている患者のためだけのものではありません。まだ来院していない人が、受診するかどうかを決める場所です。ここを前提にすると、載せる情報の優先順位が変わります。
医院名で探す人と、症状で探す人がいる
ホームページを開く人は、大きく2つに分かれます。紹介や看板で名前を知って検索する人と、症状や地域で探していて初めて名前を見る人です。
それぞれが知りたいことは違います。
- 名前を知っている人……診療時間、場所、予約の方法
- 症状で探している人……その症状を診てもらえるか、どんな検査ができるか
- どちらにも共通……誰が診るのか、初診で何が必要か
名前を知っている人向けの情報だけでページを作ると、症状で探している人は「自分の症状を診てもらえるか」が分からないまま離れます。
比べているのは2〜3院
受診先を決めるとき、患者は多くの医院を見比べているわけではありません。通える範囲という条件が先にあるため、候補は2〜3院に絞られます。
絞り込みの基準は、距離と診療時間が先に来ます。そのうえで、同じ条件の医院が並んだときに最後の判断材料になるのが、症状への対応と、誰が診るのかという情報です。
数で勝負する必要はありません。候補に残った2〜3院の中で選ばれる形になっていれば足ります。
公式のホームページで確かめていること
地図サービスや医療機関の検索サービスで医院を見つけたあと、患者は公式のホームページを開いて確かめます。見ている順番はおおむね決まっています。
| 見る順番 | 確かめていること |
|---|---|
| 1. 診療内容 | 自分の症状を診てもらえるか |
| 2. 診療時間 | 行ける曜日と時間に開いているか |
| 3. 医師 | 誰が診るのか |
| 4. 予約と場所 | どうやって行くか、予約が要るか |
この4つが順番にそろっていれば、来院前の不安は消えます。逆に、どれか1つが欠けているだけで、別の医院に移ります。
クリニックのホームページに載せる情報
前の章で見た4つに答える形で、載せるものを決めます。ページ数を増やすより、この4つの中身を埋めるほうが先です。
診療内容は症状の言葉で書く
診療内容のページで、診療科の名前と検査機器の名前だけを並べると、患者は判断できません。「自分の症状がそこに含まれるのか」が読み取れないためです。
書き方の基準は次のとおりです。
- 診療科名の下に、よく診る症状を具体的に並べる
- 検査機器は、名前だけでなく何が分かるかを1行添える
- 初診でその症状を相談してよいかを明記する
- 紹介状が必要な場合は、必要な条件を書く
患者が自分の言葉で書かれた症状を見つけられれば、その時点で候補に残ります。
医師の経歴と専門を書く
誰が診るのかは、受診を決める大きな材料です。写真と名前だけでは、専門が合っているかどうかが分かりません。
経歴は、長く書くほどよいわけではありません。出身大学や勤務歴を並べるより、どの領域を専門にしてきたか、どんな相談を多く受けてきたかを書くほうが、患者の判断に直接つながります。
複数の医師がいる場合は、曜日ごとの担当も合わせて示します。特定の医師に診てもらいたい人が、来院できる日を自分で選べます。
診療時間は例外まで書く
診療時間は、どのページからでも見える位置に置きます。そのうえで、例外を書いておくと問い合わせの電話が減ります。
書き漏らしやすいのは次の項目です。
- 受付の終了時刻(診療時間の終わりと違う場合)
- 昼休みの時間帯
- 午前と午後で診療内容が変わる場合の違い
- 祝日がある週の変則的な診療日
患者は時間を確かめてから来院します。例外が書かれていないと、来てから分かることになります。
アクセスは駐車場まで書く
場所の情報は、地図を貼るだけでは足りません。初めて来る人は、駅やバス停からの道順と、車で来たときの停め方を知りたいためです。
最寄り駅からの所要時間、目印になる建物、駐車場の台数と場所、提携駐車場がある場合はその条件を書きます。会社としての情報の整え方は会社概要ページの書き方が参考になります。
高齢の患者が多い診療科では、バスの系統や送迎の有無まで書いておくと親切です。
患者の症状の言葉と診療内容を結びつける

患者が検索に使う言葉と、医院が使う言葉はずれています。この差を埋めることが、クリニックのホームページで最も効く作業です。
患者の言葉は医学用語ではない
患者は診断名を知らない状態で検索します。「めまい」「耳が詰まる」「手がしびれる」のように、感じている症状をそのまま言葉にします。
一方、医院のページは診療科や疾患名で書かれていることが多くあります。この状態では、症状で探している人のページに自院が出てきません。
どちらかに寄せる必要はありません。疾患名で書いた見出しの下に、患者が使う症状の言葉を並べれば、両方に届きます。
症状別の入口を作る
診療内容のページを診療科ごとに分けるだけでなく、症状から入れる並びを用意します。探している人が、自分の言葉でたどりつけるようにするためです。
作り方は次のとおりです。
- よく受ける相談を、患者の言葉で10〜20個書き出す
- それぞれがどの診療内容につながるかを線で結ぶ
- 症状の一覧をページに置き、該当する診療内容へ進めるようにする
- 特に多い症状は、独立したページにする
書き出すときは、受付で実際に聞かれている言葉を使います。医療分野の記事を作る場合の注意は医療SEO記事の書き方にまとめています。
対応していない症状も書く
診ていない症状や、他院を紹介することになる範囲も書いておきます。書くと機会を失うように見えますが、実際には逆です。
合わない相談で来院した患者は、結局は紹介になります。その手間を双方が省けるうえ、「ここは正直に書いている」という判断材料にもなります。
連携している医療機関がある場合は、どんなときに紹介するのかも添えておくと、患者は安心して最初の相談先に選べます。
医療広告ガイドラインで書けないこと
クリニックのホームページは、医療法における病院等の広告規制の対象です。一般の業種で使える表現が、医療機関では使えないことがあります。作ってから直すと手戻りになるため、原稿を書く前に押さえます。
患者の体験談は載せない
治療内容や効果についての患者の体験談は、医療広告では認められていません。他の業種では有効な「お客様の声」が、クリニックではそのまま使えないということです。
信頼を伝える材料は、体験談の代わりに次のもので組み立てます。
- 医師の専門分野と、これまで多く診てきた相談
- 検査や治療の設備と、それで分かること
- 初診から治療までの流れ
- 学会や研究会での活動
どれも事実として示せる情報です。体験談に頼らなくても、判断材料はそろいます。
比較や誇張の表現を使わない
「日本一」「最高の治療」「絶対に治る」のような表現は使えません。他院と比べて優れていると示す書き方も、医療広告では認められていません。
伝えたい内容があるときは、比較の形を外して事実だけを書きます。「地域で最も症例数が多い」ではなく、扱っている症例の種類と体制を書く形です。
読む側にとっても、順位より中身のほうが判断に使えます。数字で優位を示さなくても、どんな相談に対応してきたかが書かれていれば、患者は自分に合うかを判断できます。
自由診療は料金とリスクをあわせて書く
保険が利かない治療を載せる場合は、料金だけでなく、治療内容・標準的な治療期間・リスクや副作用をあわせて示す必要があります。
料金だけを大きく出し、リスクの記載が小さい形は避けます。費用の総額、通院の回数、起こりうる症状を同じ場所にそろえて書きます。
判断に迷う表現が出てきたときは、公開前に厚生労働省の資料で確かめます。規制の範囲は改定されることがあるため、作ったときの判断をそのまま使い続けないようにします。
クリニックのホームページで作るページの数と優先順
ページ数は多いほどよいわけではありません。中身が薄いページを増やすと、どれも判断材料にならず、更新も止まります。必要な順に作ります。
最初に作る4ページ
公開時点で必要なのは次の4ページです。この4つで、受診を決める材料はそろいます。
- トップページ……診療科、診療時間、場所、予約の入口を1画面で示す
- 診療内容……症状の言葉を含めて、診られる範囲を書く
- 医師紹介……専門分野と担当曜日を書く
- アクセスと診療時間……道順、駐車場、例外の時間を書く
この4つがそろっていれば、症状で探している人も名前を知っている人も必要な情報に届きます。
後から足すページ
公開後に足す価値があるのは、受付で実際によく聞かれる内容です。電話で毎回同じ説明をしているなら、その答えはページにする価値があります。
よく足されるのは、症状別の解説、検査の流れ、初診の方へ、予防接種や健診の案内、求人情報です。このうち求人は読む人が違うため、本体から分けて作ります。
反対に、更新を前提にしたお知らせ欄は、続けられる体制が決まるまで作りません。更新が止まると、止まった日付がそのまま見えてしまいます。
写真は何枚必要か
クリニックでは、院内の様子が分かる写真が受診の判断に効きます。待合室の雰囲気や設備が分からないと、初めての人は入りにくいためです。
当社が制作を支援したホームページのトップページに掲載されている画像の枚数は次のとおりでした。
| 項目 | 枚数 |
|---|---|
| 中央値 | 18枚 |
| 平均 | 29.1枚 |
| 最大 | 395枚 |
| 0枚のホームページの割合 | 0.8% |
出典:当社が制作を支援した1,942サイトの実測(2026年9月15日集計)。
中央値は18枚です。外観、待合室、診察室、検査設備、スタッフをそろえれば届く枚数です。患者が写り込まない時間帯に撮る段取りを、公開前に決めておきます。
クリニックの予約と問い合わせの受け皿を決める
情報がそろっていても、連絡の手段が合わないと来院につながりません。診療科と患者層によって、使われる手段が変わります。
WEB予約・電話・メッセージアプリを使い分ける
手段を1つに絞ると、合わない人がそのまま離れます。複数置いて、患者に選んでもらう形にします。
| 患者の状況 | 向いている手段 |
|---|---|
| 日時が決まっている・若い世代が多い | WEB予約 |
| 症状を先に相談したい・高齢の患者が多い | 電話 |
| 写真を送って相談したい | メッセージアプリ |
電話を主にする場合でも、受付時間と、つながりやすい時間帯を書いておくと問い合わせが分散します。
初診の人が迷うところを先に書く
初めて受診する人は、予約の前に確認したいことがあります。ここが書かれていないと、電話で聞くことになり、その手間で後回しになります。
書いておく項目は次のとおりです。
- 持ち物(保険証、紹介状、お薬手帳)
- 受付から診察までのおおよその時間
- 予約なしで受診できるかどうか
- 問診票を事前に記入できるか
どれも受付で毎回説明している内容です。ページに移すだけで、現場の電話対応が減ります。
予約の入口はどのページからも見える位置に置く
予約ボタンは、どのページを開いても同じ位置にあるようにします。探させた時点で離脱が増えるためです。
スマートフォンでは画面の下部に固定し、電話番号はタップで発信できる形にします。高齢の患者が多い診療科では、文字を大きくし、電話を上に置く判断もあります。表示の確認項目はホームページをスマートフォン対応にする確認項目にまとめています。
ボタンの文言は「予約する」だけでなく、「空いている時間を見る」のように、押した先で何ができるかを書きます。
ホームページ公開後に見直すところ
公開した時点では完成しません。クリニックでは、情報が古いまま残っていることが患者の不信につながります。手を入れる先は3つです。
診療時間の変更はその日のうちに直す
臨時休診、学会での休診、年末年始の変則診療は、決まった時点で反映します。古い時間のまま来院した患者は、次から別の医院を選びます。
続けるために、誰がどこを直すかを公開前に決めておきます。更新の依頼先と、反映までにかかる時間を把握しておけば、直前の変更にも対応できます。
自院で直せる範囲を決めておくと、制作会社とのやり取りを待たずに済みます。
共有したときに表示される画像を設定する
メッセージアプリやメールでホームページのURLを送ったとき、相手の画面に出る画像とタイトルは、設定していないと自動で選ばれます。患者が家族に医院の情報を送る場面があるため、ここが崩れていると伝わり方が変わります。
当社がSEOを支援しているホームページ1,825件を調べたところ、ページのタイトルは100%、説明文は99.4%が設定されていました。一方、共有したときに出る画像を設定していたのは11.9%です。
出典:当社がSEOを支援しているホームページ1,825件の実測(2026年10月22日集計。トップページを対象)。
基本の設定はほとんどのホームページで入っています。抜けやすいのは共有したときの画像です。設定するときは、画像の寸法を1200×630以上にそろえると、相手の画面で切れません。
設定は一度で済み、以後すべてのページに効きます。画像の作り方はOGP画像サイズと表示崩れを防ぐ設定で解説しています。
地図サービスの情報とそろえる
患者は検索結果と地図の両方を見ます。ホームページと地図サービスで診療時間が違っていると、どちらが正しいか分からなくなります。
そろえるのは、診療時間、休診日、電話番号、住所、写真です。変更したときは、両方を同じ日に直します。地図からの集客はMEO対策の基礎とGoogleマップで成果を出すポイントで解説しています。
検索で見つけてもらう取り組みを広げる場合は、同じ医療分野の歯科医院のSEO対策も参考になります。
クリニックのホームページ制作でよくある失敗
作り直しても来院が増えないホームページには、共通した型があります。公開前に3つだけ確かめます。
落ち着いた見た目を優先して情報が減る
医療機関らしい落ち着いた見た目にしようとして、文字を減らし、余白を広げた結果、判断に必要な情報まで削られることがあります。
見た目と情報量は対立しません。診療内容や症状の一覧は、まとめて置くのではなく、必要な人が開ける形にすれば両立します。削るのではなく、置き場所を変える判断にします。
トップページの上半分を院長の挨拶だけで埋めると、症状で探している人は自分に関係のあるページだと気づけません。
診療科の言葉だけで書く
ページ全体が診断名と専門用語で書かれていると、症状で探している人には読めません。正確さを保ったまま、患者の言葉を足す形にします。
対策は、用語のあとに「どんなときに起きるか」を1文添えることです。疾患名を残したまま意味が伝わるため、同業が読んだときの精度は落ちません。
受付で実際に使われている言い換えを集めておくと、そのまま使えます。
更新が止まる
公開から半年で更新が止まるのは珍しくありません。原因は意欲ではなく、担当と頻度を決めていないことです。
続けるために決めておくことは次の3つです。
| 決めること | 決め方の例 |
|---|---|
| 何を直すか | 診療時間と休診のみ(お知らせは作らない) |
| 誰が直すか | 受付担当が決まった手順で直す |
| いつ直すか | 変更が決まった日のうちに |
直す対象を1種類に絞ると続きます。訪問はあるのに来院が増えない場合はホームページで集客できない原因の診断方法が参考になります。
クリニック・歯科向けに制作したホームページの例
当社はクリニック・歯科向けのホームページを288件制作してきました。ここまで説明した構成を当てはめた例を3件紹介します。診療の形が違うと、同じ医療機関でも並べる順番が変わります。
外来と在宅を1ページで整理した内科の例

複数の診療形態を、患者が自分に関係するほうだけ読める形に分けた構成です。
外来・在宅・自由診療を同じ流れで書くと、どの説明が自分に当てはまるのか分からなくなります。最初に診療方針を示し、そこから対応内容へ進む順番にしました。
- 診療体制と診療方針を先に置く
- 院長紹介で誰が診るのかを示す
- 診療時間・所在地・電話相談を同じページの下部にまとめる
1ページでも、読む順番を設計すれば複数の診療形態を扱えます。
症状から入口を作った脳神経内科の例

患者が使う症状の言葉から、専門診療と検査へ進める構成です。
頭痛・めまい・物忘れ・しびれは、どの診療科に行けばよいか分かりにくい症状です。診療科名ではなく症状を入口にすることで、探している人が自分でたどりつけます。
- 症状別の案内を最初に置く
- 診療内容と検査設備を、何が分かるかとあわせて示す
- 専門医の紹介を見てから受診相談へ進む順番にする
症状を入口にすると、診療科の名前を知らない患者にも届きます。
診療分野が多い歯科医院の例

診療分野が多い医院を、分野ごとに独立したページへ分けた12ページの構成です。
分野が多い医院で1ページにまとめると、どの分野も説明が短くなります。分野ごとにページを分けると、それぞれを探している人が入ってこられます。
- 診療分野ごとにページを分ける
- 医院情報と診療方針を独立させる
- 予約と相談の方法をどのページからも開けるようにする
分野が多いほど、1ページにまとめずに分けたほうが読まれます。
プランは1ページから12ページまであり、月額9,800円から利用できます。ほかの制作例はクリニック・歯科のホームページ制作のページにまとめています。
\制作費0円・月額9,800円から/
クリニックのホームページ制作の費用と進め方
費用は作り方で変わります。判断の軸は、公開後に診療時間などを自分で直せる体制にするかどうかです。
作り方は3つに分かれる
クリニックのホームページの作り方は、おおまかに次の3つです。
| 作り方 | 費用の目安 | 向いている場合 |
|---|---|---|
| 自院で作る | 月数千円程度 | 更新を続けられる人が院内にいる |
| 制作会社に一括で依頼する | 30万〜150万円 | 開院準備で手が回らない |
| 月額で制作と運用を任せる | 月1万円前後から | 公開後の更新まで任せたい |
一括で依頼する場合、公開後の更新は別料金になることが多くあります。維持にかかる費用はホームページの管理費・維持費の内訳と年間相場にまとめています。
公開までの流れ
依頼から公開までは、一般に1〜3か月です。開院に合わせる場合は逆算して始めます。
- 診療内容と対応する症状の整理
- 医師の経歴と担当曜日の確定
- 院内と設備の撮影
- 原稿の確認(医療広告ガイドラインの観点で院長が見る)
- 公開と、地図サービス・共有時の画像の設定
期間が延びる原因は、ほとんどが1番目と3番目です。制作側の作業ではないため、先に進めておくと短くなります。
先にそろえておくもの
依頼前に用意しておくと、やり取りが減ります。
- 診療科ごとの対応症状(受付で聞かれる言葉で)
- 医師の専門分野、経歴、担当曜日
- 院内・外観・設備の写真
- 診療時間と例外(昼休み、受付終了、変則日)
- 駐車場の台数と場所
写真が足りない場合は、撮影の段取りから決めます。患者が写り込まない時間帯を確保する必要があるためです。
クリニックのホームページ制作でよくある質問
費用はどのくらいかかりますか
一括で依頼する場合は30万〜150万円、月額で制作と運用を任せる場合は月1万円前後からが目安です。一括の場合、公開後の更新が別料金になることが多いため、年間でいくらかかるかで比べます。
自分で作ることはできますか
作れます。判断の分かれ目は、公開後に診療時間や休診を自分で直し続けられるかどうかです。医療広告ガイドラインの確認は、どの作り方でも院長が行う必要があります。
無料のサービスやテンプレートでも大丈夫ですか
入口としては使えます。ただし、症状の一覧から診療内容へ進める形にできるか、スマートフォンで予約と電話が常に見えるかを先に確かめます。
患者さんの声は載せられますか
治療内容や効果についての体験談は、医療広告では認められていません。信頼を伝えるには、医師の専門分野、設備、初診から治療までの流れなど、事実として示せる情報を使います。
開院前に作るべきですか
開院の1〜3か月前には公開しておきます。検索結果に出るまでに時間がかかるうえ、開院前から場所と診療時間を調べる人がいるためです。
ホームページを整えたあとは、どの範囲の患者に見つけてもらうかを決めます。クリニックのSEO対策は診療圏から決めるでまとめています。
まとめ:クリニックのホームページは症状の言葉から組み立てよう
クリニックのホームページで見られているのは、診療内容・診療時間・医師・予約方法の4つです。そのうち最初に探されるのは、自分の症状を診てもらえるかどうかです。
手を付ける順番は次のとおりです。
- 受付で聞かれる症状の言葉を書き出し、診療内容と結びつける
- 医師の専門分野と担当曜日を書く
- 診療時間を例外まで書き、どのページからも見える位置に置く
- 医療広告ガイドラインの観点で原稿を確認する
- 公開後は、診療時間の変更をその日のうちに直す
ページを増やすより、この5つを埋めるほうが先です。候補に残った2〜3院の中で選ばれる形になっていれば、来院につながります。
歯科医院に絞った作り方は、歯科医院のホームページ制作の記事で解説しています。
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