「ECサイトを作りたいが、何をすれば良いか分からない」
このような悩みをよく聞きます。
この悩みの最も大きな原因は、選択肢が多すぎることにあります。
現在、ECサイト関連のサービスは日本だけでも150種類以上あります。
そこで記事を通して、その選択肢を少なくするお手伝いをします。
ECとは『electronic commerce』の略名であり、直訳すると『電子商取引』という意味です。
ECサイトは、電子上つまりインターネット上で、商品を取引できるWebサイトの仕組みを指します。
ネットショップだけでなくネットオークションサイトもここに含まれます。
■ECサイトとは
ECサイトには大きく分けて『モール型サイト』『自社ECサイト』の2種類に分類されます。
『モール型サイト』は、Amazonや楽天、ZOZOといった複数のショップが集まっているサイトのことを指します。インターネット上のショッピングモールや商店街のようなものです。
『自社ECサイト』は、UNIQLOや無印良品、ニトリといった独自ドメインを取得して独自のネットショップを運営するECサイトのことを指します。
■モール型サイトのメリット・デメリット
【メリット】
・モール自体に集客力があるため、マーケティングに時間をかけなくて良い
・初心者でも簡単に始めることができる
・お客様が安心して物を購入できる
【デメリット】
・出店料や手数料といった費用が高い
・ショップのブランディングが難しい
■自社ECサイトのメリット・デメリット
【メリット】
・出店料や売上に対する手数料などのコストがかからず利益率が高い
・ショップのブランディングが出来る
・リピートで購入してくれるファンがつくことが多い
【デメリット】
・自分でマーケティングを行い集客する必要がある
・成果が出るまでに時間がかかることが多い
■『モール型サイト』『自社ECサイト』どちらを選ぶべきか
モール型サイトと自社ECサイトには上記のメリットとデメリットがあり、どちらがおすすめとは一概には言い切れません。
1つのポイントは、それぞれのECサイトの違いを理解した上で自身のショップの方向性を決めることです。
すぐにでも成果を出したいのか、時間をかけてファンを作り出していきたいのか、ショップの認知度を上げていきたいのか。
自分のショップの『ありたい姿』を考えると、自ずとどちらが良いか見えてくるでしょう。
■ホームページ→https://www.propagateinc.com/
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