
予約媒体から新規客は来るものの、手数料で利益が残らず、2回目の指名につながらないと悩んでいませんか。
美容室のホームページは、掲載媒体をやめるためではなく、仕上がりや担当者を伝えて指名で選ばれるために使います。
この記事では、1,942サイトの実測と制作事例を基に、来店前に見られる情報、スタイル写真、予約導線、公開後の運用を解説します。媒体と自社ホームページの役割を分け、増やすべき情報を判断できるようになります。
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掲載媒体があっても美容室に自社のホームページが必要な理由

美容室の集客では、予約サイトなどの掲載媒体が入口になっていることが多くあります。そのうえで自社のホームページを作る意味は、「媒体では決まらないこと」を決めるためです。
掲載媒体は新規のお客様と出会う場所、自社のホームページは仕上がりや担当者で指名される理由を伝える場所です。
媒体で決まるのは比較のなかでの選ばれ方
掲載媒体は、エリアと条件で絞って一覧から選ぶ仕組みです。お客様は複数のサロンを並べて、価格・クーポン・口コミの点数・予約の空き状況で比べます。
この並び方では、次のものが選ばれる理由になります。
- 初回のクーポンの割引率
- 口コミの点数と件数
- 掲載順と写真の見え方
- 希望の時間に空きがあるか
価格と割引が比較軸になるため、同じ条件のサロンが並ぶと、選ばれ続けるには割引を維持する必要が出てきます。
自社のホームページで決まるのは指名で選ばれるかどうか
自社のホームページを開く人は、一覧から比べている段階ではありません。サロン名や担当者の名前を知った状態で、ここに決めてよいかを確かめています。
確かめているのは、他店との価格差ではなく、自分に合うかどうかです。自分と似た髪質の人の仕上がりがあるか、担当者がどんな人か、追加料金を含めた総額がいくらになるかを見ます。
ここで判断がつけば、次回以降は媒体を経由せず直接予約されます。指名客が増えるというのは、この経路が育つことです。
手数料の有無が利益に残る形で効く
媒体経由の予約には、掲載料や予約1件ごとの手数料がかかります。自社のホームページからの予約にはこれがありません。同じ単価の施術でも、残る金額が変わります。
同じ単価の施術でも、媒体経由と自社経由では手元に残る金額が変わります。
出会う相手も、選ばれる理由も違います。媒体ではエリアで探している新規と出会い、価格・クーポン・口コミの点数で選ばれます。自社のホームページでは名前を知った人や紹介された人と出会い、仕上がり・担当者・総額の分かりやすさで選ばれます。そして後者には予約ごとの費用がかかりません。
新規の入口は媒体に任せ、2回目以降を自社のホームページに移すと、手数料を抑えながら客数を保てます。地域で探している人に見つけてもらう方法はローカルSEOで地域の検索順位を上げる方法で解説しています。
来店前のお客様が美容室のホームページで確認しているところ
載せる情報を決める前に、見られている順番を押さえます。美容室のホームページは、上から順に読まれるのではなく、不安を消すために必要なところだけが拾い読みされます。
来店前に確認されるのは、仕上がり、総額、担当者、予約方法の4点です。
自分に似た髪質の仕上がり
最初に探されるのは、仕上がりの写真です。ただし「おしゃれな写真」ではなく、自分に当てはまる写真が探されています。
髪が多い人は、量が多い状態からの仕上がりを探します。くせ毛の人は、くせがある髪での仕上がりを探します。モデルのような髪質の写真しかないと、参考にできず判断が止まります。
写真の枚数より、髪質と長さの幅があるかどうかが効きます。
追加料金を含めた総額
料金で見られているのは、カット料金の安さではありません。自分が受ける内容で、最終的にいくらになるかです。
不安になるのは次のような場合です。
- カット料金だけが書かれ、シャンプーやブローが別料金か分からない
- カラーが「◯◯円〜」だけで、長さや範囲による差が分からない
- 指名料がかかるかどうかが書かれていない
- クーポンの適用条件が分からない
総額が読めないと、予約の手前で離れます。価格を下げる必要はなく、内訳と条件が分かれば判断できます。
担当するのが誰か
指名で選ばれるかどうかは、担当者の情報で決まります。初めて行くサロンでは、「誰に切ってもらうか分からない」ことが不安になります。
写真と名前だけでなく、得意な施術、これまでの経験、どんな相談が多いかが書かれていると、指名して予約する相手を選べます。スタイリストごとの作品が並んでいれば、仕上がりと担当者が結びつきます。
指名を増やすには、予約前に担当者を選べる状態を作ることが重要です。誰に任せるか分からない不安が残ると、来店が1回で終わりやすくなります。
予約の方法と、いつ行けるか
行くと決めたあとに探されるのは、予約の手段です。ここで手段が1つしかないと、合わない人はそのまま離れます。
見られている順番をまとめると次のとおりです。
| 見る順番 | 確かめていること |
|---|---|
| 1. 仕上がりの写真 | 自分に似た髪質・長さの例があるか |
| 2. 料金 | 自分の施術内容で総額がいくらか |
| 3. 担当者 | 誰に任せられるか |
| 4. 予約方法 | どうやって、いつ予約できるか |
この4つが順番にそろっていれば、来店前の不安は消えます。逆に、どれか1つが欠けているだけで予約まで進みません。
美容室のホームページに載せる情報
前の章で見た4つの不安に答える形で、載せるものを決めます。ページ数を増やすより、この4つの中身を埋めるほうが先です。
メニューは総額で示す
メニューは、施術の組み合わせごとに総額を出します。「カット4,000円」ではなく、「カット+シャンプー+ブロー 4,000円」の形です。
書き方の基準は次のとおりです。
- 含まれるもの・含まれないものを1行で書く
- 「◯◯円〜」を使う場合は、上限または差が出る条件を併記する
- 指名料、ロング料金、薬剤の追加料金を明記する
- 初回限定の条件(期間、対象、併用の可否)を書く
価格を下げなくても、総額が読めるだけで予約までの迷いが減ります。
スタイリストの紹介は得意な施術まで書く
スタイリストの紹介は、名前と写真だけでは指名につながりません。選ぶ側が知りたいのは、自分の悩みを相談できる相手かどうかです。
次の項目を入れます。
- 得意な施術と、よく受ける相談
- 経験年数や、これまでに扱ってきた髪質
- 本人が担当した仕上がりの写真
- 指名予約の方法
1人あたり数行で足ります。参考になる構成は個人サロンのホームページ参考例でも紹介しています。
施術写真はトップページから見せる
仕上がりの写真は、別ページにまとめるだけでなく、トップページにも並べます。最初に探されるものを、探さずに見える位置に置くためです。

当社が制作したサロンのトップページです。施術中の写真を上部に大きく置き、スクロールする前に雰囲気が伝わる形にしています。
当社が制作を支援したホームページのトップページに掲載されている画像の枚数は次のとおりでした。
| 項目 | 枚数 |
|---|---|
| 中央値 | 18枚 |
| 平均 | 29.1枚 |
| 最大 | 395枚 |
| 0枚のホームページの割合 | 0.8% |
出典:当社がSEOを支援しているホームページ1,942件の実測(2026年9月15日集計)。
中央値は18枚です。スタイル写真、店内、スタッフ、使用している薬剤をあわせれば届く枚数です。枚数をそろえるために同じ髪質の写真を並べるのではなく、幅を持たせます。
アクセスと営業時間は迷わせない
場所と時間の情報は、来店の直前に見られます。ここで迷わせると、予約済みのお客様にも手間をかけます。
最寄り駅からの道順、所要時間、目印になる建物、駐車場の有無を書きます。地図を貼るだけでは、初めての人は現地で迷います。営業時間は定休日と最終受付の時刻まで書きます。
サロンの考え方や沿革は、この後ろで構いません。会社としての情報の整え方は会社概要ページの書き方を参考にしてください。
美容室のスタイル写真の撮り方とそろえ方

スタイル写真は、美容室のホームページで最も見られる要素です。撮る枚数より、探している人が自分の例を見つけられるかで効き方が変わります。
同じ光と背景でそろえる
写真が並んだときに見づらくなる原因は、技術ではなく撮影条件のばらつきです。窓際と店内の奥、昼と夜で撮った写真が混ざると、色味が合わず仕上がりが比べられません。
決めておくのは次の3つです。
- 撮る場所を1か所に固定する(背景が無地になる位置)
- 照明の条件を固定する(自然光だけ、または店内照明だけ)
- 角度を決める(正面・横・後ろの3枚を基本にする)
条件を固定すると、スタッフが交代で撮っても見た目がそろいます。撮り直しが減るので、続けやすくなります。
髪質・長さ・年代で探せるようにする
写真を並べるだけでは、探している人は自分の例にたどりつけません。分類をつけて、絞り込める形にします。
分け方は3軸で足ります。長さ(ショート、ボブ、ミディアム、ロング)、髪質や悩み(多い、少ない、くせ毛、硬い、細い、白髪)、年代(20代、30代、40代、50代以上)です。
3軸のうち、特に効くのは2つ目です。長さで分けているサロンは多いものの、髪質や悩みで分けているところは少なく、「自分と同じ悩みの人の仕上がり」を探している人がそのまま拾えます。
掲載の許諾を先に取る
お客様の写真を載せるには、本人の同意が必要です。撮ったあとに聞くと断られることが多いため、施術前に伝えます。
確認しておくのは、掲載する場所(ホームページ、各種の投稿)、顔が写るかどうか、取り下げたいときの連絡先です。口頭だけでなく、同意書か予約時の確認欄に残しておくと、あとで困りません。
顔を出せない場合は、後ろからの写真や、顔の下半分を切った構図でも仕上がりは伝わります。載せられる形を先に決めておけば、撮影の機会を逃しません。
美容室のホームページから予約につなげる導線
情報がそろっていても、予約の手段が合わないと離脱します。美容室では、予約の入口を複数置いて、お客様に選ばせるのが前提です。
媒体予約と自社予約を併用する
自社予約だけに切り替えると、媒体から来ていた新規が減ります。媒体だけに任せると、2回目以降も手数料がかかり続けます。両方を残して、役割を分けます。
分け方の目安は次のとおりです。
| お客様の状態 | 使う予約の入口 |
|---|---|
| 初めて・エリアで探している | 掲載媒体 |
| 名前を知っている・紹介された | 自社のホームページ |
| 2回目以降・担当者を指名したい | 自社のホームページ、または直接の連絡 |
来店時に「次回からはこちらから予約できます」と一言添えるだけで、2回目の経路が変わります。ホームページ側の導線と、店頭での案内はセットです。
メッセージアプリを入口にする
予約フォームは、日時を決めてから使うものです。「この髪質でもできますか」「どのメニューになりますか」の段階では使えません。
この手前の相談を受ける入口として、メッセージアプリの友だち追加を置きます。写真を送って相談できるため、髪の状態を見てから提案でき、そのまま予約に進めます。追加された相手には、次回以降の案内も届けられます。
置く場所は、料金ページとスタイル写真ページの下です。迷いが出たところに相談の入口があると、離脱せずに質問に変わります。
予約ボタンの位置を固定する
予約ボタンは、どのページを開いても同じ位置にあるようにします。探させた時点で離脱が増えます。
置き方の基準は次の3つです。
- 画面の下部に常に表示されるようにする(スマートフォンで指が届く位置)
- トップページの最初の画面内にも1つ置く
- 料金とスタイル写真のページの末尾に置く
ボタンの文言は「予約する」だけでなく、「空き状況を見る」「相談してから決める」のように、押したあとに何が起きるかを書きます。
ホームページ公開後に指名客を増やす運用
公開した時点では、検索から人は来ません。指名で予約される状態になるかどうかは、公開後に何を足すかで決まります。
スタイル写真を月に足し続ける
公開後に足すものを1つに絞るなら、スタイル写真です。1枚増えるたびに、当てはまるお客様が増えます。
続けるために決めておくことは次のとおりです。
- 撮る曜日を決める(来店が落ち着く曜日に固定する)
- 1回の撮影で3〜5人分だけ撮る
- 分類(長さ・髪質・年代)をその場でつける
- 施術前に掲載の同意を取る流れを固定する
月に10枚増えれば、1年で120枚になります。枚数が増えるほど、髪質と悩みの組み合わせが埋まっていきます。
地図サービスの情報もそろえる
美容室を探す人は、検索結果と地図の両方を見ます。ホームページと地図サービスの情報が食い違っていると、営業時間や料金で混乱が起きます。
そろえるのは、営業時間、定休日、電話番号、住所、写真です。地図サービス側に予約の入口を置けば、そこからホームページに来る経路もできます。地図からの集客はMEO対策の基礎とGoogleマップで成果を出すポイントで解説しています。
どちらか一方だけを更新すると、古い情報が残ります。料金やメニューを変えたときは、両方を同じ日に直します。
URLを送ったときに表示される画像を設定する
メッセージアプリやメールでホームページのURLを送ったとき、相手の画面に出る画像とタイトルは、設定していないと自動で選ばれます。美容室では、お客様や知人にURLを送ってもらう場面が多いため、ここが崩れていると紹介のときに損をします。
当社がSEOを支援しているホームページ1,825件を調べたところ、ページのタイトルは100%、説明文は99.4%が設定されていました。一方、共有したときに出る画像を設定していたのは11.9%です。
出典:当社がSEOを支援しているホームページ1,825件の実測(2026年10月22日集計。トップページを対象)。
設定は一度で済み、以後すべてのページに効きます。店名とスタイル写真が表示されるようにしておけば、URLが共有されるたびにサロンが伝わります。
検索で何位に入ればクリックされるのか
地域名を含む検索で上位に入ると、媒体を経由しない来店が増えます。ただし、順位は10位以内に入るかどうかで意味が変わります。
当社が支援するホームページの実測では、1位台のクリック率が22.24%、2位台が10.28%、3位台が4.17%でした。6〜10位では1.43%、11〜20位では0.72%まで下がります。
| 検索結果の順位 | クリック率 |
|---|---|
| 1位台 | 22.24% |
| 2位台 | 10.28% |
| 3位台 | 4.17% |
| 6〜10位 | 1.43% |
| 11〜20位 | 0.72% |
出典:当社が支援する1,298サイトの実測(2026年6月18日〜9月15日、表示451万回)。指名検索を含む数字です。
11位以下にいる間は、表示が増えてもクリックはほとんど発生しません。公開から3か月は順位が動くため、この間に作り直さず、写真と料金の中身を足します。訪問はあるのに予約が増えない場合はホームページで集客できない原因の診断方法が参考になります。
美容室・サロン向けに制作したホームページの例
当社は美容・サロン向けのホームページを243件制作してきました。ここまで説明した構成を当てはめた例を3件紹介します。対象とするお客様が違うと、同じ業種でも並べる順番が変わります。
肌の悩み別に組んだサロンの例

メニュー名ではなく、悩みから探せるようにした1ページの構成です。
施術の種類が多い業態では、メニュー名を並べても自分に合うものが選べません。悩みを入口にすると、初めての人でも受ける施術の見当がつきます。
- 肌の悩み別にメニューを分けて並べる
- 料金と、初めての方向けの案内を同じ画面に置く
- 相談と来店予約の2つの入口を用意する
決めてから予約する人と、相談してから決めたい人の両方を受けられる形にしています。
ヘアとネイルを扱う美容室の例

来店を検討するお客様と、働き先を探している人で入口を分けた12ページの構成です。
同じホームページを見にくる相手でも、お客様は仕上がりと料金を、求職者は働く環境を見ます。1つの流れに混ぜると、どちらも自分に必要なページを探せません。
- ヘアとネイルのサービス、スタッフ、料金、予約方法をお客様向けの経路にまとめる
- サロンの考え方と採用情報を求職者向けの経路に分ける
- トップページで2つの入口を並べて示す
入口を分けることで、予約と応募のどちらにも最短で進める構成になっています。
メンズ脱毛専門店の例

初めての人が不安に感じる契約方法と総額を、先に示した6ページの構成です。
脱毛が初めての男性が気にするのは、回数の縛りと最終的にいくらかかるかです。ここを後回しにすると、施術内容を読む前に離れます。
- 都度払いであることを最初に明記する
- 脱毛部位ごとの料金と、施術の流れを並べる
- 担当するスタッフと店舗情報を載せてから予約へつなぐ
契約方法と料金を先に示し、メッセージアプリから予約できる形にしています。
制作プランは1ページから12ページまであり、月額9,800円から利用できます。ほかの制作例は美容・サロンのホームページ制作のページにまとめています。
\制作費0円・月額9,800円から/
美容室のホームページ制作の費用と進め方
費用は作り方で変わります。判断の軸は、公開後にスタイル写真を自社で足し続けられるかどうかです。
作り方は3つに分かれる
美容室のホームページの作り方は、おおまかに次の3つです。
| 作り方 | 費用の目安 | 向いている場合 |
|---|---|---|
| 自社で作る | 月数千円程度 | 写真の追加を自分で続けられる |
| 制作会社に一括で依頼する | 20万〜100万円 | 最初の構成づくりに手が回らない |
| 月額で制作と運用を任せる | 月1万円前後から | 公開後の更新まで任せたい |
一括で依頼する場合、公開後の写真追加は別料金になることが多くあります。維持にかかる費用はホームページの管理費・維持費の内訳と年間相場にまとめています。
公開までの流れ
依頼から公開までは、一般に1〜2か月です。
- メニューと料金の整理(総額で出せる形にする)
- スタイル写真の撮影と分類
- スタイリストの紹介文の作成
- 制作と確認
- 公開と、予約の入口・共有時の画像の設定
期間が延びる原因は、ほとんどが1番目と2番目です。制作側の作業ではないため、先に進めておくと短くなります。
先にそろえておくもの
依頼前に用意しておくと、やり取りが減ります。
- メニューごとの総額と、追加料金の条件
- スタイル写真(長さ・髪質で分けたもの)
- スタッフの写真と、得意な施術
- 店内と外観の写真
- 営業時間、定休日、最終受付、駐車場の情報
写真が足りない場合は、撮影の条件を決めてから集め始めます。条件を決めずに撮ると、並べたときにそろいません。
美容室のホームページ制作でよくある質問
掲載媒体をやめてホームページだけにできますか
すぐに切り替えると新規が減ります。媒体は新規の入口として残し、2回目以降を自社のホームページに移すのが現実的です。自社経由の予約が月の予約数の半分を超えてから、掲載の内容を見直します。
自分で作るのと依頼するのでは、どちらがよいですか
公開後にスタイル写真を足し続けられるかどうかで決まります。続けられるなら自分で作っても機能します。写真の追加が止まると、どちらの作り方でも成果は変わりません。
無料で作れるサービスやテンプレートでも大丈夫ですか
入口としては使えます。ただし、スタイル写真を分類して絞り込める形にできるか、スマートフォンで予約ボタンが常に見えるかを先に確かめます。表示の確認項目はホームページをスマートフォン対応にする確認項目にまとめています。
おしゃれなデザインにすれば予約は増えますか
デザインだけでは増えません。来店前に見られているのは、自分に似た髪質の仕上がり、総額、担当者、予約方法の4つです。この4つがそろったうえで、サロンの雰囲気が伝わるデザインにします。
スタイル写真は何枚くらい必要ですか
枚数より組み合わせです。長さ4種類×髪質や悩み4種類で、それぞれ2〜3枚あれば探している人が自分の例を見つけられます。まず30枚前後をそろえ、月に10枚ずつ足していく形で足ります。
美容室の広告運用は予約サイトより安い?1予約の予算から決める手順を解説
まとめ:美容室のホームページは掲載媒体との役割分担から決めよう
美容室のホームページで指名客を増やすには、媒体をやめるのではなく役割を分けます。媒体は新規と出会う場所、ホームページは指名で選んでもらう場所です。
手を付ける順番は次のとおりです。
- メニューを総額で示し、追加料金の条件を書く
- スタイル写真を長さ・髪質・年代で分類して並べる
- スタイリストの得意な施術と、担当した仕上がりを結びつける
- 予約の入口を複数置き、ボタンの位置を固定する
- スタイル写真を月に足し続ける
価格を下げなくても、総額が読めて自分に合う仕上がりが見つかれば予約まで進みます。媒体経由の手数料を減らしながら客数を保つには、この5つを埋めるのが先です。
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