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Shopifyテーマおすすめ7選|無料・有料の違いと選び方を解説

2026年7月23日15分で読めます
Shopifyのロゴ

ShopifyでECサイトを作るとき、店舗の見た目や商品の探しやすさを左右するのが「テーマ」です。無料テーマと有料テーマが数多く用意されているため、デザインだけで決めてよいのか迷う方も多いでしょう。

Shopifyテーマは、価格や見た目だけでなく、商品数、必要な販売機能、更新体制、公開後のカスタマイズまで含めて選ぶことが重要です。

この記事では、Shopify公式Theme Storeで確認できるテーマから、無料3種・有料4種を紹介します。無料と有料の違い、失敗しない選び方、購入前の確認事項、設定手順まで整理しました。

Shopifyを活用したECサイト制作の詳細はこちら

Shopifyテーマとは

Shopifyテーマとは、ECサイトのレイアウト、色、文字、商品一覧、商品詳細、カートなどの見た目と表示方法をまとめたデザインテンプレートです。テーマを変更すると、登録済みの商品情報を活用しながら、ストアの見せ方を大きく変えられます。

Shopify公式Theme Storeには、Shopifyが開発する無料テーマと、外部のテーマ開発会社が提供する有料テーマがあります。テーマごとに対応機能が異なるため、見た目が好みでも、必要な機能が不足している場合があります。

また、Shopify公式は、Theme Store以外で配布されるテーマについて、品質やShopifyの主要機能との互換性が審査されていない可能性があると案内しています。更新やサポートを重視するなら、まずShopify公式Theme Storeから探すのが安全です。

Shopify自体の仕組みや費用から確認したい場合は、Shopifyを使ったECサイト制作の基礎もあわせてご覧ください。

Shopifyテーマの無料と有料の違い

Shopify無料テーマDawnの表示例

無料テーマでも、商品一覧、検索、絞り込み、ブログ、動画など、ECサイトに必要な基本機能を利用できます。有料テーマは、販促機能、商品表示、デザインの選択肢などが増える傾向があります。

比較項目 無料テーマ 有料テーマ
テーマ費用 無料 主に数百米ドルの買い切り
開発・サポート Shopifyが開発・サポート テーマ開発会社が提供
デザイン シンプルで調整しやすい 業種・ブランド別の表現が豊富
販促機能 基本機能が中心 ポップアップ、在庫通知、表示機能などが充実しやすい
向いている店舗 小さく開始したい店舗 ブランド表現や販売機能を重視する店舗

無料テーマは「簡易版」という意味ではありません。開業時点の商品数が少なく、標準機能で運用できるなら、無料テーマから始める方法も合理的です。

一方、必要な機能をアプリで追加すると、月額費用や管理項目が増えることがあります。有料テーマの標準機能で代替できるなら、テーマ費用を含めても総コストを抑えられる場合があります。

有料テーマは購入前に自社の商品やブランドカラーを入れて試せます。ただし、公式ヘルプでは購入が最終販売となる旨が案内されているため、有料テーマのプレビュー方法を確認し、スマートフォン表示まで試してから購入しましょう。

Shopifyテーマおすすめ7選

おすすめテーマは、単純な人気順ではなく、商品数、ブランドの見せ方、販売形態によって変わります。ここでは用途が重ならないように、無料3種と有料4種を選びました。

料金は2026年7月23日にShopify公式Theme Storeで確認した米ドル表示です。テーマ価格や機能は変更される可能性があるため、購入時に公式ページを再確認してください。

テーマ 価格 向いている店舗
Horizon 無料 柔軟にデザインを組みたい店舗
Dawn 無料 商品写真を大きく見せたい店舗
Trade 無料 卸売・BtoB販売を行う店舗
Highlight 280米ドル 独自性のある見せ方を重視する店舗
Kingdom 280米ドル 雑誌のような世界観を作りたい店舗
Prestige 400米ドル 高価格帯・ブランド商材を扱う店舗
Enterprise 420米ドル 商品数が多く検索性を重視する店舗

1. Horizon|柔軟に編集したい店舗向けの無料テーマ

Horizonは、Shopifyが提供する新しい無料テーマ群の基盤となるテーマです。テーマブロックを使ってページを柔軟に組み立てやすく、AIを活用した編集にも対応しています。

ブランドの方向性が固まっておらず、商品やコンテンツを追加しながらデザインを調整したい店舗に向いています。新しい仕組みを採用しているため、既存アプリや独自コードとの組み合わせは、公開前に複製テーマで確認しましょう。

2. Dawn|商品写真を主役にできる無料テーマ

Dawnは、余白を活かしたシンプルなデザインが特徴の無料テーマです。高解像度画像、商品動画、色見本、商品フィルターなどに対応しており、アパレル、雑貨、コスメなど、写真で魅力を伝えやすい商品に向いています。

無料で始められ、カスタマイズ情報も見つけやすい一方、独自性を強く出すには画像、配色、文字、セクション構成の調整が必要です。「無料だからそのまま使う」のではなく、商品写真とブランドルールを先に準備しましょう。

3. Trade|卸売・BtoB販売向けの無料テーマ

Tradeは、卸売やBtoB販売を想定した無料テーマです。クイック注文リスト、商品フィルター、在庫表示など、複数商品を効率よく探して注文するための機能が用意されています。

小売向けの華やかな表現より、商品を比較しやすく、繰り返し注文しやすい導線を重視したい事業者に向いています。一部の高度なBtoB機能はShopify Plusが前提になるため、利用プランと必要機能を先に確認してください。

4. Highlight|動きのあるブランド表現に向く有料テーマ

Shopify有料テーマHighlightの表示例

Highlightは、スクロールや画像を使って商品・コレクション・ブランドストーリーを印象的に見せられる有料テーマです。価格は280米ドルです。

商品数を大量に並べるより、少数の商品を世界観と一緒に紹介したいブランドに向いています。画像や動画の品質が低いとテーマの良さを活かしにくいため、撮影やクリエイティブ制作を含めて準備しましょう。

5. Kingdom|サイドバーと縦長コンテンツが特徴の有料テーマ

Shopify有料テーマKingdomの表示例

Kingdomは、固定サイドバーと縦方向のコンテンツ表示が特徴の有料テーマです。価格は280米ドルです。

商品だけでなく、読み物、コレクション、キャンペーンを雑誌のように見せたい店舗に向いています。一般的な上部メニューとは操作感が異なるため、既存顧客が迷わないか、スマートフォンでカテゴリー移動しやすいかを確認してから採用しましょう。

6. Prestige|高価格帯の商品を上質に見せる有料テーマ

Prestigeは、ラグジュアリー商材やブランドストーリーの表現に向く有料テーマです。価格は400米ドルです。

高解像度画像、ルックブック、カラースウォッチ、最近見た商品、プロモーション表示などを備えています。アパレル、ジュエリー、コスメ、インテリアなど、商品の価格だけでなくブランド価値を伝えたい店舗に向いています。

機能が多いテーマでも、すべてを表示すると画面が散らかります。商品詳細ページで伝える情報を整理し、購入判断に必要な要素だけを残すことが大切です。

7. Enterprise|大規模な商品カタログ向けの有料テーマ

Enterpriseは、商品数の多い店舗や、検索・絞り込みを重視する店舗向けの有料テーマです。価格は420米ドルです。

メガメニュー、商品フィルター、無限スクロール、在庫復活通知、最近見た商品などを備えています。家電、工具、スポーツ用品など、カテゴリーや商品数が多く、目的の商品へ早く到達させたい店舗に向いています。

ただし、機能が豊富でも、商品カテゴリーや絞り込み項目の設計が曖昧だと探しにくいECサイトになります。テーマ購入前に商品分類とタグ設計を整理しましょう。

Shopifyテーマを選ぶ7つのポイント

テーマのデモ画面は、プロが用意した写真と文章で構成されています。自社商品へ置き換えたときにも使いやすいか、次の7項目で判断しましょう。

1. 商品数とカテゴリー数

商品数が少ない店舗は、写真やストーリーを大きく見せるテーマが適しています。商品数が多い店舗は、メガメニュー、検索、フィルター、パンくずリストなど、商品を探す機能を優先します。

2. 商品の選び方

サイズ・色・素材を比較する商品なら、カラースウォッチ、サイズ表、画像ズームが重要です。食品や化粧品なら、原材料、使用方法、定期購入、関連商品の見せ方も確認してください。

3. 必要な販売促進機能

セールを頻繁に行うなら、カウントダウン、プロモーションバナー、商品バッジが役立ちます。リピート購入を増やしたいなら、最近見た商品、関連商品、在庫復活通知などを確認します。

必要な機能をテーマで備えるか、アプリで追加するかによって、公開後の月額費用と管理負担が変わります。

4. スマートフォンでの操作性

ECサイトは、パソコンのデモ画面だけで判断しないことが大切です。商品画像、メニュー、絞り込み、購入ボタン、カート、フォームまでスマートフォンで確認します。

特に、購入ボタンが見つけにくい、画像が大きすぎる、メニューが深すぎるテーマは、デザインが良くても販売機会を逃す可能性があります。

5. 日本語表示と運用のしやすさ

日本語にしたときの文字量、改行、ボタン幅、管理画面から変更できる範囲を確認します。コード編集が前提のテーマは、公開後の担当者が更新できるかも考えなければなりません。

6. サポートと更新状況

有料テーマのサポートは、基本的にテーマ開発会社が提供します。問い合わせ方法、対応言語、ドキュメント、更新履歴を確認してください。

Shopify公式Theme Store以外から購入する場合は、Shopifyの新機能へ追従できるか、更新が止まっていないか、ライセンスが適切かを慎重に確認します。

7. アプリと独自カスタマイズの互換性

予約、定期購入、レビュー、会員ランクなどのアプリを使う場合は、テーマのプレビューやテスト環境で表示を確認します。既存テーマから変更するときは、以前追加した独自コードが自動で移行されない場合があります。

テーマ選びだけでなく、ECサイト全体の要件を整理したい場合は、ECサイト制作の手順・費用・SEO対策をご覧ください。

Shopifyテーマを購入する前に確認すること

有料テーマは、購入してから自社に合わないと気づいても簡単には戻せません。購入前に、最低限次の項目を確認しましょう。

  • 自社商品を登録したプレビューで確認したか
  • パソコンとスマートフォンの両方で操作したか
  • 必要な機能がテーマ標準で使えるか
  • 追加アプリの月額費用を含めて比較したか
  • 日本語表示でレイアウトが崩れないか
  • 開発会社のサポートと更新履歴を確認したか
  • テーマのライセンス条件を確認したか
  • 公開後に自社で更新できる範囲を確認したか

Shopify公式ヘルプによると、Theme Storeで購入したテーマのライセンスは、基本的に購入したストアに紐づきます。別のストアで同じテーマを使う場合は、ライセンス条件を確認してください。

また、テーマの購入費用だけで制作予算を決めないことも重要です。商品写真の撮影、バナー制作、商品登録、アプリ利用料、独自カスタマイズ、公開後の保守には別途費用がかかる場合があります。購入候補ごとに「テーマ標準でできること」「アプリで追加すること」「制作会社へ依頼すること」を分け、初期費用と運用費用を合計して比較しましょう。

Shopifyテーマを設定・変更する5ステップ

テーマ変更は、現在公開中のストアを直接編集せず、複製や下書きテーマで作業するのが安全です。

ステップ1. 商品と必要機能を整理する

商品数、カテゴリー、バリエーション、決済、配送、予約、定期購入などを一覧にします。見た目を選ぶ前に、テーマで必要な機能を明確にしてください。

ステップ2. 複数テーマをプレビューする

無料テーマは管理画面へ追加し、有料テーマは試用機能でプレビューします。Shopify公式ヘルプでは、有料テーマを購入前に試し、テーマエディターで調整できると案内されています。

ステップ3. 自社の商品・画像・文章を入れる

デモ用の画像や文章のまま判断せず、自社の商品データへ置き換えます。商品詳細、コレクション、記事、固定ページまで確認すると、必要なテンプレートの不足に気づきやすくなります。

ステップ4. アプリ・計測・SEO設定を確認する

レビュー、定期購入、アクセス解析、広告計測などが正しく動くか確認します。タイトル、見出し、画像alt、内部リンク、構造化データもテーマ変更後に点検してください。

ステップ5. テスト注文後に公開する

スマートフォンとパソコンで、商品検索から決済完了までテストします。問題がなければテーマを公開し、公開後も売上、カート追加率、購入率、離脱ページを確認します。

Shopifyテーマ選びでよくある失敗

テーマ選びの失敗は、デザインの好みだけで決めたときに起こりやすくなります。購入後の運用まで想定しましょう。

デモ画面の印象だけで選ぶ

デモと自社では、写真の品質、商品数、文章量が異なります。自社商品を入れたプレビューを作り、一覧ページと商品詳細ページの両方を比較してください。

テーマ費用だけで判断する

無料テーマでも、複数の有料アプリや外注カスタマイズが必要になれば、総費用は高くなります。有料テーマでも標準機能で運用できれば、管理を簡単にできる場合があります。

外部マーケットのテーマを更新確認なしで使う

外部マーケットのテーマすべてが悪いわけではありませんが、Shopifyの新機能への対応、更新頻度、ライセンス、サポートを確認せずに導入するのは危険です。公式Theme Store以外を使う場合は、保守担当者も決めておきましょう。

公開後の更新担当を決めていない

制作会社が細かくカスタマイズしても、自社で更新できなければ、新商品の追加やキャンペーン変更のたびに費用が発生します。管理画面で変更できる範囲と、外注が必要な範囲を分けてください。

Shopifyを活用したECサイト制作ならプロパゲート

Shopifyを活用したオーダーメイドECサイト制作サービス

テーマを選ぶだけでは、売れるECサイトは完成しません。商品カテゴリー、導線、商品写真、文章、決済・配送、公開後の更新方法まで一貫して設計する必要があります。

プロパゲートのShopifyを活用したECサイト制作サービスでは、デザイン制作から商品登録、決済・配送設定、公開作業までまとめて支援しています。

既存テーマを活用して費用を抑えたい場合と、ブランドに合わせて細かくカスタマイズしたい場合では、適切な進め方が異なります。商品数、販売方法、運用体制を整理したうえで、必要な制作範囲を検討できます。

Shopifyテーマに関してよくある質問

Shopifyの無料テーマでもECサイトを運営できますか?

はい。無料テーマでも、商品表示、カート、検索、ブログなどの基本機能を使えます。まず無料テーマで販売を始め、必要な機能やブランド表現が明確になってから有料テーマへ変更する方法もあります。

Shopifyの有料テーマはいくらですか?

テーマによって異なります。この記事で紹介した有料テーマは、確認時点で280〜420米ドルでした。購入時の価格、為替、決済条件は公式Theme Storeで確認してください。

有料テーマは購入前に試せますか?

Shopify公式Theme Storeの有料テーマは、購入前に自分のストアへ追加し、商品やブランドカラーを使ってプレビューできます。公開するには購入が必要です。

Shopifyテーマを変更すると商品データは消えますか?

通常、商品やコレクションなど管理画面側のデータは残ります。ただし、テーマ固有のセクション設定、文章、独自コード、アプリの表示は引き継がれない場合があります。現在のテーマを複製し、下書きテーマでテストしてから公開してください。

Shopifyテーマの選定やカスタマイズを制作会社へ依頼できますか?

依頼できます。テーマ選定だけでなく、商品設計、デザイン調整、アプリ設定、決済・配送、公開後の運用まで依頼範囲を確認しましょう。制作費や進め方は、Shopifyサイト制作サービスで確認できます。

まとめ:Shopifyテーマを比較して自社に合うECサイトを作ろう

Shopifyテーマは、無料・有料だけでなく、商品数、販売方法、必要機能、更新体制で選ぶことが大切です。無料テーマでも十分に運営できる一方、有料テーマの標準機能によってアプリや追加開発を減らせる場合があります。

まずは複数テーマへ自社商品を入れ、スマートフォンで商品検索から注文まで確認してください。デザインと運用の両方を比較すれば、公開後に変更しにくいテーマ選びの失敗を防げます。

Shopifyを活用したECサイト制作の詳細はこちら