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月額制ホームページの料金相場|初期費用・月額・総額を比較

更新日:2026年7月24日著者:林 実来12分で読めます

月額制ホームページの料金を検討するパソコンのあるデスク

月額制ホームページを検討するとき、月額料金の安さだけを見てしまうと、初期費用やオプション、最低契約期間を含めた総額を見落とすことがあります。

料金を正しく比較するポイントは、初期費用・月額料金・追加費用・利用期間の4つを合計することです。

この記事では、月額制ホームページの料金相場を価格帯別に整理し、初年度と3年間の支払総額、買い切り型との違い、契約前の確認項目を解説します。

月額制ホームページ制作の料金・サービス詳細はこちら

月額制ホームページの料金は4項目で決まる

ホームページ制作費用を計算する様子

月額制ホームページの支払総額は、次の式で考えると分かりやすくなります。

支払総額 = 初期費用 + 月額料金 × 利用月数 + オプション費用 + 解約・移管時の費用

月額料金には、制作費の分割分だけでなく、サーバー管理、SSL対応、更新作業、問い合わせ対応などが含まれる場合があります。一方、ページ追加、予約・決済機能、写真撮影、広告運用、記事制作は別料金になりやすいため、見積もりでは「含まれる業務」と「含まれない業務」を分けて確認してください。

月額9,800円でも初期費用が高いサービスと、初期費用0円でも最低契約期間が長いサービスでは、実際の負担が異なります。最低でも初年度、できれば3年間の総額を計算して比較しましょう。

月額制ホームページの料金相場

月額制ホームページの料金プランを比較するチーム

月額制ホームページは、ページ数、デザイン方法、更新回数、運用支援の範囲によって料金が変わります。公開中のサービスには月額数千円台から3万円を超えるプランまであり、最安値だけで単純比較はできません。次の金額は選定時の目安として使い、契約前には各社の公式料金を確認してください。

月額の目安 主な制作・支援内容 向いているケース
5,000円未満 テンプレート、少数ページ、更新回数が少ない 名刺代わりのサイトを低予算で持ちたい
5,000〜20,000円 1〜12ページ程度、スマホ対応、保守・軽微な更新 小規模事業者や中小企業の公式サイト
20,000〜50,000円 複数ページ、原稿支援、定期的な更新・改善 集客や採用にも継続活用したい
50,000円以上 多機能サイト、専任支援、分析・改善 要件が多い企業や本格運用を任せたい

月額5,000円未満は制作範囲を確認する

低価格帯では、テンプレートを使った1ページ型や、利用者が文章・写真を用意するプランが中心です。初期負担を抑えやすい一方、ページ追加、独自デザイン、更新代行がオプションになることがあります。

店舗情報やサービス概要、問い合わせ先を掲載する名刺代わりのサイトには適しています。ただし、複数サービスを詳しく説明したい場合や、検索流入を増やすためにページを追加したい場合は、上位プランへの変更費用も確認しましょう。

月額5,000〜20,000円は小規模サイトの中心価格帯

この価格帯では、会社概要、サービス、実績、問い合わせなどを備えた小規模なコーポレートサイトを依頼しやすくなります。スマホ対応、SSL、サーバー管理、軽微な更新が月額料金に含まれるサービスもあります。

同じ月額でも、1ページと12ページでは発信できる情報量が大きく異なります。料金だけでなく、ページ数、オリジナルデザインの可否、月間の修正回数を並べて比較してください。

月額20,000〜50,000円は運用支援の違いを見る

月額2万円を超えるプランでは、ページ数が増えるほか、原稿作成、定期ミーティング、アクセス解析、改善提案などが含まれる場合があります。社内にWeb担当者がいない企業にとっては、作業時間まで含めて考えると費用対効果が高くなることもあります。

一方、「SEO対応」「改善支援」と書かれていても作業範囲は会社ごとに異なります。タイトル設定などの基本対応なのか、記事制作や導線改善まで含むのかを確認しましょう。

月額50,000円以上は個別要件を見積もる

予約、決済、会員、多言語、大量の商品登録などが必要なサイトは、月額5万円以上や個別見積もりになることがあります。複雑な機能ほど保守範囲も重要です。

必要な機能を一覧にして、初期構築、月々の保守、改修時の追加料金を分けて見積もってもらうと比較しやすくなります。ECサイトを検討している場合は、一般的なホームページとは費用構造が異なるため、EC制作の見積もりとして確認してください。

各社の具体的な料金を比較したい方は、サブスク型ホームページ制作おすすめ5選も参考にしてください。

月額制ホームページの初年度・3年間の総額

ホームページ制作の料金を長期で試算するイメージ

月額制ホームページは、利用期間が長くなるほど支払総額が増えます。ここでは初期費用5,000円、追加費用なしという条件で、月額料金別の総額を試算します。

月額料金(税別) 6か月総額 初年度総額 3年間総額
9,800円 63,800円 122,600円 357,800円
14,800円 93,800円 182,600円 537,800円
19,800円 123,800円 242,600円 717,800円

この試算はプロパゲートの料金体系を基にした単純計算です。実際の支払額は、消費税、契約期間、ページ追加、外部サービス利用料などで変わります。

初年度の負担だけでなく、「何年間利用する予定か」「毎月どの程度更新を依頼するか」も考えましょう。月額料金に更新作業が含まれていても、ほとんど活用しなければ割高になり得ます。反対に、毎月の修正や保守を外注する予定なら、都度発注より予算を管理しやすくなります。

月額制ホームページの費用対効果を測る3つの指標

ホームページの費用対効果を分析する担当者

月額制ホームページの費用対効果は、「料金が安いか」だけでは判断できません。問い合わせや契約を目的にする場合は、ホームページ経由で得た成果と支払総額を比較します。名刺代わりのサイトでは、問い合わせ数だけでなく、営業時の説明時間削減や採用候補者への情報提供といった役割も含めて評価してください。

問い合わせ獲得単価を確認する

問い合わせ獲得単価は、対象期間のホームページ費用を問い合わせ数で割って計算します。

問い合わせ獲得単価 = 対象期間のホームページ費用 ÷ ホームページ経由の問い合わせ数

年間費用が182,600円で、ホームページ経由の問い合わせが年間24件なら、問い合わせ獲得単価は約7,608円です。ただし、電話・フォーム・予約などの計測漏れがあると正しく判断できません。問い合わせ時に流入経路を記録し、同じ条件で月ごとに比較しましょう。

契約獲得単価と成約率を確認する

問い合わせが増えても、対象外の相談ばかりでは売上につながりません。問い合わせ数に加えて、商談数、契約数、成約率を確認します。

指標 計算方法 確認すること
商談化率 商談数 ÷ 問い合わせ数 対象顧客から相談を得られているか
成約率 契約数 ÷ 商談数 サービス内容や価格が正しく伝わっているか
契約獲得単価 ホームページ費用 ÷ 契約数 1件の契約を得るための費用が許容範囲か

年間費用182,600円で6件の契約を獲得した場合、契約獲得単価は約30,433円です。この金額が高いか低いかは、1契約あたりの粗利益や継続期間によって変わります。

ROIを粗利益で計算する

ホームページ経由の契約から得た粗利益が把握できる場合は、ROIも確認できます。

ROI(%)=(ホームページ経由の粗利益 − ホームページ費用)÷ ホームページ費用 × 100

たとえば年間費用182,600円、ホームページ経由の粗利益が600,000円なら、ROIは約229%です。これは計算例であり、成果を保証する数値ではありません。売上ではなく、商品原価や対応工数を差し引いた粗利益を使うと、実態に近い判断ができます。

費用対効果を高めるには、毎月の更新枠を活用して実績、事例、よくある質問、問い合わせ導線を改善します。3〜6か月ごとに指標を見直し、成果が出ていない場合は、ページ内容、流入数、問い合わせ導線のどこに課題があるかを分けて確認してください。

月額料金に含まれる費用と別途になりやすい費用

月額料金に含まれる作業範囲を確認する様子

月額料金の金額が同じでも、含まれるサービスが違えば費用対効果も変わります。見積書では、次の項目を標準対応と追加対応に分けてもらいましょう。

月額に含まれやすい費用 別途になりやすい費用
サーバー管理、SSL対応 予約・決済・会員機能
独自ドメインの取得・管理 ページや機能の大幅な追加
スマホ表示への最適化 写真・動画撮影
軽微な文章・画像の修正 ロゴ・イラスト制作
セキュリティ更新、障害対応 SEO記事制作、広告運用

「月5回まで修正可能」という条件も、1回の定義を確認する必要があります。文章1か所の変更で1回なのか、1回の依頼に複数箇所を含められるのかによって、使いやすさが変わるためです。

また、サーバーとドメインを制作会社が管理する場合は、解約後に独自ドメインを移管できるか、サイトデータを受け取れるかも確認してください。月額利用中の料金だけでなく、終了時に必要な費用まで含めて判断することが大切です。

月額制と買い切り型の料金を比較

月額制は初期費用を抑えやすく、制作後の保守・更新を任せやすい方式です。買い切り型は制作時にまとまった費用が必要ですが、納品後のサイトを自社資産として保有しやすい特徴があります。

比較項目 月額制 買い切り型
初期負担 小さい傾向 大きい傾向
公開後の支払い 毎月発生 保守・改修時に発生
更新・保守 月額に含まれる場合が多い 別契約や都度見積もりが多い
長期総額 利用期間に比例して増える 大規模改修がなければ抑えやすい
解約・移管 契約条件の確認が必要 納品範囲と権利の確認が必要

短期間で解約する前提だから月額制が必ず安い、長期運用だから買い切り型が必ず安い、とは限りません。最低契約期間、保守費、改修頻度を含めた総額で比較してください。一般的なホームページ制作費の内訳は、ホームページ制作の費用相場で詳しく解説しています。

月額制ホームページの料金表で確認する6項目

料金表を見るときは、次の6項目を同じ条件で比較します。

  1. 初期費用と月額料金はいくらか
  2. 月額料金で制作できるページ数はいくつか
  3. 更新回数と1回あたりの対応範囲はどこまでか
  4. 最低契約期間と解約申請期限はいつか
  5. 解約後にサイト・ドメイン・データを引き継げるか
  6. 必要な機能や集客支援に追加料金がかかるか

比較表を作る場合は、最安プランだけを並べるのではなく、自社に必要なページ数と機能を満たすプランを並べてください。たとえば会社概要、3つのサービス、実績、採用、問い合わせが必要なら、1ページプランの金額を比較しても適切な判断はできません。

契約前には、月額料金、契約期間、更新範囲、解約後の扱いを書面で確認します。担当者の口頭説明だけにせず、見積書や利用規約と一致しているかを確認すると、追加費用や認識違いを防ぎやすくなります。

プロパゲートの月額制ホームページ料金

月額9,800円からのホームページ制作・運用代行

プロパゲートのサブスクWEB制作は、初期費用5,000円、月額9,800円から利用できます。最低契約期間は6か月で、その後はいつでも解約可能です。料金とページ数は次のとおりです。

プラン ページ数 月額料金(税別)
BASIC 1ページ 9,800円
STANDARD 2〜6ページ 14,800円
ADVANCE 7〜12ページ 19,800円

全プランにオリジナルデザイン、スマホ最適化、文章作成サポート、月5回の修正・更新、SEO内部対策、SSL対応、サーバー管理、独自ドメイン取得が含まれます。プランの主な違いはページ数です。

料金や提供条件は変更される場合があります。最新情報はサブスクWEB制作のサービスページで確認してください。

月額制ホームページの料金に関してよくある質問

月額制ホームページは初期費用0円ですか?

初期費用0円のサービスもありますが、すべてではありません。事務手数料、ドメイン取得費、初期設定費などが必要な場合があります。「制作費0円」と「契約時の支払いが完全に0円」は同じではないため、初月の請求額を確認してください。

月額料金だけでホームページを運用できますか?

サーバー、SSL、ドメイン、更新作業が含まれていれば、基本的な運用を月額料金内で行えることがあります。ただし、予約・決済、ページ追加、撮影、広告、SEO記事制作などは別料金になりやすい項目です。

月額制ホームページを解約するとサイトは消えますか?

契約によって異なります。解約と同時に非公開になるサービスもあれば、データ譲渡やドメイン移管に対応するサービスもあります。解約後の継続利用を希望する場合は、契約前にデータの所有権と移管費用を確認しましょう。

月額制と買い切り型はどちらがおすすめですか?

初期費用を抑えて更新・保守まで任せたい場合は月額制、自社で運用でき、長期的な資産保有を重視する場合は買い切り型が候補になります。料金だけでなく、社内の運用体制と必要な支援範囲で選んでください。

見積もりは何社から取るべきですか?

条件をそろえて2〜3社に相談すると比較しやすくなります。社数を増やしすぎると判断軸がぶれやすいため、先に必要なページ数、機能、予算、公開希望日を整理してから見積もりを依頼しましょう。

まとめ:月額制ホームページは総額と支援範囲で選ぼう

月額制ホームページの料金相場は、制作範囲や運用支援によって月額数千円から数万円以上まで幅があります。比較するときは、月額料金だけでなく、初期費用、追加費用、最低契約期間を含めた初年度・3年間の総額を計算してください。

自社に必要なページ数と機能を満たし、公開後の更新・保守を無理なく続けられるサービスを選ぶことが重要です。

月額制ホームページ制作の料金・サービス詳細はこちら