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Googleアナリティクスとは?導入方法や見るべきポイント、よくある疑問を解決

更新日:2022年12月8日



『Googleアナリティクスとは何?』『どんなことに使うの?』と悩んでいる方もいると思います。


本記事を読めば、Googleアナリティクスとは何か分かり、サイト運営に役立てることができますよ。


記事の前半ではGoogleアナリティクスとは何か解説し、後半では初期設定などを紹介します。

Googleアナリティクスについて理解したい方は、是非参考にしてください。




Googleアナリティクスとは何か



Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているサイト解析ツールです。


Googleアナリティクスで得たデータをもとにサイトを改善するので、サイト運営において必須のツールですね。

無料で使うことができ、個人から企業まで幅広く導入されています。


Googleアナリティクスでは以下のようなデータを見れますよ。

  • ユーザーのアクセス数

  • ユーザーの行動把握

  • SSNからの流入数

上記以外にも、様々なアクセス解析ができます。

アクセス解析をすると、ユーザーの行動が掴め、アクセス数の増加や売上アップに繋がりますよ。



Googleアナリティクスを使う目的



ここでは、Googleアナリティクスへの理解をさらに深めるために、Googleアナリティクスを使う目的を解説します。

結論からいうと、Googleアナリティクスで得たデータを分析し、改善につなげることです。


「アクセス数が減ってしまった」「成約数が目標値を達成した!」と一喜一憂するだけではGoogleアナリティクスを使う意味はありません。

「なぜアクセス数が減ったのか」「さらに成約数を伸ばすにはどうすればいいのか」を考えてこそ、Googleアナリティクスを使う目的になります。


あなたのサイトをより良いものにするためにも、Googleアナリティクスを用いた解析はしっかり行いましょう。



Googleアナリティクスの登録方法



Googleアナリティクスがどのようなものか分かったところで、登録方法を紹介していきます。

Googleアナリティクスの登録方法は以下のとおりです。

  • Googleアカウントを取得

  • Googleアナリティクスに登録

  • トラッキングコードを取得・埋め込み

それでは解説していきます。


Googleアカウントを登録

Googleアカウントを所持していない方は登録をしましょう。(所持している方は次の項目に進んでください)


まずはGoogleのトップページから「ログイン」をクリックします。



あとは案内に沿って進めていけばアカウントの作成ができます。


アカウント登録ができれば第1ステップは完了です。

次にGoogleアナリティクスの登録方法を解説します。


Googleアナリティクスに登録

Googleアカウントを取得したら、Googleアナリティクスの登録を行いましょう。


まずはGoogleアナリティクスのページに移動します。



「測定を開始」をクリックし、次のページに進みます。



「アカウント名」には任意の名前を入力します。

例えば、サービス名や個人名、サイトの名前です。

一目でわかるようにしておくといいですよ。



次に「アカウントのデータ共有設定」をしましょう。


上記画像のように「Googleのプロダクトやサービス」「ベンチマーク」「テクニカルサポート」「アカウントスペシャリスト」があります。


基本的に4つすべてにチェックを入れて問題ないですが、任意で外してもOKですよ。



続いてプロパティの設定を行います。


「プロパティ名」は好きな名前を入力し、「レポートのタイムゾーン」「通貨」は画像のとおりに入力してください。

「次へ」をクリックして進みます。



ビジネス情報を入力します。

当てはまる項目を選択しましょう。

「次へ」をクリックすると以下の表示が出てきます。



「日本」を選択し、チェックを入れて「同意する」を押します。



上記の画像になれば完了です。


トラッキングコードを取得・埋め込み

トラッキングコードとは、サイトの訪問者の情報を取得するために埋め込むものです。

トラッキングコードがないと、正確な情報を得ることができないので、しっかりと設置しましょう。



Webストリームの詳細を表示します。



タグの実装手順を表示し、トラッキングコードを取得します。



ピンクの枠の部分をコピーし、サイトのHTML編集画面の「<head>要素」の直後に貼れば完成です。



Googleアナリティクスで見るべきポイント



Googleアナリティクスでアクセス解析をする際に見るべきポイントを紹介します。

見るべきポイントは以下のとおりです。

  • 訪問ユーザー

  • 集客レポート

  • 行動

  • コンバージョン

一つひとつ解説します。


訪問ユーザー

Googleアナリティクスでは「ユーザーサマリー」で訪問したユーザーの情報を確認できます。

確認できる項目は以下の7つです。

  • ユーザー

  • 新規ユーザー

  • セッション

  • ユーザーあたりのセッション数

  • ページビュー数

  • ページ/セッション

  • 平均セッション時間

  • 直帰率

ユーザーサマリーのデータは、あなたのサイトにどのようなユーザーが訪れているかを確認できます。

データを活用すると、広告訴求の改善などのユーザーに合わせた変更をしやすくなりますよ。


集客レポート

集客レポートでは、どのようなチャネルからあなたのサイトにアクセスがあるかを確認できます。

チャネルとは、Webサイトや広告、SNSなどの流入経路です。

Googleアナリティクスでは、下記の指標のデータが表示されます。

  • Organic:検索エンジンからの自然流入

  • Social:Twitter、InstagramなどのSNSからの流入

  • Referral:直接URLを入力や、ブックマーク

  • PaidSearch:リスティング広告などからの流入

  • Display:ディスプレイ広告などからの流入

上記から、ユーザーがどこからあなたのサイトにたどり着いたのかを見れるのです。

それぞれの割合が見られるので、比較して改善できますよ。


行動

行動サマリーでは以下のようなことが分かります。

  • ページビュー数

  • ページ別訪問数

  • 平均ページ滞在時間

  • 直帰率

  • 離脱率

ユーザーがどのような行動をとったのかが一目で分かりますよ。

とくに離脱率が高いページは、ユーザーのニーズとかみ合っていない可能性があるので、補正する必要があります。

改善によってサイトのコンバージョンに影響するので、しっかり分析するようにしましょう。


コンバージョン

コンバージョンとは、サイト運営者が目標とする成果を達成することです。

コンバージョンでは、問い合わせ数や成約数を確認できます。


上記以外にも、コンバージョンの経路から途中離脱しているかも分かりますよ。

目標設定もできるので、目標に達していなければサイト運営の方針を見直しましょう。



Googleアナリティクスに関するよくある疑問



ここでは、Googleアナリティクスに関するよくある疑問を解決していきます。

今回の疑問は以下のとおりです。

  • 有料版と無料版はどっちがいい?

  • 他の解析ツールと数値が違うのは?

  • データの計測ができていない気がする

  • PV数はどこで確認すればいいの?

一つひとつ解説します。


有料版と無料版はどっちがいい?

Googleアナリティクスは「Googleアナリティクス360」という名称で有料版が出ています。

有料版と無料版のどちらがいいかというと「場合による」が回答です。


無料版でも十分に性能が高く、個人ブログから企業サイトまで広く活用できます。

有料版でできることは以下のとおりです。

  • データ更新頻度が4時間に短縮される

  • サンプリング処理がされにくくなる

  • ヒット数の制限がアップ

  • ツールの連携が強化される

無料版よりも有料版の方が解析の幅が広がるのが特徴です。

なので、膨大なデータを扱い、多くの分析を行うサイトには有料版がおすすめですよ。

あなたのサイトに合わせて無料版と有料版を使い分けてみてください。


他の解析ツールと数値が違うのは?

「他のツールと数値が違って困惑してしまう」「どれが正しいのか分からない」と悩む方もいますよね。

結論からいうと、どれも正しいですがツールによってツールの使用によって結果が異なります。


検索エンジンのロボットの訪問数をカウントするツールもあれば、カウントしないツールもあります。

この違いによってデータに差が出るのです。


データの違いに惑わされない為には、ツールをひとつに絞りましょう。

一つに絞れば、分析も上達するので、サイト運営も上手くいくはずです。


データの計測ができていない気がする

「データが計測できていない気がする」「どこで直すか分からない」という悩みも多いと思います。

よくある計測できていないケースは以下のとおりです。

  • トラッキングコードの設置がうまくいっていない

  • フィルタの除外設定をしてしまっている

  • Google側のタイムラグ

トラッキングコードの設置とフィルタの除外設定は自分で直すことができますね。

Google側のタイムラグに関してはどうしようもないので、様子を見るしかありません。

まずは設定の調整を行ってみるようにしましょう。


PV数はどこで確認すればいいの?

Googleアナリティクスでは「ユーザー」から「概要」を選択するとPV数を確認できますよ。

簡単に見つかると思うので、試してみてください。


ちなみに、PV(ページビュー)数とは以下のように定義されています。

「ページビューとはブラウザにページが読み込まれる(再読み込される)ことです。

ページビュー数は、閲覧されたページの合計数として定義される指標です。



Googleアナリティクスを使って効果的な改善をしよう



ここで見れば、Googleアナリティクスと何か理解できたと思います。

Googleアナリティクスはサイト運営において非常に重要なアクセス解析ツールです。

最後に、Googleアナリティクスで見るべきポイントを紹介します。

  • 訪問ユーザー

  • 集客レポート

  • 行動

  • コンバージョン

ポイントの解説を見たい方は、何度も記事を見直してみてください。

Googleアナリティクスを活用して、効果的な改善をしましょう。



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