【2021年】ECサイト制作で使える補助金まとめ



2021年になっても新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、各業界で大きな経済的ダメージを受けています。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響でお店が開けず、今まで普通だった対面での接客や商談が非対面へと変わっていき、それに伴いECサイトの需要も大きくなりました。


STORESやBASEなどを使って自分でECサイトを作ることも可能ですが、自分で作った場合、機能面・デザイン面で妥協が入ってしまう可能性が高いです。(大きな時間もかかってしまいます。)

思い描く理想のECサイトを作るには、制作会社に依頼することが一番の近道だと私は思います。


ただ、ECサイトの制作費は決して安い金額ではありません。

そのため、国や自治体では、ECサイトやホームページ等のITの導入に対して補助金制度を用意しています。

そこで、この記事ではECサイトを作る際に利用できる補助金を紹介します。



補助金制度とは?


補助金制度とは、国や地方公共団体が企業や個人事業主に対して、原則返済不要の支援金を支給する制度のことです。新規事業や創業の促進を目的に、政策の一環として実施されています。

この制度は、誰でも受給できるわけではなく一定の条件が定められており、それに該当する事業者にのみ支給されます。

補助金が交付される時期については、予算の決定後になるため毎年4月から5月頃になる場合が多いです。


また、基本的に国や各地方公共団体のホームページ上で公募されていますが、大々的に公表されるわけではありません。自分で情報を見つけなければ、期限内に申請すらできないというケースもありますので、常にチェックするようにしましょう!


特に新型コロナウイルスに関する補助金については、条件や支給金額が随時変更されているため、注意が必要です!

国の政策として、正式に金銭的なサポートを受けられる貴重な機会ですので、逃さないようにしましょう。

この記事では、現在の補助金をまとめていますのでこの機会に補助金が使えるか確認していきましょう!


補助金のメリット

補助金のメリットとしては、主に3つあります。

1つ目のメリットは、助成金よりも種類が多いことです。

一次募集で様々な補助金が募集されますが、補正予算が組まれた後、二次募集で別の補助金が追加されるケースもあります。

その時の状況によって、あらゆる補助金が利用できるようになります。


2つ目のメリットは、助成金よりも支給額が多いことです。

目的や用途によって異なりますが、数百万円から数億円の大規模なものまで存在します。


3つ目のメリットは、経費の適用範囲が広いことです。

事業に必要なお金であれば、基本的にどんな費用でも経費として組み込み、申請することができます。


補助金のデメリット

補助金のメリットとしては、主に3つあります。

1つ目のデメリットは、公募期間が短いことです。

予算や件数が限られているため、すぐに募集が終了してしまいます。

よって、常に情報をチェックしておく必要があります。


2つ目のデメリットは、誰でも受給できるわけではないことです。

補助金は税金であり、あくまで政策目的を達成するために支給されます。

国や地方公共団体にとって、利がない事業者は申請が通りにくい可能性があります。


3つ目のデメリットは、支給されるまでに時間がかかることです。

補助金を受給するためには、応募して審査を受けなければなりません。

審査は厳しく行われ、場合によっては何ヶ月もかかる場合があるのです。



補助金を利用する際にはこれらのメリットやデメリットを把握しておくことが大切です!

もし、よく分からない場合は弊社でも相談を受け付けていますので気軽にご連絡ください



ECサイトで使える補助金とは?

ECサイトで使える補助金には、いくつか種類があります。

主にIT導入補助金制度小規模事業者持続化補助金事業再構築補助金の3つの補助金があり、その他には各自治体が提供するIT補助金があります。

この記事では3つの補助金について詳しく見ていきます。



IT導入補助金制度

IT導入補助金制度とは、事業に必要なITツールの導入にかかる費用の一部を国が補助してくれる制度です。

経済産業省が行っており、ホームページやネットショップなどの作成に使える補助金が支給されます。


この制度の目的は、ITツールの導入を金銭的にサポートし、事業者の業務効率化や売上アップに繋げることです。

自社の置かれた環境から強みや弱みを分析し、それに適したITツールを使用することが推奨されています。

ShopifyやMagentoなどのECサイトの構築や、InstagramなどのSNS広告にかかる費用まで、様々な用途に補助金を使うことができます。


ITツールは事業者にとって必須であり、国がそれを理解しているため、比較的新しいサービスでも問題なく経費として扱えるのが良いポイントです。

なお、補助金額は最大450万円となっています。


2021年のIT導入補助金は、通常枠(A・B類型)と低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)の4種類に分けられています。

C・D類型は、新型コロナウイルス対策やテレワークに関する補助金ですので、該当しない事業者はA・B類型を利用してください。


【申請条件】

申請条件としては、主に次のようなものがあります。

・1年間で3%以上、3年間で9%以上の労働生産性向上目標の提出

・事業計画期間における従業員の給与総額を毎年1.5%増加する計画の作成

・従業員の最低賃金を「地域の最低賃金+30円以上」に設定すること


【申請期間】

2021年のIT導入補助金の申請期間について、一次締切と二次締切は既に終了しています。

三次締切日は2021年9月30日で、現在申請受付中です。

四次締切の申請開始日は2021年11月予定で、締切日も2021年11月になる予定です。


【注意点】

IT導入補助金制度を利用するにあたって、注意点がいくつかあります。

一つ目の注意点は、補助金は同一年度に一回しか受け取れないことです。

募集自体は複数回行われますが、既に補助金を受け取っていたら申請できません。

何度も貰えると勘違いして、必要以上にITツールを導入しないように気をつけてください。


二つ目の注意点は、ITツールの購入代金を一旦自腹で支払わなければならないことです。

申請に通っても、支払いまでに時間がかかるため、資金管理を徹底しましょう。


三つ目の注意点は、直近3年以内に補助金を受給していたら、採択率が低くなることです。

年度が変われば、ルール上また申請することはできますが、過去に受給経験のない事業者の方が優先される傾向にあります。


四つ目の注意点は、IT導入補助金を利用した事業で、他の助成金などを受け取ることができないことです。

どれか一つしか利用できないため、他の補助金をしっかりと調べた上で申請を行いましょう。


【申請ページ】

IT導入補助金2021

https://www.it-hojo.jp/



小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、日本商工会議所による小規模事業者の販路開拓を支援するための補助金です。

ソフトウェアの導入、webサイトの新規開設及びリニューアル、広告やチラシの作成などが対象範囲に含まれます。


従来の一般型に加え、新型コロナウイルスの影響を受けている小規模事業者を支援するために、2020年に低感染リスク型ビジネス枠が設けられました。

一般型の補助金額は最大50万円で、補助対象は従来通りです。


低感染リスク型ビジネス枠の補助金額は最大100万円で、補助対象は、対人接触機会の減少を目的としたテイクアウト・デリバリーサービスの導入、ECサイトの構築などです。

採用事業者の97.5%が客数増加し、96.0%が売上増加するなど、大きな効果が得られる補助金です。

IT導入補助金と比較すると補助金額は少ないですが、対象範囲が広いため、該当事業者は利用した方が良いでしょう。


【申請条件】

申請条件としては、主に次のようなものがあります。