株式会社プロパゲート

ブログ記事

WixのSEO対策は可能?基本設定と検索上位を目指す10施策

2026年7月20日17分で読めます

WixのSEO対策で確認する基本設定と改善方法

Wixでホームページを作るとき、「WixはSEOに弱いのではないか」「検索結果に表示させるには何を設定すればよいのか」と不安になる方もいるでしょう。

結論からいえば、WixでもSEO対策は可能です。タイトルタグやメタディスクリプション、URL、インデックス、構造化マークアップ、サイトマップなどを設定できます。ただし、SEO機能が用意されていることと、実際に検索上位を獲得できることは別です。

成果につなげるには、Wixの設定だけでなく、検索意図に合ったページ、分かりやすいサイト構造、内部リンク、表示速度、公開後の改善まで取り組む必要があります。

この記事では、Wixで利用できるSEO機能、優先したい10施策、実施手順、順位が上がらない原因、効果測定、内製・外注の判断基準まで解説します。

SEO対策の基本手順を見る

WixのSEO対策は可能?

Wixの特徴とSEO対策の考え方

Wixは、専門的なコードを書かなくてもホームページを作成・運用できるWeb制作プラットフォームです。ページごとのSEO基本設定、SEOチェックリスト、Google Search Consoleとの接続、サイトマップ、構造化マークアップなど、検索エンジン向けの機能が用意されています。

Wix公式のSEO案内では、無料・有料にかかわらず、公開したWixサイトは検索エンジンがクロール・インデックスできる設計と説明されています。

そのため、「Wixを使っているから上位表示できない」とは一概にいえません。検索順位は、読者の疑問に答えているか、情報が信頼できるか、ページ同士の関係が分かりやすいか、外部からどのように評価されているかなど、複数の要素で決まります。

一方、SEO設定を初期状態のままにしたり、ページ数だけを増やしたりしても成果にはつながりにくいです。Wixの機能を使いながら、読者に役立つ情報と事業への導線を継続的に改善することが重要です。

Wixで利用できる主なSEO機能

WixのSEO機能は、基本設定、クロール・インデックス管理、検索結果の表示、効果測定まで幅広く用意されています。利用できる範囲やメニュー名はプラン、エディタ、ページの種類によって異なる場合があるため、実際の管理画面と公式ヘルプも確認してください。

SEO機能 Wixでできること 運用時の注意点
SEOチェックリスト ビジネス情報やキーワードに応じて初期設定を確認 完了すれば順位が上がるわけではない
SEO基本設定 タイトルタグ、メタディスクリプション、URL、インデックスを編集 ページごとに検索意図へ合わせる
SEO設定 ページタイプごとに共通ルールを設定 一括設定後も重要ページは個別確認する
サイトマップ ページ種類に応じたXMLサイトマップを自動生成・更新 sitemap.xmlで掲載URLを確認する
Google Search Console 表示回数、クリック、検索クエリ、インデックス状況を確認 接続条件として有料プランと独自ドメインが必要な場合がある
構造化マークアップ ページ情報を検索エンジンへ伝える ページ内容と一致する正しい記述にする
URLリダイレクト URL変更時に301リダイレクトを設定 WixブログのURL変更は手動設定が必要な場合がある
代替テキスト 画像内容を検索エンジンと読み上げ機能へ伝える キーワードの羅列ではなく画像を説明する
サイト速度 表示速度やコアウェブバイタルを確認 画像、動画、アプリ、外部コードを見直す

WixのSEOチェックリストは、設定漏れを見つける入口として便利です。しかし、キーワードの選定、競合との違い、記事内容、問い合わせ導線まで自動で最適化するものではありません。機能を使う担当者の判断が必要です。

WixのSEO対策を始める前に準備すること

SEO設定を触る前に、ホームページの目的とページの役割を整理します。ここが曖昧だと、すべてのページで似たキーワードを使ったり、アクセスが増えても問い合わせへつながらなかったりします。

準備項目 決めること 具体例
サイトの目的 認知、来店、問い合わせ、購入など 法人から月5件の問い合わせを得る
対象読者 誰が、どの場面で検索するか 地域で制作会社を探す中小企業担当者
提供価値 競合ではなく自社を選ぶ理由 対応速度、専門領域、支援範囲
ページの役割 各URLで狙う検索意図 サービス、料金、事例、FAQ、記事
主軸キーワード 1ページで中心に答えるテーマ Wix SEO対策、Wix 使い方など
成果指標 何をもって改善とするか 表示、クリック、問い合わせ、商談

すでにWixサイトを公開している場合は、既存ページと検索クエリを確認します。同じ検索意図のページが複数あるなら、新しいページを増やす前に統合や役割分離を検討してください。

WixのSEO対策で優先したい10施策

Wixで行うSEO設定とコンテンツ改善

WixのSEO対策は、設定画面を一度埋める作業ではありません。検索エンジンがページを発見・理解できる状態を作り、読者の疑問に答え、公開後のデータから改善します。ここでは優先度の高い施策を10項目に整理します。

1. インデックス設定と公開状態を確認する

最初に、サイト全体と重要ページが検索エンジンに公開されているか確認します。下書き、会員限定、重複ページ、完了ページなどは、目的に応じてインデックス対象から外します。

重要ページを誤ってnoindexにしていると、内容を改善しても検索結果へ表示されません。WixのSEO基本設定とGoogle Search ConsoleのURL検査を使い、公開URL、canonical、インデックス状況を確認してください。

2. ページごとにタイトルタグを設定する

タイトルタグは、検索結果でページ内容を伝える重要な要素です。各ページで同じタイトルを使わず、主なテーマ、読者が得られる情報、必要に応じて地域やブランド名を自然に含めます。

たとえば「サービス|会社名」だけでは、何を提供するページか伝わりにくい場合があります。「渋谷のホームページ制作|月額制で更新まで対応|会社名」のように、ページの内容と対象を具体化します。タイトルで約束した内容は本文で必ず回収してください。

3. メタディスクリプションとURLを整える

メタディスクリプションには、ページの要点と読むメリットを簡潔に記載します。設定した文章が必ず検索結果へ表示されるわけではありませんが、内容を正確に説明することが大切です。

URLは短く、ページ内容が分かる英単語を使います。公開済みページのURLを変更するときは、評価やリンクを失わないよう301リダイレクトを確認してください。WixブログではURL変更時の自動リダイレクトが適用されない場合があるため、Wix公式の301リダイレクト案内に沿って手動設定します。

4. H1・H2と本文を検索意図に合わせる

H1はページの主題を示し、H2は読者が知りたい論点を整理します。キーワードを見出しへ無理に繰り返さず、見出しだけを読んでも説明の流れが分かる日本語にしてください。

本文は結論、理由、具体例、判断基準の順に説明すると理解しやすくなります。サービスページなら、特徴だけでなく、対象者、対応範囲、料金、流れ、事例、よくある質問も検討材料になります。

5. 検索意図に合った独自コンテンツを作る

Wixの設定だけでは、競合ページとの違いは生まれません。自社の経験、対応事例、比較表、料金、失敗条件、利用者から多い質問など、読者の判断に役立つ情報を加えます。

ブログ記事を増やす場合は、検索需要だけでなく、事業との関係と既存ページとの重複も確認します。記事の具体的な作り方はSEO記事の書き方、キーワードの選定手順はSEOキーワード選定ガイドで詳しく解説しています。

6. 内部リンクとサイト構造を整える

関連ページ同士を内部リンクでつなぐと、読者が次に必要な情報へ進みやすくなります。サービスページを中心に、料金、事例、FAQ、関連記事を整理し、孤立したページを減らしてください。

「詳しくはこちら」だけでなく、「WixとWordPressの料金・SEO比較」のようにリンク先が分かる文言を使います。パンくずリスト、メニュー、フッターも含め、重要ページへ数回の操作で移動できる構造を目指します。

7. 画像の代替テキストと表示速度を改善する

画像には、その画像が伝える内容を簡潔に説明する代替テキストを設定します。装飾目的の画像へ無理にキーワードを入れないでください。Wix公式の代替テキスト設定では、エディタから個別画像やギャラリー画像へ設定する方法が案内されています。

表示速度は、画像だけでなく、動画、アニメーション、外部アプリ、第三者コード、ファーストビューの要素数などにも影響されます。Wixのサイト速度ダッシュボードとPageSpeed Insightsを確認し、重い要素から減らします。

8. スマホ表示とアクセシビリティを確認する

公開前にスマホ幅で文字、画像、表、ボタン、メニューを確認します。横スクロール、文字の重なり、押しにくいボタン、読みにくい文字サイズがあれば修正してください。

見出しの順序、画像の代替テキスト、文字と背景のコントラスト、フォームの項目名も確認します。検索エンジン向けの設定だけでなく、実際の利用者が目的を達成できるページにすることがSEOの土台です。

9. サイトマップと構造化マークアップを確認する

Wixはサイトの変更に応じてサイトマップを自動更新します。独自ドメインの末尾に/sitemap.xmlを付け、重要なページが含まれているか確認してください。サイトマップへ載っていることは上位表示の保証ではありませんが、クロール対象を確認する手掛かりになります。

商品、記事、イベントなど、ページ内容に合う構造化マークアップも確認します。Wix公式の構造化マークアップ案内を参照し、ページに存在しない内容や誤った情報を記述しないようにします。

10. Search Consoleのデータから改善する

公開後はGoogle Search Consoleで、表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位、検索クエリ、ページ別の実績を確認します。WixのSEO設定を完了しただけで判断せず、実際の検索データを基準に改善してください。

表示回数が増えているのにクリックされない場合はタイトルを、流入しても問い合わせにつながらない場合は本文、内部リンク、CTAを見直します。変更日、変更箇所、狙いを記録すると、改善結果を比較しやすくなります。

プロパゲートの見解:WixのSEO対策では、機能の多さより「誰が継続的に更新するか」が重要です。初期設定を終えた後も、検索クエリ、ページの役割、問い合わせ導線を確認し、必要な情報を追加できる運用体制を先に決めましょう。参考:誰でも作れる時代に、それでも私たちは届けることに賭ける

WixのSEO対策を進める7ステップ

WixのSEO対策を順番に進める方法

SEO施策を一度に進めると、設定漏れやページの重複が起きやすくなります。次の順番で、サイト全体から重要ページ、コンテンツ、効果測定へ進めます。

1. 目的と成果指標を決める

アクセス数だけでなく、問い合わせ、予約、購入などの事業成果を決めます。SEOで集めたい読者と、読後に進んでほしいページも整理します。

2. 既存ページと検索クエリを棚卸しする

URL、ページタイトル、主軸キーワード、公開状態、流入クエリ、問い合わせへの貢献を一覧化します。重複ページ、情報が古いページ、孤立ページを見つけます。

3. サイト全体の技術設定を確認する

独自ドメイン、HTTPS、インデックス、canonical、サイトマップ、Search Console接続を確認します。URL変更がある場合は301リダイレクトも設計してください。

4. 重要ページのSEO基本設定を直す

問い合わせに近いサービス、料金、事例、会社情報から、タイトル、メタディスクリプション、H1、URL、内部リンクを修正します。すべてのページを同時に直す必要はありません。

5. 不足するコンテンツを追加する

読者が判断するために不足している料金、対応範囲、事例、比較、FAQを追加します。新規記事を作る前に、既存ページへ追記したほうがよいかを確認します。

6. PCとスマホの公開画面を確認する

管理画面だけで完了とせず、公開URLでタイトル、画像、リンク、フォーム、表、CTAを確認します。外部リンクやリダイレクト先も実際に開いて検証してください。

7. データを記録して優先順位を更新する

公開後は2〜4週間を一つの目安に検索データを確認します。順位だけでなく表示回数、クリック、コンバージョンを見て、次に直すページを決めます。

WixのSEOで順位が上がらない7つの原因

設定を完了しても順位が上がらない場合は、Wixそのものを原因と決めつけず、ページの役割、内容、サイト構造、公開状態を切り分けます。

検索意図とページ内容が合っていない

タイトルでは手順を約束しているのに、本文がメリット紹介だけになっているなど、検索者の期待と内容がずれているケースです。上位ページの形式を確認し、読者が判断するための情報を補います。

複数ページで同じキーワードを狙っている

似た記事を増やすと、サイト内で評価が分かれることがあります。検索クエリと表示URLを確認し、親記事と子記事へ役割を分けるか、質の高いページへ統合します。

ページ固有の情報が少ない

一般論や他社情報の要約だけでは、読者がそのページを選ぶ理由が弱くなります。自社の経験、実際の手順、料金、事例、対象外の条件を追加してください。

インデックスやcanonicalの設定を誤っている

noindex、canonical、公開状態、リダイレクトの誤りにより、評価してほしいURLが検索対象になっていない場合があります。Search ConsoleのURL検査と公開ページの設定を確認します。

内部リンクが不足している

重要ページがメニューや関連記事からリンクされていないと、読者も検索エンジンも発見しにくくなります。関連ページから説明文付きの内部リンクを追加します。

スマホで読みにくい・操作しにくい

PCでは問題がなくても、スマホで文字や表がはみ出している、CTAが画面を覆っている、フォームを入力できないといった問題があります。主要な画面幅で確認してください。

公開後の改善を行っていない

検索需要、競合、サービス内容は変化します。公開後の検索クエリやコンバージョンを確認せず放置すると、読者の期待とのずれが広がります。更新日だけを変えず、実際の情報と導線を修正します。

WixのSEO効果を測る指標

WixのSEO効果をデータで確認する

SEOは順位だけで評価しません。認知、流入、閲覧、次ページへの移動、問い合わせまでを分けて確認します。

段階 主な指標 確認すること
検索表示 表示回数・掲載順位 対象クエリで検索結果へ出ているか
クリック クリック数・クリック率 タイトルと説明が検索意図に合うか
閲覧 閲覧数・エンゲージメント ページ内容が読者の期待に応えているか
回遊 内部リンク遷移・次ページ 必要な情報へ案内できているか
成果 問い合わせ・予約・購入 検索流入が事業成果へつながったか

検索順位が上がっても、事業と関係の薄いクエリなら成果につながりません。ページごとに主軸キーワードと目的を決め、同じ条件で改善前後を比較します。

WixのSEO対策を自社で行うか外注するかの判断基準

Wixの管理画面を操作できることと、SEO戦略を継続運用できることは別です。自社にある知識、時間、確認体制を基準に判断します。

判断項目 自社運用が向いている状態 外注を検討したい状態
SEO設計 ページとキーワードを管理できる 記事やページが重複している
Wix操作 公開・設定・表示確認ができる 管理担当者が決まっていない
コンテンツ 専門情報を記事へ整理できる 執筆や更新が止まっている
技術確認 Search Consoleの問題を判断できる インデックスや移行で問題がある
効果測定 検索とCVを定期確認できる 順位だけで評価している
改善時間 月ごとに更新時間を確保できる 本業と兼務で改善できない

サイト制作やWixの設定から支援が必要な場合はサブスクWeb制作、コンテンツ制作を継続したい場合はSEO記事制作サービスを検討するなど、不足する工程に合わせて依頼先を選びます。

Wixの基本操作はWixの使い方ガイド、独自ドメインの接続や管理はWixのドメイン設定ガイド、CMSの選択はWixとWordPressの比較へ役割を分けています。

スマートSEOならWixサイトのコンテンツ制作を支援できる

スマートSEOのSEO記事制作代行サービス

スマートSEOは、AIによる初稿作成とSEO担当者の確認を組み合わせた記事制作代行サービスです。Wixの技術設定やデザイン制作をすべて代行するサービスではなく、検索意図に合った記事の構成、本文、事実関係、日本語表現を確認し、コンテンツ制作を支援します。

2026年7月20日時点では、1記事4,980円(税別)、月2〜100記事、8,000〜12,000文字の記事制作に対応しています。社内に商品・サービスの知識はあるものの、記事へ整理する時間が不足している場合に検討できます。

Wix側のSEO設定を整えたうえで、読者の疑問に答える記事とサービスページへの内部リンクを継続的に増やすことで、設定とコンテンツを分けずに運用しやすくなります。

WixのSEO対策に関してよくある質問

WixはWordPressよりSEOに弱いですか?

プラットフォーム名だけで検索順位が決まるわけではありません。Wixにも基本的なSEO機能があります。一方、拡張性、管理方法、技術的な自由度は異なるため、必要な機能と運用体制で選びます。詳しくはWixとWordPressの比較記事をご確認ください。

Wixの無料プランでも検索結果に表示されますか?

公開設定とインデックス設定に問題がなければ、無料プランのWixサイトも検索エンジンのクロール・インデックス対象になり得ます。ただし、Google Search Consoleとの接続や独自ドメインなど、機能によっては有料プランが必要です。

Wix SEOチェックリストを完了すれば上位表示できますか?

チェックリストは初期設定の漏れを確認するための機能です。完了だけで上位表示が保証されるわけではありません。検索意図、コンテンツ、内部リンク、外部評価、公開後改善も必要です。

Wixのサイトマップは自分で作る必要がありますか?

Wixはサイトマップを自動生成し、サイトの変更に応じて更新します。独自ドメインの末尾に/sitemap.xmlを付けて内容を確認できます。重要ページが含まれているかは公開後に確認してください。

WixのURLを変更したらSEO評価は消えますか?

URLを変更しただけでは、旧URLの評価やリンクが新URLへ適切に伝わらない可能性があります。301リダイレクトを設定し、旧URLから新URLへ転送されることを確認してください。Wixブログの記事URLは手動対応が必要な場合があります。

まとめ:WixのSEO対策を設定と継続改善の両面から進めよう

Wixでも、タイトルタグ、メタディスクリプション、URL、インデックス、サイトマップ、構造化マークアップ、Search Consoleなどを使ってSEO対策を進められます。

ただし、SEO機能を設定するだけでは十分ではありません。サイトの目的と読者を決め、重要ページから設定を整え、検索意図に合ったコンテンツと内部リンクを追加し、公開後の表示・クリック・問い合わせを確認してください。

Wixだからと諦めるのではなく、現在のページと検索データを棚卸しし、インデックス、重要ページ、コンテンツ、表示速度、効果測定の順に改善しましょう。

SEO記事制作サービスの詳細はこちら