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広告運用の固定費は月10万円前後から!総額の見極めで失敗しない方法

更新日:2026年8月13日著者:赤坂 侑亮11分で読めます
広告運用の固定費と定額制の選び方を解説する記事

広告運用を固定費で外注する場合、運用代行費は月額10万円前後がひとつの目安です。広告費は別に必要なため、まずは広告費10万〜30万円+固定費約10万円=月20万〜40万円程度を用意すると、配信と改善を始めやすくなります。

ただし、必要な広告費は商材や目標CPA、利用媒体によって変わります。固定費の金額だけでなく、月額内の媒体数・改善頻度・LPや広告素材の制作範囲まで確認しましょう。

結論:広告運用の固定費と必要予算の目安

始め方

予算の内訳

月間総予算

少額で試す

広告費10万円+固定費10万円前後

20万円前後

改善データを蓄積する

広告費20万〜30万円+固定費10万円前後

30万〜40万円程度

配信を拡大する

広告費50万円+固定費10万円前後

60万円前後

※上記は1媒体を運用する場合の試算です。初期費用、LP・バナー・動画などの追加制作費は含みません。

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広告運用の固定費とは?広告費・手数料との違い

広告運用の固定費と広告費の違いを確認する様子

固定費型では、「月額10万円」のように運用代行費をあらかじめ決めます。媒体へ支払う広告費は別であり、毎月の総額は基本的に広告費+固定費+必要な制作・オプション費です。

料金体系

費用の決まり方

主な注意点

月額固定型

広告費とは別に毎月一定額

対象媒体・作業範囲・追加費用を確認

料率型

広告費の一定割合。20%前後が一つの目安

広告費を増やすと手数料も増える

成果報酬型

問い合わせなど合意した成果に応じて発生

成果地点とリード品質の定義が必要

料金体系ごとの全体像や予算別の試算は、広告運用の料金表・費用相場で確認できます。固定費型を比較するときも、月額料金だけでなく総額と対応範囲をそろえて判断しましょう。

固定費に含まれる主な業務

固定費には、広告アカウントの設計、入稿、入札・予算調整、配信データの分析、レポート、改善提案などが含まれるのが一般的です。ただし、対応媒体数、広告文の追加、バナーや動画、LP修正、定例会は会社によって扱いが異なります。

「広告運用一式」という記載だけでは範囲が分かりません。月に何回改善するのか、提案後の実装まで行うのか、自社が担当する作業は何かを見積書へ明記してもらいましょう。

さらに、固定費の対象がアカウント単位か媒体単位かも確認が必要です。Google検索広告とディスプレイ広告を同じ媒体として扱う会社もあれば、キャンペーン数や商品数で追加費用が発生する会社もあります。複数店舗や複数商材を運用する場合は、管理単位と上限を先にそろえておくと、契約後のプラン変更を防ぎやすくなります。

固定費型が注目される理由

料率型では広告費を増やすほど運用手数料も増えます。そのため、広告費を段階的に拡大したい企業では、運用費を予測しやすい固定費型が比較候補になります。

また、広告配信だけでなくLPやクリエイティブ改善を一つの月額プランへ含めるサービスもあります。発注先をまとめられれば、配信データを制作改善へ反映しやすくなります。

固定費型では、代理店側も毎月の作業量を計画しやすいため、定例的な分析と改善を組み込みやすい利点があります。ただし、定額であること自体が品質を保証するわけではありません。担当者が確認する指標、改善案を出す頻度、実装までの期間を聞き、継続支援の中身を比較してください。

広告運用を固定費で依頼するメリット

広告運用の固定費による予算管理と改善を分析するイメージ

固定費型の強みは、毎月の運用費が分かりやすく、広告費を増やしたときの手数料上昇を抑えやすいことです。特に、継続的な改善へ取り組みたい企業では、予算計画と運用体制を安定させやすくなります。

メリット

固定費型で得られる効果

確認点

予算管理

毎月の運用費を見通しやすい

広告費と追加費用は別に管理

広告費の増額

広告費が増えても手数料が連動しにくい

広告費の上限やプラン条件を確認

社内負担

運用・分析を外部へ任せやすい

承認や素材提供など自社の役割を決める

制作・改善

LPやクリエイティブまで含む場合がある

制作本数・修正回数・実装範囲を確認

広告費を増やしても運用費を予測しやすい

たとえば広告費50万円の料率20%なら手数料は10万円、広告費100万円なら20万円です。固定費10万円なら、対応範囲が変わらない限り、広告費を100万円へ増やしても運用費は10万円のままです。

ただし、固定費プランにも広告費の上限、キャンペーン数、媒体数が設定される場合があります。「固定費だから無制限」と考えず、増額時にプラン変更が必要か確認してください。

LPやクリエイティブまで一体で改善しやすい

問い合わせを増やすには、広告の配信設定だけでなく、訴求、バナー、動画、LP、フォームの改善が必要です。これらが月額内に含まれていれば、運用データをもとに制作を見直しやすくなります。

一方、制作込みと書かれていても、本数や修正回数に上限がある場合があります。新規LP制作、既存LP修正、画像・動画制作を分け、月額内の範囲を確認しましょう。

固定費型の広告運用で注意したいデメリット

固定費型広告運用の注意点を話し合うチーム

固定費型は予算管理がしやすい一方、広告費が少ないと割高になりやすく、成果が出なくても月額費用は発生します。安さだけで選ばず、改善内容と契約条件まで確認することが重要です。

注意点

起こりやすい問題

防ぐ方法

広告費が少ない

固定費の割合が相対的に大きくなる

広告費と固定費の配分を試算する

業務範囲が狭い

レポートのみで改善が進まない

月額内の分析・提案・実装を確認する

追加費用

媒体・LP・バナー追加で総額が増える

オプション単価と発生条件を確認する

契約条件

途中解約やアカウント移管で困る

最低期間・解約期限・管理権限を書面化する

広告費が少ないと固定費の割合が大きくなる

広告費10万円に対して固定費10万円なら、総予算の半分が運用費になります。配信データを十分に集められないと、改善判断にも時間がかかります。

少額予算で始める場合は、最低手数料のある料率型とも比較し、広告費として確保すべき金額を先に決めましょう。固定費を支払った結果、配信原資が不足しないようにする必要があります。

固定費は成果保証ではない

固定費型は毎月の作業と運用体制に対して費用を支払う仕組みであり、問い合わせ数や売上を保証するものではありません。商材、競合、予算、LPの状態によって成果は変わります。

契約前に、CV、CPA、ROASなどの評価指標を決め、数値が悪いときに何を改善するか確認してください。レポート提出だけでなく、次の施策と実装まで対応する体制かが重要です。

固定費型の広告運用が向いている企業・向いていない企業

固定費型の広告運用が自社に合うか検討する担当者

固定費型との相性は、会社の規模ではなく、広告予算の伸ばし方と社内体制で判断します。運用・制作の担当者が不足し、広告費を継続的に増やしたい企業ほど検討しやすい方式です。

企業の状況

固定費型との相性

判断理由

広告費を段階的に増やしたい

向いている

広告費増額時も運用費を予測しやすい

社内に運用担当者がいない

向いている

分析と改善を継続して任せやすい

LP・広告素材も改善したい

支援範囲次第で向いている

制作込みなら発注先をまとめられる

広告費が非常に少ない

慎重に判断

固定費が配信原資を圧迫する可能性がある

成果報酬だけで依頼したい

向いていない

固定費型は成果件数に連動しない

広告費を増やしながら継続改善したい企業に向く

広告費を増額する計画があり、毎月の運用費を安定させたい企業には固定費型が向いています。固定費に分析・提案・実装まで含まれていれば、予算増加に合わせて改善サイクルを回しやすくなります。

自社に制作・運用担当者がいる場合は分業も検討する

社内に広告運用や制作の担当者がいる場合、すべてを外注する必要はありません。運用だけ、分析だけ、LP改善だけを依頼した方が費用を抑えられることもあります。

反対に担当者が兼務して改善が止まっている場合は、戦略・運用・制作をまとめて任せる固定費プランの方が、社内工数を含む総コストを管理しやすくなります。

判断するときは、外注費だけでなく、社内担当者がレポート作成や制作会社との調整に使っている時間も含めます。複数の発注先を管理する工数が大きい場合、月額料金が多少高くても、運用と制作を一体化した方が改善の意思決定を早められることがあります。

固定費型の広告運用会社を選ぶポイントと導入手順

固定費型の広告運用会社と支援範囲を確認する打ち合わせ

固定費型の会社を比較するときは、料金を確認して終わりにせず、同じ条件で支援範囲と運用体制を質問します。まず次の項目をチェックしてください。


  • 対象媒体:Google・Yahoo!・Meta・YouTubeなど、必要な媒体に対応しているか

  • 改善範囲:入札調整だけでなく、広告文・クリエイティブ・LPも改善するか

  • 改善頻度:数値の共有だけでなく、仮説・施策・実装をどの頻度で行うか

  • 追加費用:媒体追加、制作本数、修正回数、計測設定の料金が明確か

  • 契約条件:最低期間、解約期限、アカウント権限、成果物の帰属が明確か


説明が曖昧な項目は、契約書や見積書へ反映してもらいましょう。特にアカウントと計測データを自社で保持できると、内製化や運用会社の変更が必要になったときに対応しやすくなります。

実績を確認するときは、問い合わせ件数だけでなく、広告費、運用期間、改善した施策も聞いてください。自社と異なる業種の大きな成果だけでは、同じ条件で再現できるか判断できません。どの仮説を立て、広告・クリエイティブ・LPをどう変えたか説明できる会社ほど、運用プロセスを比較しやすくなります。

契約前に目的・予算・成果指標を整理する

相談前に、獲得したい成果、月間広告費、目標CPA、対応してほしい媒体、社内で用意できる素材を整理します。条件が曖昧なまま見積もりを取ると、会社ごとの提案範囲がそろわず比較できません。

契約内容は、広告運用代行の契約前チェック項目も参考にしてください。

固定費型を導入する5つの手順

依頼後の認識違いを防ぐには、次の順番で準備と運用を進めます。


  1. 問い合わせ・売上など、広告で達成したい目的と成果地点を決める

  2. 広告費・固定費・制作費を含む月間上限予算を決める

  3. 媒体、ターゲット、訴求、LPの方針を運用会社と共有する

  4. 計測設定とアカウント権限を確認して配信を開始する

  5. CPAやROASを定期的に確認し、広告・クリエイティブ・LPを改善する


固定費型の価値は、料金が一定であることだけではありません。予算の見通しを保ちながら、仮説検証を止めずに改善できる体制を作ることが重要です。

月額固定で広告運用とLP改善を任せるサブスクAd

広告運用・LP制作・クリエイティブ制作を月額定額で依頼できるサブスクAd

株式会社プロパゲートの「サブスクAd」は、広告費に対する運用手数料を設けず、広告運用とLP制作・改善を月額定額で支援します。運用と制作を別々に発注せず、広告をクリックした後の導線まで一つのチームで改善したい企業向けのサービスです。

項目

サブスクAdの内容

補足

月額費用

10万円(税別)

広告費は別途

対象媒体

1媒体

追加は1媒体につき月額7万円(税別)

支援内容

戦略設計・広告運用・LP制作・計測・改善

一つのチームで対応

最低契約期間

4ヶ月

準備1ヶ月+運用3ヶ月

追加制作

画像5点または動画1本で5万円(税別)

検証素材を追加する場合

料金や条件は変更される場合があります。検討時は、サブスクAdの公式サービスページで最新情報を確認してください。

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広告運用の固定費に関するよくある質問

固定費型を検討するときによくある疑問へ回答します。

広告運用の固定費には広告費も含まれますか?

一般的には含まれません。固定費は運用代行会社へ支払う費用で、媒体へ支払う広告費は別です。見積書で、広告費・固定費・制作費が分けて記載されているか確認してください。

固定費と料率型はどちらが安くなりますか?

広告費と支援範囲によって変わります。料率20%と固定費10万円なら、単純計算では広告費50万円が同額になる目安です。ただし、最低手数料や制作費を含めた総額で比較する必要があります。

固定費型でも追加料金は発生しますか?

発生する場合があります。媒体追加、広告文・バナー・動画の追加、LP制作、計測設定などがオプションになることがあります。月額内の本数と作業範囲を確認しましょう。

固定費型なら成果は保証されますか?

固定費型は成果保証ではありません。成果を高めるには、広告配信だけでなく、クリエイティブとLPを継続して改善し、CPAやROASをもとに施策を見直す必要があります。

まとめ:広告運用の固定費は支援範囲まで確認しよう

広告運用の固定費は、広告費と切り離して運用費を管理できるため、広告費を増やしながら継続改善したい企業に向いています。月額料金だけで判断せず、対象媒体、改善頻度、制作範囲、追加費用、契約条件を確認し、自社に合う運用体制を選びましょう。

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